ちくのう症(蓄膿症)は「菌」が原因!?

最近、友達と「イギリス」の話になり、一疑問が生まれました。よく「イギリス」って言う言葉を聞きますが、「イギリス」はどこの国を指すのでしょうか?イングランドやウェールズなどを称して「イギリス」っていうのでしょうか?英国=イギリスとは解りますが、ではイングランドは何?今、話題のワールドカップではイングランド代表でイギリス代表ではありません。何がイギリスなのでしょうか?このイギリスとは何なのか解る方がいらっしゃいましたら、返答お願いします!ムズムズしてます(T T)

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A 回答 (5件)

質問者の方は、既にでた回答で納得されているような気もします。

かつてはそれぞれが独立した『国』だったのが、現在は政治的には一つの『国』になったのが、日本人が言う「イギリス」、というのは全くその通りです。しかし、個人的に「ウェールズって、どうやってウェールズとしてのIdentityを維持してきたのか」に興味を持っているので、質問を締切られていない事を幸いに、大変長くなりますが書かせて頂きます。

和英辞書で「国」をひくと、country、state、nation、といった言葉が出てきます。かなり乱暴に言うと、countryは「場所」に、stateは「地位や組織」に、nationは「生まれ・血筋」に、それぞれからむ概念、という事になるかと思います。といっても、現実の歴史的事実からすると、「同じnationality=血筋の点で昔から一体だった」ではなく、むしろ「他とは明確に区別できる、共通の歴史・文化を持っていると、『考えている』グループ」と思った方が無難です。(例:同じスラブ系で、ほとんど同じ言葉を話すが宗教が違う、セルビア人、クロアチア人、ボスニア人。)つまるところは、「本人が自分をどう思っているか」がキーポイント、という事です。

結論から先に言えば、イングランド、スコットランド、ウェールズは、昔も今も、それぞれ別の「nation」なんだと思います。日本語で「国」と訳されると、「国家組織」のイメージがくっついて来てしまって、現実と合致しなくなるのが、話をわかりにくくしているんじゃないでしょうか?

スコットランドとウェールズについては、1999年の調査の数字があります。自分自身を「Scottish(=スコットランド人)あるいはWelsh(=ウェールズ人)であり、British(=日本風に言えばイギリス人)ではない」と考える人の率は、スコットランドでは34%、ウェールズでは18%、「BritishというよりはむしろScottish/Welsh」(36%/20%)、「BritishであるのとScottish/Welshであるのは同じぐらい」(23%/39%)、「Scottish/WelshというよりはむしろBritish」(4%/8%)、「Britishであって、Scottish/Welshではない」(4%/15%)という結果になっています。尚、自分をBritishでもScottish/Welshでも無い、例えばEnglishと思っている人は、最初から除外されています。(ソースを明らかにする為だけに参考URLにいれておきます。)

Scottish/WelshとしてのIdentityがスコットランドの方がずっと強い点は、それはそれで面白いのですが、その説明は省いて、濃淡こそあれ、Identityの面で、BritishとScottish/Welshが一応は共存している人が多数派なのは、御理解頂けると思います。

因みに、イングランド人に関する同様の数字は持っていないのですが、実際に住んだ時の経験では、EnglishとBritishを、同義語のようにごちゃまぜにして話したり書いたりする例がある事から、Identityの共存は、むしろScottish/Welshよりも簡単なのだろう、と思っています。

話はようやくスポーツの方に行って、ラグビーも、ナショナル・チームが、イングランド・スコットランドといった単位で作られます。クリケットも「イングランド代表」だったと記憶しています。推測ですが、サッカー、ラグビーといった英国起源のスポーツでは、ナショナル・チーム同士のゲームをしようと思ったら、まずはウェールズ対イングランドという形になるのが、ある意味自然で、国際舞台でも英国の発言権が強いスポーツでは、それがそのままになっているのではないでしょうか?(公式のイングランド代表による最初の「国際試合」は、1872年の対スコットランド戦で、最初のW杯はその約60年後です。)
オリンピックは、オリンピック憲章で「国際的に認められた独立したstateを『国』(country)とする」と定義されているから、イングランド代表は確かに無理なんでしょうね。でも、Britishとして、英国代表チームの応援をする事も、先に述べたように、意識の問題として、むちゃな話ではありません。

