プロが教えるわが家の防犯対策術!

恥ずかしながらまったく将棋の楽しさが分かりません。
と、いいますか、将棋がわかりません。
まったく素人考えなのですが狭い盤の上での戦い、
多くの人が何度となく対戦されているとさす手もきまってくるのでは??
と思ってしまいます。例えば、こう来たらこう返す?みたいな?
って自分でも言ってることがよく分からなくなってしまいましたが、
さし方は無限大にあるのですか?
もしかしたらこの質問もおかしいですか?

将棋の楽しさってなんですか?
よく簡単に陣取り合戦だと説明してくれるのですがそうなんですか?
お分かりになれば将棋が簡単に理解できるサイトなどありましたら
教えていただけるとうれしいです。
よろしくお願いします。

A 回答 (7件)

将棋の楽しさは意外な指し手にあります。


将棋用語で手筋というんですが、マジックのような不思議な指し手です。

普通の人は手筋をまず思いつきません。
だから、実戦で相手に指されて、初めてなんという手があるんだと感心して、将棋に嵌るケースが多いんです。
その後、嵌った人は将棋の本などで手筋の勉強をするわけです。そして今度は自分が相手に手筋をくらわして楽しむのです。
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この回答へのお礼

なんども対戦して
悔しい~~!!
と思ったことが次回の対戦でやくにたつんですね。
よくマンガでお父さんが「ちょっとまった!!」
なんてくやしそうにしているのを見ます。
そういわせたらしめしめですね。
わかるような気がします。
アドバイスありがとうございました。

お礼日時:2007/05/20 12:45

質問はある意味もっともな疑問です。


将棋や囲碁は完全情報ゲームといってプレーヤーに全ての情報が与えられ、その情報から理論的に次の最善手を決めることができてしまいます。
お互い最善手を指したらと考えると、確かに面白くもなんともないゲームですね。運の要素を含むババ抜きのほうがはるかに面白いゲームといえます。

しかし、最善手を選択するにはゲームを終局まで読む必要があり、現実には最善手を選択することはできません。各局面で10通りの指し手があると100手先を読むのに10の200乗の手を読む必要があります。1秒間に百万通りの局面を読めるコンピュータでも10の192乗年以上かかります。現実的ではありませんね。これは、完全情報ゲームであるはずの将棋に「運」の要素が含まれることを意味しています。
つまり、5手先までしか読むことのできない2人がそれぞれ5手先まで読んで最善手と予想した手が、本当に最善手であるか実は悪手であるかは6手目以降を読むことができない2人には知りえることができないからです。どちらを選ぶかは「運」に依存するわけです。
なので、将棋はババ抜きと同じほど面白いわけです。
わかりましたか?→「うん」といってくれ。
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この回答へのお礼

なるほどー。なるほどです!!!!
「運」?「うん」(。_。)うん!です。
無限に近い指し手の中からどれを選んでくるか?
なんですね。

>1秒間に百万通りの局面を読めるコンピュータでも10の192乗年以上かかります。

現実的でない数ですもの。運ですね。
ババ抜きと一緒の楽しさと言われるととても親しみが湧きます。
なんだかもやもやがスカッとしました。
わかりやすく説明してくださってありがとうございました!!!!

お礼日時:2007/05/20 12:40

将棋の変化は無論、有限です。

ですが組み合わせの数がものすごく多くて、現在のところ人間の頭や、現時点のどんなコンピュータでも解明できていません。それならば、人間の目から見れば無限と同じ事ではないかとおもいます。将来的に量子コンピュータなどが実用化されれば解明される可能性はあります。そうなれば将棋は3×3の○×と同じで、つまらない子供の遊びになりますね。でも、私が生きている間にそうなる可能性はないでしょう。
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この回答へのお礼

なるほど・・・
どのくらい昔から将棋が行われているかわかりませんが
だから、今でも多くの人に親しまれているのですね。
理解していないわたくしが言うのもなんですが、
もっともっとDSぐらい将棋の楽しさが一般的に流行ると
楽しいそうなのにと思います。
アドバイスありがとうございました!!

