一回も披露したことのない豆知識

エレキを練習しているのですがなかなか上達しません。コードをジャカジャカやるような単純な曲なら一人でやってても楽しいのですが、自分がやりたい曲は何となく一人でやってると虚しいです。最近までNIRVANAを練習していて、今はRADIOHEADなどをやっているのですが、歌いもしない一人エレキって虚しいというか、曲になってないというか(下手なのもあるんですが)、ボソボソして乗れてないというか、、弾き語りっぽいアレンジならいいのですが、バンドっぽい曲で練習していると何ともノリが悪いです。
あと、ソロの部分をやる楽しさってありますか?私はソロがつまらなく、避けるせいで一層上手くなれません。例えば、beatlesのwhile my guitar gently wheeps を練習しようとしたのですが、最初の方は楽しくても最後の方でクラプトンの激しいソロが始まる部分から放棄してしまいます。そんな訳で、なかなか一曲が完璧に仕上がらないというのもあり、私のエレキ練習は全体からして非常に中途半端です。疑問点がまとまらなくて申し訳ないのですが、何かアドバイスください!

A 回答 (3件)

とりあえず、まずはなぜギターを弾きこなせるようになりたいのかと、どういったプレイスタイルのギターをできるようになりたいのかを、よく整理して考えてみることをお勧めします。

最終的にギターとどういった付き合いをしていきたいのか、目標が定まらない状況では先を見通すことも難しいでしょう。どういった演奏を目指すのかと、ギターを通してやりたいこととを整理してみれば、自ずと目標も定まるはずです。そうした筋道を立てた上で、上達する方法なりを考えてみることをお勧めします。

ソロのようなメロディーパートを演奏することについてあまり面白味を感じないというような内容に読み取りましたが、そうした演奏をすることにどういった感想を持つかは個人個人の感性によって違います。主観的な好き嫌いでもまったく違う意見が出るでしょうし、他人が感じる主観的意見はそのまま自分の立場に置き換えて参考にできるものではないかも知れません。他人は他人です。
どういったことに楽しみを見出すかについては、自分に問いかけてみるべきではないでしょうか。面白くないものを頭で面白いものと無理に考えようとするのは不自然でしょうし、そうした無理は続かないとも思います。ご自身にとってソロやメロディーを弾くことが面白いかどうか、自分の感性に素直に問いかけるのが妥当でしょう。
ただし、メロディーを弾くことに関して単に演奏技術が追いつかず、やりたいことができていない状態に苛立ちを覚え、かんしゃくを起こすようにそのことを忌避していないかどうかには、よくよく注意が必要でしょう。そうした表面的な好き嫌いではなく、ギターをはじめる前に思い描いていたような演奏スタイルなどを思い起こして、もっと根源的な衝動と対峙することが大切だと思います。何かを身につける上では、うまくいかないことにぶち当たる経験も少なくないでしょうし、そうした壁に突き当たった時にどう対処するかによってその先やりたいことを実現できるかどうかも変わってくるでしょう。思ったことがすぐに形にならなくても、腐らずに継続することが必要な事柄というものもあると思います。ソロがつまらなく感じるということについて、そうした直情的な拒否をしていないか、初心にたち帰って冷静に判断してみることをお勧めします(なお、仮にそうしたことが理由で忌避しているのであれば、そうした演奏ができるようになることで面白味を発見するという可能性も十分に考えられるでしょう)。

面白味を感じないことについて、無理に習得を試みるのは難しいと思います。面白くなければ、嫌々ながらに取り組むことになるでしょうし、そうした後ろ向きな姿勢がある限りは飛躍的な向上などは望めないでしょう。また、趣味でギターと接しているというのであれば、そこで無理につまらないことを嫌々やる必要はないかも知れません。楽しいことだけをやって満足できるのなら、無理してつまらないことをやろうとして嫌な思いをすることはないでしょう。コード弾きだけが楽しいのであれば、コード弾きだけで満足していても、文句を言われる筋合いはないと思います。自分のための趣味であれば、自分が感じる楽しみを第一に考えて対処するのも手ではあるでしょう。
しかし、できないことには手をつけないようにして、できることだけをやっていると、できることの幅は増えないでしょう。やらないことが身につくことはありません。上達をするということは、今の自分にとってできないことを身につけていく試みがあってはじめて達成されるものです。上達を目指す上では、そのことにはよく注意が必要でしょう。