1年半ほど前英国のストロー内相(当時)が「サッカーでも、イングランドといった単位ではなく、オリンピックのように(日本語風に言うと)イギリス代表を出したらどうか」と言ったようですが、反対意見の方が多かったみたいです。英国では、サッカーは、どちらかというと「労働者階級が好むスポーツ」という傾向があり、所得階層が下に行くほど、Scottish、WelshといったIdentityが強くなるので、無理もない気がします。でも、国民の圧倒的大多数が、Scottish、Welsh、Englishという意識だけに凝り固まっているわけではありません。

後は蛇足のようなものですが、

No.4の方の言う通り、1999年にスコットランド議会(Parliament)とウェールズ議会(Assembly)ができました。(参考URL)但し、その権限は限られたもので、ウェールズに比べればかなり権限の強いスコットランド議会ですら、例えば税率を自主的に決める事ができるのはたったの上下3%だけです。ごく最近に変った結果その程度ですから、英国を、「三つの準国家からなる連邦」に近い、とまで言うのはどうでしょうか?特に、法律面では、ウェールズは、遅くとも16世紀からイングランドと同じになっていますし。連邦に近いものなら、イングランド議会もあってよさそうですが、それが無いのも、引き続き従来の「連合王国としての議会」が優越している事のあらわれでしょう。参考URLはDevolutionを「地方分権」と訳していますが、適訳だと思います。但し、これがきっかけで、長い目で見れば、スコットランドの「独立」に繋がって行く事はありえます。

言葉では、ウェールズ語、スコティッシュ・ゲール語もありますが、日常的に話す人は少数派(特にスコットランド・ゲール語はごく僅か)で、英語が支配的です。この点でも、独自性は薄いです。尚、スコティッシュ・ゲール語は、5~6世紀ぐらいからのアイルランドよりの移住者が持ち込んだものなので、アイリッシュ・ゲール語と良く似ていますが、ウェールズ語は、同じケルト系言語には分類されるとは言え、別の筋の言葉です。ですから、ウェールズ・アイルランド語というのはありません。

「1707年に正式にスコットランドとイングランドが一緒になった」という様な歴史的な経緯は無視はできませんが、現実の一体化はずっと先だったり後だったりするし、政治面での出来事とは別に、事実として、ScottishやWelshのIdentityは維持されてきた訳ですから、今回の質問に関しては、あまり重要視しない方が、かえってわかりやすいと思います。

有り難くもここまで読んで頂けたとしても、「結局のところ、現時点で、イングランドやウェールズって何?何が違うの?」という疑問が残っていると思いますが、まさにそれを知りたくて色々勉強中の人間なので、御容赦下さい。ある程度言えるのは、多数派を占めるキリスト教の宗派がそれぞれ違う事、法律の面では、スコットランドはDevolutionの前から独自のものだった事、ぐらいでしょうか。
あいまいですが、日本人のイメージする『国』や英語で言うところの『state』ではなく、「共通の歴史・文化を持つ集団の一員」としてのidentityが、別の『nation』を作っている、という事でどうでしょうか?
http://www.crest.ox.ac.uk/papers.htm
Paper 86
National Identity and Independence Attitudes : Minority Nationalism in Scotland and Wales (PDFファイル)

参考URL:http://www.uknow.or.jp/uk_now/what/docs/politica …
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この回答へのお礼

