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機能的な面でのハブとルーターの違いは何でしょうか。
当方全くの素人です。よろしくお願いします。

A 回答 (7件)

少し補足させていただきます。



ネットワークの歴史になりますが、元もとPCのネットワークは、複数のネットワークを接続することを想定していませんでした。その時点ではIPアドレスも無かったのです。その時に考案されたのが、ハブです。ハブ自体は原始的な機器でして、IPアドレスを理解することは出来ません。そのハブに新しい機器が接続されますと、ネットワークに接続されたすべての機器に対して、「新しい機器が接続されたよ」と信号を発します。(必ずしもハブの機能ではありませんが、Macアドレスをブロードキャストします。また、最近では、スイッチングハブが広く普及してきており、コリジョンドメインを切り分けることも出来るようにもなってきています)

ネットワークが進化し、複数のネットワークを接続することが求められるようになってきました。そこで、考案されたのが、「ルータ」です。ルータは機能が高く、IPアドレスを理解することが出来ます。単一のネットワークに無いIPアドレスに対してアクセスを掛けた場合、IPアドレスを持っている機器(PC)は、「デフォルトゲートウェイ」に対して問い合わせを掛けます。デフォルトゲートウェイには大概がルータが設定されており、問い合わせられたルータは外側のIPアドレスに対して、更に問い合わせを掛けます。ここから先はDNSとの絡みになって少しまた混み合いますので、割愛しますが。

めでたく目的のIPアドレスとコネクションが張ることが出来たルータは、ローカルなネットワーク内のIPアドレスと外部のIPアドレスとを変換し、目的のIPアドレスへのルートを指し示してやります。この機能から、この機器の名前を「ルータ」と呼ぶことにしています。(PPPoEとかの機能も持っているため少し混乱しやすいところですが、元々のルータの機能ではありません、近年付加されたものです。)

ですので、以上のことを端折りますと、ネットワーク内でネットワーク機器どおしを接続するのがハブ。ネットワークとネットワークを接続するのが、ルータとなります。
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この回答へのお礼

早速の御回答有り難うございます。
たいへんよく分かりました。御説明をお聞きして、ハブとルーターの違いの最も重要な点はIPアドレスを理解できるかどうかだという気がしてきました(それが正しいのかどうかは分からないのですが...)。それが具体的に現れた形が、御教示の「ネットワーク内でネットワーク機器どおしを接続するのがハブ。ネットワークとネットワークを接続するのが、ルータ」であるような気がします。
有り難うございました。

お礼日時:2006/12/05 17:32

> 「一緒に組み込まれている」とは、ルーターにポートが複数あるということでしょうか。


その通りです。
一般的なルータは、
モデムと接続するWANポートが1つ、PC等と接続するLANポートが4つあります。
この4つのLANポートがHUB(ハブ)の端子にあたります。
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この回答へのお礼

>その通りです。

たびたびの御教示を頂き、有り難うございます。
素人の訳の分からない質問に、快刀乱麻、正にピンポイントの御回答を頂き、何と御礼申し上げてよいか分かりません。
本当にお助けいただきました。有り難うございました。

お礼日時:2006/12/07 10:31

具体的な機能の違いについては、すでに出ておりますが..



本来、ルータとハブは別個の機器でしたが、
昨今、店頭に置かれているルータはバブも一緒に
組み込まれているものがほとんどなので...
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この回答へのお礼

御回答有り難うございます。

>昨今、店頭に置かれているルータはバブも一緒に組み込まれているものがほとんどなので...

