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最近の若い人は、叱られ慣れてないせいか実社会で打たれ弱い、この傾向は高学歴の人間に多く見られる、ということを聞きましたが、実際のところはどうなのでしょうか?

逆に「叱られ慣れている」「打たれ強い」とはどういう人材でしょうか?最初は仕事が出来なくても、このような要素を持っていれば後々伸びやすい、将来性がある、ということを聞いたのですが。

実例等ございましたら、教えて頂けますか?
よろしくお願いします。

A 回答 (7件)

今の若い世代は「実社会で打たれ弱い」とよくいわれますが、その上の世代は団塊Jrで、実社会で打たれっぱなしで他の世代に比べてもうつ病などの精神疾患にかかっている患者数がとても多く、ストレスを感じている人も非常に多いのが特長です。

さらにその上の世代は、新人類と呼ばれた人たちで、生まれてから社会人になって10年くらいして平成不況になるまで、なーんの苦労もしていない世代です。今でもバブルボケが覚めない困った世代です。さらに上の世代は、フォーク世代で男も髪の毛を長くした最初の世代で当時は「軟弱」とずいぶん非難されました。さらに上の全共闘世代と団塊世代は、さらに上の世代の人たちから「戦争を知らない苦労知らず」といわれました。さらに上の世代は戦争で鉄砲かついで戦っていましたし、さらに上の世代は子供の頃から苦労していました。今では「明治生まれの男」というと硬骨漢というイメージですが、明治時代には「明治生まれ」というのは軟弱児の象徴だったそうです。さらに、江戸時代初期に書かれた「葉隠」という本には「最近の若い奴は合戦を知らないからひ弱だ。医者がいうには、最近の若い男は脈が女性と変わらなくなってきたという話だ、嘆かわしい」と書かれています。

ただ、ガンダム世代から見ると今の若い子たちは自己評価が極端に低くてみんな小さくまとまっちゃってるな、というイメージです。打たれ弱いというより、自己評価が低いという感じですね。また他人に対して「相手を傷つけたら悪い」と考えるあまり萎縮してしまっているように感じます。若さって、「根拠のない自信」だと思うんですが、どうでしょうか。
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No.6です。


今週」6/21掲載の「日経ビジネスonline」の宋 文洲(そう・ぶんしゅう)ソフトブレーンマネージメント・アドバイザーさんのコラム「傍目八目が質問者さんの回答になっていると思いました。

内容は下記に抜粋しました。
神がある青年の悩みに答え、彼にお金と美しい妻、可愛い子供、さらに才能を与えました。
しかし、彼は「神様、私には幸せがありません。ください」と。 神は「幸せを与えよう」と言って、これまでに与えたすべてのものを取り消しました。その結果、青年は一人ぼっちのホームレスになり、飢餓と悲しみと孤独に暮れる日々を送ることになりました。 2年後、神は青年に家族だけを返しました。すると青年は「私は幸せだ!」と号泣しながら妻と子供を抱きしめました。
この言い伝えは、彼は失うことを経験していないから、幸せになれなかったのだと示しています。
些細なことで自殺する今日の日本には、十分に幸せなはずなのに幸せになれない人々が、大勢います。理由は簡単です。失う経験がないからです。得ることは当然であり、足りないことを不幸と考えるのです。その足りないことは、他人との比較によって常に作り出しているのです。だから常に不幸なのです。
恐れながらもチャレンジする人は、必ず何かを失うのです。失う淋しさと悔やしさが、その人を強くしていくのです。生存力が強く、心が豊かな人生は、間違いなく多くの失う経験を積んだ人生です。
富を失う時に人間は心と向き合い、地位を失う時に人間は弱者の立場に気づき、プライドを失う時に人間は謙虚になります。
10を失うことを経験した人は5を失った時、動揺しないのです。動揺しないから冷静に学習でき、失う確率を下げながらチャレンジの回数を増やせるのです。これに時間を掛け算すれば大変な蓄積になります。

参考URL:http://business.nikkeibp.co.jp/article/manage/20 …
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28歳男会社員です。


たしかに最近の「若いもん」は打たれ弱くなっていますね。
しかし私は、ここ5~6年ですったもんだを多く経験してかなり打たれ強くなりました。
打たれ弱かった若かりしころと今の自分を比べて思うのが、「失敗」と「挫折」の経験ですね。
思えば子供のころから大学時代、さらには社会人になっても失敗だけはしないように思って生きてきました。また、ちょっと失敗するだけで周囲の人間からは失敗を嘲笑されました。
何故周囲の人間は失敗した人間を嘲笑したのか?それは誰もが私と同じように失敗しないように生きてきたので、小さな失敗を目にするだけで可笑しく、ダサいと思ったのです。
失敗しない=挫折もしない、と言うわけです。どうです?打たれ強い人間が育つ気がしますか?

