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日本の電力電源周波数は、東日本は50ヘルツで西日本は60ヘルツと違っている。
なぜ統一しなかったのか?
また、電源周波数が高いと有利な事があるのだろうか?

A 回答 (8件)

電源周波数が高いと有利なことはたくさんあります。

だからインバーターなどといって周波数を上げる装置がありとあらゆる所にあるのです。
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電源周波数が違う理由は、たぶん他の方が言っておられることが正しいのだと思うのですが、別の話として、明治維新当時、薩長軍(新政府側)と(旧)幕府勢力がそれぞれ違う国から支援を受け電力開発した名残が今でも残っているからだというのを聞いたことがあります。

(真偽のほどは分かりませんが。)


なお、電源周波数が高いと有利なことはあります。
例えば、モータや発電機などは小型にできます。
(50Hzと60Hzとではその差はわずかですが、航空機では400Hzが一般的に使われていて小型軽量化に寄与しています。)
ただ高い周波数の発電を行うには発電機を高速に回転させるか極数を多くしなければならず、明治維新当時、それは技術的に困難でコストもかかることから、50~60Hz程度で落ち着いていたようです。

また、昔のタイプの蛍光灯では電源周波数を変えずに給電していたので、人によっては50Hzだとチラついて見えたことがあったようです。
(今はほとんどがインバータ方式なので、そんなことはありませんが。)


余談ですが、
発明で有名なエジソンも配電システムを考えて特許を取っていたのですが、それは現在とは異なる直流だったのですよ。
交流はウェスティングハウスという人が考案したのですが、直流は発電所から30km程度しか伝送できず、しかも変圧ができないなどの欠点があって、交流が採用され現在に至っています。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A6%E3%82%A7% …
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因みに・・・


(昔)王子製紙の企業城下町であった苫小牧市は、最初に王子製紙が持ち込んだ発電設備が60Hz仕様であったため、北海道にありながら60Hzの電源が供給されていました。
その後、王子製紙の発電設備も更新され、苫小牧市が北海道電力の電源供給になったので、50Hzになりました。
と言うのが定説になっています。

60Hzが1市だけで50HZ地帯に囲まれている(家電製品を買うときに不自由したでしょうね)ので、切り替えが上手くいったのだと思います。

日本全体で考えると、発電設備に始まって、工場の機器など、一度揃えたモノが全取っ替えになるかもしれないので費用対効果に問題があるのは明らかです・・・家電製品など、引っ越しの時だけ調整すればいいので、無理矢理統一する必要性もなさそうですしね。
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現在でも電力販売は民間がほとんどで、それは商品です。


商品である以上、国が干渉するには限度があり、
政策で強制しない限り、無理な話です。

周波数、50Hz と 60Hz だけに限定すれば
変換効率が高い。 つまり、ロスが少ない。
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50Hzと60Hzが有るのは、前出の通りそのままドイツとアメリカ(元を質せば英国?)の周波数の差です。

ではなぜ今になっても統一されないのか…。

工業用機械はどちらかの周波数専用で設計されているからです。例えば、東京を60Hzにすると、工場の機械は殆ど稼動できなくなってしまいます。また、相互の周波数変更も簡単ではなく、現在は総発電量に対しては 西 <--> 東 の電力相互供給率は相当低いです。多分、東京だけの電力さえも賄えない程度。以前東電の原発が全て停止した時に、電力危機とか言われましたが、関西方面の余力を東京に回す事が殆ど出来ませんでした。
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電源周波数が高い方が変圧器などの機器は同じ容量の場合小形になります。



周波数の統一
かなり頑張って統一した結果、現在のように東西に二分割までできた、というあたりかと。
かつては、西にも50Hzの地域が点在していたりしたのだとか。
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http://oshiete1.goo.ne.jp/kotaeru.php3?q=738415& …
http://okwave.jp/qa522686.html

統一できなかったという方が正しいのでは。
ましてや、これだけ普及してしまうと今更変更するのは難しいですしね。
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日本に電気が普及し始めたころに、



東日本ではドイツ製の発電機(周波数=50ヘルツ)、
西日本では英国製の発電機(周波数=60ヘルツ)

--を導入したのが主要因。
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