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九州にサラブレッドの種牡馬は昔から繋養されていますが、
九州産のサラブレッドに地元の種牡馬の産駒が案外少ないのは
何故ですか?

A 回答 (3件)

日本の競馬界は「北海道産の産駒をありがたく思う」傾向のせいです。

そのせいで「九州産駒は虐げられて」います。
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この回答へのお礼

的確な回答ありがとうございます。
様々な角度から考えることが出来ました。

お礼日時:2006/10/23 00:12

種牡馬に魅力がないからですね。


JBBAという種牡馬を扱う団体がありますが、そのページを見れば一目瞭然です。北海道ではフォーティナイナーやオペラハウス、ボストンハーバーなどの一線級を置いているにも関わらず、九州にいる種牡馬はサイレントハンターとダンツシアトルといった主流ではない馬ばかり、これでは生産者の求める馬作りはとてもおこなえません。

九州は北海道よりも馬産が盛んではないため、一線級を配しても採算ベースに乗せることが出来ず、結果種牡馬の質が落ちてしまうのは止むをえないところだと思います。
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この回答へのお礼

詳しいご説明ありがとうございます。
JBBA、早速見てみます。

お礼日時:2006/10/23 00:11

九州の馬産の規模が小さいためだと思います。



現在、日本の馬産の中心は北海道です。殆どの生産牧場は北海道にあります。
種牡馬というのは、多くの繁殖牝馬に種付けをすることで商売をするわけですから、有力な種牡馬は、牝馬の多い北海道に集中します。そうなれば、自然と他の地域の馬産地にやってくる種牡馬は二線級となってしまいます。
そのため、九州の牧場でも、資金のあるところは、北海道まで牝馬を輸送して種付けをするなど、ということになります。それが、九州産馬でありながら、地元種牡馬の産駒ではない馬がいる、という理由だと思います。
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この回答へのお礼

分かりやすい説明ありがとうございました。
とても勉強になりました。

お礼日時:2006/10/23 00:09

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