大変、お礼を申し上げるのが遅くなり申し訳ございませんでした。様々な視点からの御説明ありがとうございました。正直なところ今回は一興味として質問させてもらいましたが、Tiuhtiさん始め、多くの方から内容のあるご回答を頂き感謝しております。これを機にイギリスならびに世界史の事を学んで行こうと思います。本当にありがとうございました。

お礼日時:2002/06/09 12:52

 


イギリスというのは、語源的には、イングランド(England)から来ています。日本人は、イギリスと聞くと、英国=イギリスと考え、一つの国家を考えます。しかし、イギリスは連邦に近い形の国家で、イングランド、ウェールズ、スコットランド、北アイルランドが、準国家のような形で存在します。

スコットランドには議会もあり、確か、最近、エディンバーラに議会の場所が戻り、文字通り、スコットランド議会になったように思います。

正式名称は、「現在」は、「グレート・ブリテン及び北アイルランド連合王国」と言い、略して、「連合王国(United Kingdom)」と言います。略は、UKで、インターネットの国名略字でも、「uk」となっているのは、イギリスのサイトです。

しかし、イギリスとは、歴史的に、連合王国を構成する四つの地域または準国家の一つ、イングランドのことを指す場合があります。また、英国人のある人は、「自分は、連合王国臣民だが、イギリス人(イングランド人)ではなく、スコットランド人だ」と言う人がいます。

前に別の質問で、そういう話があった時、スコットランド人、ウェールズ人、(北)アイルランド人は、絶対に、「イングランド人」とは名乗らないということを確認していました。

今回のサッカーでは、英国だけが、イングランド、スコットランド、ウェールズ、アイルランドと、地域別に代表を出す資格があるので、イングランド代表を、「イギリス代表」と日本語で呼ぶので、混乱が生じているのだと思います。

上で、「現在は」と強調したのは、こういう四つの地域・準国家の連合王国になっているのは、歴史的に複雑な事情や経緯があるからです。

この数世紀(から過去十世紀ほど)の「英国=連合王国」の変遷の歴史は、参考URL1に、ある程度詳しく記されています。イングランドとスコットランド、ウェールズ、北アイルランドの関係なども、大体分かると思います。

また、もっと古い歴史だと、参考URL3か2が、イングランドの言葉の起源は、「アングロサクソン王国」の別名のイングランド王国から来たのだということが説明されています。アングロサクソンは、アングル族とサクソン族の合成だというのも出てきます。

言語的には、イングランドが、アングロサクソン語(イングランド語=イギリス語)で、ウェールズは、ウェールズ・アイルランド語(ウェールズ語)、スコットランドには、スコットランド・アイルランド語があるという話も、どこかの質問の回答にあったと思います。(アイルランド語は、ゲール語とも言います)。

あまり話と関係ありませんが、URLだけ書いておきます。URL4です。

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簡単に歴史を書きますと(11世紀以前は、錯綜しているので省きます):

1)11世紀。ノルマンのイングランド征服。この時、イングランド王国、スコットランド王国、ウェールズ大公領(ウェールズ系領主の代表)が、独立してあった。イングランド王国は、フランスのノルマンディーに領地を持っていた。また、ウェールズはイングランドに臣従していた。

2)12世紀初。イングランド王ジョンは、ノルマンディーの領地を失う。

3)1282年。最後のウェールズ人のウェールズ大公が戦士。ウェールズは、イングランド王国に編入される。

4)1301年。イングランド王エドワード一世は、自己の皇太子に、プリンス・オヴ・ウェールズ[Prince of Wales =ウェールズ大公]の称号を与え、代々のイングランド王皇太子は、この称号を名乗り、そのため、ウェールズ人は、その称号の撤回を求め抗議を続け、今日に至る)。

この後、複雑な話が、大陸とのあいだで、また、イングランド王国内であり、省きます。

5)1603年。テューダー家のエリザベス一世女王の崩御と共に、スコットランド王ジェイムズ六世をイングランド王に迎える。イングランドとスコットランドは、相互に独立王国で、ただ、君主が同じ王であるという形になる。