また、昔と違って今の世の中は無駄に知識が溢れていますので、どうすれば失敗しないように生きられるかの方策が数多く示されています。
しかし、これらの失敗しない生き方は誰かが歩んだ道なので、結局冒険しない月並みな生き方となってしまいがちです。

私はもしも採用面接官を行う機会があったならば、必ず失敗経験とそれをどう克服したのかを聞きますね。もしも
「私は常に成功してきたので失敗や挫折した事が無い」
と回答するようでしたら間違いなく不採用にします。失敗経験が無い人間が自分の会社でその事態に直面したら、的確な対処を行えない可能性が高いと思うからです。と言うよりも失敗や挫折を経験した事が無いと豪語するような人って、無知な蛮勇って感じで怖くないですか?

現在の私は数多くの失敗・挫折を経たのち、今の仕事で必ず成功を勝ち取ろうと奮闘中です。一昔前の自分なら「もう駄目だ」と気持ちが切れてしまっていたことでしょう。私も打たれ強くなったものだな、と感じます。是非ともこれからの日本人にはリスクがあっても果敢にチャレンジするような人間に育って欲しいですね。
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私も同じことを感じています。

私は社長経験者で、その立場で、

見る傾向がありますが、そういう人は、友達にも嫌なとこを指摘
されたら、逃げてきたと思われます。

当然親から、いい子と思われて来た人にも多いでしょう。

失敗からや、しかられる事、自分の嫌な、とこからしか学べないのに

人は、こういうふうに、流されやすいんです。

若さの、せいじゃあ無いと思いますよ。

そこんとこ解った上司に、めぐり合うことを期待します。

事例じゃなくて、すみませんでした。
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自分は20代前半の若者です。



高学歴かどうかは解りませんが、自分も含め、今の人は、失敗しつつもコツコツ成長させられてきていないというのが現状だと思います。

学校の勉強でペーパー関係は、解けない問題を解説などを見て覚える。そして、何度も何度もしてマスターする。という感じです。この勉強、努力では失敗という過程がないのです。

学校で実技などは、何度も何度も練習させません。つまり、やってみて失敗し、そこで考え、やってみて、上手くできて、次に進み、もしくは、失敗して、また、考え、自分に失望し、それでもがんばって…というのが少ないと思います。
 部活やアルバイトなどで良き指導者にめぐり合えば良いですが、めぐり合わない場合は、そういったことを学べません。
 また、学校では失敗する事=恥じ なので、恥になるようなことはしない=失敗することはしない=失敗を何度も繰り返して成長するということが頭にない というのが現状だと思います。

怒られる、失敗するは、駄目なこと、恥じなことと植え付けられているので、それで終わってしまうのです。だから、言い訳をしてなんとか逃れようとする。もしくは、怒られると腹が立ってやる気が失せたり、もうやっていけないという思いに繋がるのではないか思います。

>「叱られ慣れている」「打たれ強い」
今の私の反対ですから、推測で答えますと

「叱られ慣れている」とは叱られることに対して恥や駄目なことだと思わない。前向きに捕らえている。

「打たれ強い」とは、失敗したり、怒られたりしても、くよくよせず、焦りもせず、地道に努力を続けるタイプではないでしょうか

>高学歴の人間に多く見られる
のは、学校のペーパー勉強を中心にやってきてそういったもので自信を持った人が多いからではないでしょうか?大学などに入りバイトなどをしてもどうしても似たもの同士が集まるので、そういった思考や性格になりやすいのではないかと思います。私の場合、高学歴ではないですが、そういう傾向はありした。

実例が無くて申し訳ございません。

以上、参考になれば幸いです。
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単なる責任転換でしょう。



例えば、年功序列が崩れて上司が年上で年下が部下になった。
今まで、年功序列で生きてきた人間にとってどうなると思いますか?
ずっと上司で居続けた人間ほど打たれ弱い。
再就職で反対に叱られなれていない4,50代が多かったのですよ。
それに部下(子供)に謝る上司(親)が居ますか?

こんな親の下で育てば子供がどうなるかくらいは簡単に分かると思います。
それを「大人」ではなく「若者」と言い換えて摩り替えているだけだと思います。

大人:これは成人すれば何歳だろうと大人。21でも70でも。
若者:実は未成年も含まれる実に都合の良い怖い言葉。
   中学生すら範疇に入ります。スポーツなんかは小学生も「若者」

最近、「若者」という言葉が氾濫して困りますね。
年寄りの若さに対する嫉妬でしょうかね。
分からないでもありませんが。
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学歴は関係ないように思います。


親に叱られた経験が少ないため、実社会で叱られると萎縮して、逃げる傾向があります。そういうタイプは、素直じゃないので、人に好かれません。「素直」か「素直じゃない」かで将来性は決まるかもしれませんね。

(友人の職場談)
極端に叱られる事を恐れる新人がいました。注意されたら一言「すいません。気をつけます。」と言えば済むことなのに、それすら素直に言えず、必ず毎回言い訳を並べたてて、自分の非を認めない態度だったそうです。自発的に謝る事は無かったようです。その新人の口癖は「あーはいはい」「あー分かります分かります」と返事を「はい」とは言わないということです。
そんな人に仕事は任せられませんよね。父親不在の家庭環境がそうさせたのかもしれませんが・・・・
参考になったでしょうか?
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