そうなんですか。半年ほど前にルーターを設置したのですが、ということはこのルーターにも「バブも一緒に組み込まれている」んですね、きっと。
「一緒に組み込まれている」とは、ルーターにポートが複数あるということでしょうか。

お礼日時:2006/12/07 00:47

ハブというものは別の概念で簡単に置き換えることが出来るので理解しやすいのですが、ルーターはちょっと特殊な概念になるので難しいです。



ハブは例えばコンセントを蛸足にして増やすのと同じ役割です。単に口を増やしたり、広げるだけのものです。一昔前の単純なハブと違って、最近のハブはスイッチングハブという高い機能が標準についていますが、仕組みも単純です。ただし複数のPCを接続してLANを作ることも出来ます。があくまでもHUBは複数つなげていっても4個が限界で、距離的にも繋げる個数にしても限界がすぐにきます。蛸足をどれだけ増やしていっても、ある程度のところですぐに限界がくるのと同じようなことです。目的はあくまでも口を増やすことにあります。

一方ルーターはネットワーク同士を結ぶためのものです。基本的には小型のPCと同等の能力を持っています。IPアドレスも持ちますし、ADSLや光回線との接続の仲立ちをすることもできますし、複数のPCが同時にネットに接続してもそのやり取りの信号を混乱させることなく、同時に扱うことができます。他には例えば遠距離にある会社同士の間でインターネット回線を経由して同じネットワークを構築することもできます。理論的には限界があるのですが、基本的には上限のことなど気にせずにほぼ無限に接続台数を増やすことも出来ますし、距離も電話回線などを使えばこれもほぼ無限になります。
目的はあくまでもネットワーク同士を結ぶと言うところにあります。

ハブをコンセントの蛸足として考えるなら、ルーターは一般家庭の電源配線の根元部分(電柱から引き込んできた線を分配する)にある機器のこととなりますかね。通常は一般人があまり考えることのない部分のことですので、なんとなくそういうものがあるという理解しか普通はしません。ルーターもかつてはそういう位置づけにあったのですが、ここ数年で非常に身近な機器になってしまいました。

この回答への補足

早速の御回答有り難うございます。
たくさんの御教示を頂き有り難うございます。分からない術語ばかりでしたが調べて勉強になりました。有り難うございました。

補足日時:2006/12/05 17:18
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 ネットワークには、特定の建物の中などの狭い範囲で構築されるLANと、より広い範囲で組まれるWANとがあります。


 LANにおいてそれぞれのPCやネットワーク機器を接続させるのに使用するのがHUB、LAN同士をWAN経由で接続するときにその入り口部分に設置するのがルータです。
 ちなみに、最近LANでよく使われるのはスイッチング・ハブと呼ばれるものです。又、インターネットへの接続に使われるのは、ブロードバンドルータです。

http://e-words.jp/w/LAN.html
http://e-words.jp/w/WAN.html
http://e-words.jp/w/E3838FE38396.html
http://e-words.jp/w/E383ABE383BCE382BF.html
http://www.atmarkit.co.jp/icd/root/81/5786881.html
http://www.atmarkit.co.jp/icd/root/80/5786880.html
http://www.atmarkit.co.jp/icd/root/74/5787474.html
http://www.atmarkit.co.jp/icd/root/59/5787459.html
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この回答へのお礼

早速の御回答有り難うございます。
御教示のサイト勉強させていただきました。大分わかってきました。
有り難うございました。

お礼日時:2006/12/05 17:13

似たような質問が既にありますが


http://okwave.jp/qa1525158.html

簡単に説明すると
ハブ:パソコンとパソコンをつなぐだけのもの
ルータ:複数のパソコンをインターネットにつなぐもの
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この回答へのお礼

早速の御回答有り難うございます。
簡単にはこのように理解しておいていいんですね。便利ですね。
有り難うございました。

お礼日時:2006/12/05 17:11

こんばんは、疑問はつきませんね。



さてご質問の件ですが、ご自宅でLANなどを組まれる方も多いですよね。LANの内部で使われるのがハブです。

一方、LANとLANを接続するのがルーターです。自宅のLANとインターネットというネットワークを接続するときに使ったりします。
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この回答へのお礼

早速の御回答有り難うございます。

簡単にはこのように理解しておいていいんですね。便利ですね。
有り難うございました。

お礼日時:2006/12/05 17:06

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