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2年前くらいまではデジカメ写真1枚30円~100円していたと思うのですが、最近では最安値でネット注文で8円というところが出てきました。駅の近くの写真屋でも1枚18円でプリントできます。デジタル技術が発展して原価も安くなってきているのは分かるのですが、1枚18円では機械の減価償却や人件費をまかなえないように思います。

お店の経営に詳しい方、今の写真屋で儲かるのか教えてください。

A 回答 (2件)

私は特別に写真にハマっている訳でもなければ(写真屋の)経営者でもないのですが参考までに。




私は地方在住ですが、個人経営の写真屋さんの経営はとても厳しいように感じます。
経営難からか後継者難からかは判りませんが、閉店されたり開店休業状態のように見受けられるところも多いようです。

ご存知の通り、デジカメの高性能化と廉価化が進み、併せてプリンターも進化してきています。
フィルムが必要ない以上、一般ユーザーの環境によっては写真屋の存在は必須では無くなってきています。
それでもPC環境の無い方(使いこなせない方)や、自分の環境よりも良好な出力を望む方
出先で直ぐに出力したい(配布するなどの)方などには、デジカメプリント(環境)は有用なのだと思います。

また、廉価なデジカメを使いこなし(あるいは見栄で?)より良いハードウェア環境(一眼とか)を手に入れたい。
あるいは、より良い写真を撮りたいというニーズを拾い上げ、指導や提案をしてくれる
写真のプロとしての存在感を示せるところは生き残って行けるのかも知れません。
電気屋で一眼デジカメ(本体)を買うことは出来ても、レンズのラインアップについては専門店には及ばないでしょう。
また、古参の中判カメラ・ユーザーもいまだ少なくなく、そういった方たちにとっては写真屋は欠かせない存在です。

ネットプリントなどはデジカメならではのものでしょう。フィルムとデータの違いは大きいです。
現像のプロセスが省略された事はおそらく、設備面でも人材面でも、負担が相当に小さくなったのではないかと推測します。
(あるいは現像段階か?)
また、現像(印刷)工程に於いても、昨今のプリンターの高性能化は設備コストを大幅に減少させていると考えられます。
私たちがお店で購入するフォトペーパーやインクカートリッジの購入価格を基準に考えるとありえませんが
卸価格からすれば、典型的な薄利多売であるとは思いますが、ごく小幅ながらも利益が採れるのだと思います。

デジカメのプリントだけでは、相当に厳しい経営を迫られるでしょう。
それ以外の売上ないし販促との相乗効果があればこその経営ではないでしょうか?


見当違いかも知れないので、識者のご回答をお待ち下さい。
失礼しました。
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この回答へのお礼

詳細なご見解と回答ありがとうございました。
私はプリンターで出力するよりも、手軽でかつきれいなのでお店プリントは肯定派ですが、それにしても過当競争だなと思いました。
参考にさせていただきます。

お礼日時:2007/05/05 18:11

http://rekuhp.fc2web.com/contents/genka.htm
↑ここでは1枚8円位の原価だと書いていますね。

でも、機械のリース料金や人件費などで仮に純益100万円必要だとして
18円/1枚なら10万枚印刷しないと無理って事ですね。

いくらがんばっても儲かりそうにないですね。
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この回答へのお礼

大変参考になりました。人件費や減価償却を考えたらとてもじゃないですが、やってられないですね。

お礼日時:2007/05/05 18:14

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