
No.2ベストアンサー
- 回答日時:
真言宗系でしょう。
そしておそらくは弘法大師作「いろはうた」を宗歌とする、高野山真言宗(総本山:高野山金剛峯寺)ではないでしょうか。
弘法大師が「いろは…」を作詞したという歴史的事実ではありませんが、「『いろは…』は弘法大師が作詞した」ということを信仰しているの、史実とは別問題ですね。
高野山真言宗で称えられる御詠歌の流派「金剛流」では『いろは歌』に一定の節を付けて歌い、唱えます。歌の大意としては、No1さんの解答にもあるように「諸行無常、是生滅法、生滅滅已、寂滅為楽」です。
No.1
- 回答日時:
「南無大師遍照金剛」の大師とは弘法大師つまり空海のことですから、真言宗の一派であることは間違いないでしょう。
いろは歌は一説には空海作と言われているのでそのためかも知れません。
また、新義真言宗の祖である覚鑁(かくばん、1095年7月21日-1144年1月18日)は『密厳諸秘釈(みつごんしょひしゃく)』の中でいろは歌の注釈を記し、いろは歌は世に無常偈(むじょうげ)として知られる『涅槃経』の偈「諸行無常、是生滅法、生滅滅已、寂滅為楽」の意であると説明しています。
参考URL:http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%81%84%E3%82%8D% …
この回答へのお礼
お礼日時:2007/05/06 22:08
ありがとうございます。「いろは歌」が空海作と言われることは初めて知りました。歌の意味の解説も加えてくださりありがとうございました。
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