6)1707年。アン女王の時代、イングランド王国とスコットランド王国は合併し、「グレート・ブリテン王国」となる。アンは、グレート・ブリテン女王となる。

7)1801年。ジョージ三世の時代、グレート・ブリテン王国は、正式にアイルランドを併合し、国名は、「グレート・ブリテン及びアイルランド連合王国」となる。

8)1922年。南アイルランドの16州が、アイルランド自由国(後に、アイルランド共和国と改名)として、連合王国より独立し、北の6州が連合王国内に留まる。そのため、王国は、「グレート・ブリテン及び北アイルランド連合王国」となる。

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これ以降、英国は、「グレート・ブリテン及び北アイルランド連合王国」です。しかし、将来、北アイルランドが独立するかも知れません。するとまた、「グレート・ブリテン王国」に戻るのかも知れません。

>参考URL1:No.248007 質問:イギリス王室は何処から来たの?
http://oshiete1.goo.ne.jp/kotaeru.php3?q=248007

>参考URL2:No.164410 質問:イギリスと言う名前はどこからきましたか?
http://oshiete1.goo.ne.jp/kotaeru.php3?q=164410

>参考URL3:No.174774 質問:アングロサクソン系とはなんですか?
http://oshiete1.goo.ne.jp/kotaeru.php3?q=174774

>参考URL4:No.241640 質問:ゲール語って・・・?学ぶなら何語?
http://oshiete1.goo.ne.jp/kotaeru.php3?q=241640
 

参考URL:http://oshiete1.goo.ne.jp/kotaeru.php3?q=248007,http://oshiete1.goo.ne.jp/kotaeru.php3?q=164410
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イギリスの正式は名称は


「グレートブリテンおよび北部アイルランド連合王国」
英語で書くと
「United Kingdom of Great Britain and Northern Ireland(略してU.K.)」
です。

イギリスの中にはスコットランド、イングランド、ウェールズ、北アイルランドの地域があります。
昔はこの一つ一つが独立した国だと思いましたよ。

サッカーの発祥の地はイギリスです。そのためイギリスだけは特別に地域別のチームの参加を認めているようです。
オリンピックは1つの国で1チームという規定があるので「イギリスチーム」として参加してます。

ちなみに「イギリス」という言葉はポルトガル語の「Ingrez」が語源です。
ポルトガル語の「Ingrez」は英語の「English」が語源です。
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この回答へのお礼

早速のご回答ありがとうございます。Kurioさんの説明はとても解りやすくて、感謝します。これで友達に自信を持ってイギリスを語れます。本当に有難うございました。

お礼日時:2002/05/31 23:11

「イングランド」「スコットランド」「ウェールズ」「北アイルランド」の4カ国が連合国となり、


イギリスの正式名称は、
「THE UNITED KINGDOM OF GREAT BRITAIN AND NORTHERN IRELAND」で、
日本語に訳すと、「グレート・ブリテン及び北アイルランド連合王国」にな
ります。

類似した質問が過去にもございましたので、ご参考いただけたら幸いです。
                 ↓
      http://oshiete1.goo.ne.jp/kotaeru.php3?q=273797
      http://oshiete1.goo.ne.jp/kotaeru.php3?q=201377
      http://oshiete1.goo.ne.jp/kotaeru.php3?q=164410

参考URL:http://oshiete1.goo.ne.jp/kotaeru.php3?q=279916
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この回答へのお礼

早速のご回答ありがとございます。URLは参考になりました。本当に有難うございました。これでムズムズが消えました(^^)

お礼日時:2002/05/31 23:13

語源はもちろんイングランドですが、現在の日本語での用法としては、グレートブリテンおよび北部アイルランド連合王国、だと思います

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この回答へのお礼

早速のご回答ありがとうございます。これでイギリスの事を解ったような気がします。本当に有難うございました。

お礼日時:2002/05/31 23:15

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