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たとえば二酸化炭素などは教科書の図などをみると電荷は電気陰性度の大きい方に偏って書かれています(たとえば二酸化炭素であればCはδ+にOはδ-)。なら、電荷の偏りすなわち極性分子ではないのですか。その構造から結合モーメントのベクトル量の和や重心の位置を考えると無極性であることはわかりますが、なぜベクトル量や重心の位置で考える必要があるのですか。
二酸化炭素のように分子内で電荷の偏りがあってもトータルすると無極性という説明が、なんかしっくりこないので、すみませんがよろしくお願い致します。

A 回答 (11件中11~11件)

極性分子かどうかというのは、負の電荷の中心と正の電荷の中心が


ずれているかどうかということですね。このずれにより永久双極子
モーメントが生じます。水分子が典型的な例ですね。

一方で、二酸化炭素のようにトータルで無極性の場合、分子配置に
よる双極性モーメントは生じません。

極性分子か非極性分子かは、この永久双極子モーメントを持つかどうか
を区別するようなものだと思います。
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この回答へのお礼

早速の返信ありがとうざいます!。基本的なことがよくわかっていないのだと思いますが、なぜ正負の電荷の中心を考えなければいけないのでしょうか。二酸化炭素のように分子内で電気陰性度により電荷の偏りがあれば極性分子ではないのでしょうか。「電荷の中心」をなぜ考えなければいけないのかがわからなくて悩んでいます。

お礼日時:2007/05/09 14:39

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