お礼日時:2007/05/20 12:16

難しい内容かも知れませんが、将棋は序盤、中盤、終盤と分けられますが、序盤では、どんな作戦にするか、これに対しての相手の作戦はどうか。

途中までは定跡化された手順がありますが、まだ、その先が分かっていないものもあり、そんな中で作戦勝ちするにはどうしたらよいか。どういう形に導くかなどなど、いろいろな変化を考えるのは、難しいことですが、面白いことでもあります。以下、中盤には中盤の、終盤には終盤の、それぞれの考え方がありますが、序盤だけ考えても結構面白いと思います。
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この回答へのお礼

まずは序盤から・・ですね。
よく新聞でココからどうするか?的な問題を父がやっていました。
何紙面とにらめっこしてるんだろう?と不思議におもっていましたが
今思えば手順や作戦を考えていたんだとおもいました。
アドバイスありがとうございました!

お礼日時:2007/05/20 11:48

大抵のことがそうであるように、それについてある程度理解しないとそれについての楽しさというものはわかりません。



今私が感じるのはこのようなことです。


寄せ合いで呼気が苦しくなり心臓が踊る感覚

最後の最後まで会心の指し廻しを続けつつ一手間違えた為に逆転される悔しさ

秒読みに追われながら勝ち筋を見つけた時の突如光に包まれたような幻想

激戦の後の心地よい疲労を放心の中で飲み込む至福


とまあ、多少表現に凝ってみましたが、これらは真剣に考えて、終盤まで勝負がわからない、いい将棋が指せた時のことです。
これは私が感じるものですが、他の多くの方も多分同様だと想います。
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この回答へのお礼

スポーツと一緒ですね。
将棋は個人戦ですがわたしはソフトボールを学生の頃していました。
なんとなくおっしゃることとかぶるような気がします。
秒読みはないですが・・(笑)
ある程度理解するにはまだまだ時間がかかりそうですが
これを機会に少しづつ覚えて以降と思います。
ありがとうございました!

お礼日時:2007/05/20 11:40

将棋の楽しさは、先を読む楽しさですね、私の場合!こう指したらこうさしてくるだろう、そうするとこうしてこうして・・・・とこんな感じでひたすら考えハズレてもまた考えというような風ですかね。

現在ほとんど将棋を指したことがないのであれば、まずは1局でも多く指すことです。この質問からして何かきっかけがああって将棋に興味を持ったのだと思いますが、百聞は一見に如かずです。そのうち狭く見えている盤上が宇宙の様に感じられることでしょう。
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この回答へのお礼

ご指摘の通り、実は最近、TVで「○○戦」みたいなのを
ふと、意味もわからず見入ってしまっていて「ハテ?」と思ったのが
質問に至ったしだいであります。その棋士の方は2手目を5分くらいも考えってらっしゃいました。きっと先の先の先の先の先を考えてるんだなぁと、なんとなくさっしはつきましたが、そこはプロの棋士。百戦錬磨でしょうに、それでも最初の2手目でも5分も考えているなんてきっと奥深いゲーム?戦い?なんだなぁーとおもいました。
いつかわたくしもその宇宙の楽しさがわかったら今がもっとたのしくなるやもしれません。すこしずつ勉強していこうと思います。
アドバイスありがとうございました!!

お礼日時:2007/05/19 16:46

陣取り合戦はどちらかといえば囲碁ですね。


将棋は相手の将軍の首とり合戦といったほうが
いいと思います。

要は戦国時代の戦いを盤上でやっているような
ものです。

>多くの人が何度となく対戦されているとさす手もきまってくるのでは??

それが、将棋や囲碁でいう定石というものです。

ですので戦いの中で幾度となく定石の場面が
でてきます。

その定石の間と間を個人の考え方により
戦いが変わります。
戦いで最初から最後まで全部同じ指し方
をしたということは聞いたことがありません。

だから奥が深くいまだに熱中するのだと
思います。


http://shodan-navi.com/rule/rule.htm

が解りやすいかと・・
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この回答へのお礼

棋士は武士と考えてもよさそうですね?(笑)
決められたルールと時間の中でいかに部下達をうまく使って
相手の大将の首をとるか?とわたくしはイメージしました。

定石・・初めて聞きました。
狭い盤の上などと書いてしまいましたが
実は奥深い広い戦場だったのですね。
サイトも見させていただきました。
少しづつ勉強していこうと思います。
アドバイスありがとうございました!!

お礼日時:2007/05/19 16:33

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