もし上達したいという希望があるのであれば、できないことにも果敢に挑戦していく姿勢と、失敗してもめげない気持ちが必要でしょう。上達をする上では、できないことにチャレンジしていくことが欠かせない姿勢になりますし、できないことをやろうとしているのですから当然うまくいかないことだってあります。失敗せずに上達することはできません。また、失敗を経験しないことがステータスということにもなりません。何度も失敗を経験してこそ、うまくやるための糸口をつかめるということもあります。上達する上では、失敗は付き物です。もし、挑戦してみてうまくいかないから放棄してきたというのであれば、そこで踏みとどまって失敗と向き合うことが転機になるかも知れません。
練習というのは、うまくいかないことを繰り返し試みて、うまくやるための方法や糸口を探り、安定してそれができるようにするためのプロセスです。上達に寄与する練習は、できないことをやろうとする試みであって、うまくいかないことがたくさんあってしかるべきです。できることをできるようにやるだけでは、なかなか効果的な練習にはならないでしょう。極言すれば、失敗のない練習は上達の上では無意味です。だらだらとギターを鳴らしているだけで上達するということにはなりません。
練習に向かう時には、できないことに挑戦してみて、うまくいかなければなぜうまくいかないのかをよく検討して失敗の原因を探り、その問題を解消するように頭を使って工夫することが大切です。そのためには集中力を持って練習に臨むことが必要でしょう。いろいろなところに神経をめぐらせ、よく観察し、よく頭や感覚を働かせながら練習に向かうのが妥当だと思います。集中力が保てなくなったら、クールダウンして休憩するのが良いでしょう。

具体的なアドバイスですが、教則本などを持っていないのであれば、初心者向けの教則本などに目を通してみるのが良いかも知れません。初心にたち帰って、基礎を確認する意味で参照してみると良いでしょう。練習のやり方などについても、ヒントを得られる可能性は高いと思います。あるいは、ギター雑誌などを参考にして見るのも良いでしょう。独学で取り組む場合は、ギターに関する情報をいかにたくさん集めるかが鍵になることが多々あります。
バッキングに単音メロディーが多い曲などについては、音源とあわせることを意識して練習してみると良いでしょう。他のパートとの絡みで音の厚みなどを出している場合、ギター単品で音を出しても雰囲気を掴むことができないかも知れません。スコアだけに頼らず、よく音源を聞きこんでその演奏の中でギターがどういった位置にいるのかをつかみ、それをイメージして頭の中で他のパートの音を想像し、意識しながら練習するのが良いと思います。慣れれば、音源と一緒に演奏をしてみるのも良いでしょう。
また、上達を意識するのであれば、自分の演奏内容にもよく注意を向けるのが良いでしょう。スコアなどを参考にしていて、そのスコア通りに指を動かしていることで満足してしまうのは片手落ちだと思います。スコア通りに指を動かせるようになったら完成ではなく、むしろそこを出発点として、その曲の音源を重視した練習に進むことをお勧めします。音源で聞き取った内容と自分の演奏内容を比較し、食い違うところはできるだけ音源と同じくなるように自分の演奏を修正していくと良いでしょう。楽器を弾きながらではわかりにくい点については、録音して聴き直し、客観的に自分の演奏を観察してみると効果的です。これは、演奏技術を磨く上では貴重な経験になるでしょうし、また耳を鍛え、耳コピなどを身につける上でも役立てられるはずです。
練習の際には、いろいろなところに気を遣って臨むのが良いでしょう。ピッキングが雑になっていないか、ニュアンスは出ているか、弦を押える指先に余計な力がこもっていないか、ギターの構え方や姿勢・体の扱いに無理はないか、出ている音程は正確か、チューニングは合っているか、余計な開放弦やハーモニクスがうなったりしていないか、ミュートがきちんとかかっているか、音が出るタイミングはもたっていないか、逆につっこんではいないか、音を切るタイミングは正確か、休符ではきちんと規定の時間だけ音を止めているか、長音ではきちんと音を伸ばしきっているか、リズムが雑になっていないかなどなど、いろいろと細かなところも含めて注意を払っておくと、うまくいかないことがある場合にその原因をチェックしやすく、改善も早くなると思います。
さらに上達を目指す意欲はあるものの、どうしても独学でやることに限界を感じるという場合は、ギター教室などに通って人から習うことを視野に入れるのも良いでしょう。環境的に余裕があるのであれば、習った方が効率的に上達できるかも知れません。あるいは、習うまでいかなくても、ギターをやっている人と知り合いになるなど、楽器を通じた交友関係を広げることも、充実につながる可能性はあります。人脈は大切にするのが良いでしょう。

楽器の上達・習得に関しては、近道などはありません。地道な努力と良質の経験、実効的な練習の量がモノを言うでしょう。早急に結果を求めたりせず、じっくりと取り組むことをお勧めします。うまくいかないことがあっても、腐らずにがんばってください。
長々と乱文を失礼しました。参考になれば幸いです。
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この回答へのお礼

お礼遅れて失礼致しました!
長文有難うございます。大変参考になりました。面白いとおもいなが らやらないとダメですよね。仰られたことよく頭に入れて練習しますね。

お礼日時:2007/06/08 20:16

自分も最初はそんな感じでほとんど弾いてませんでしたが、少し前より上手くなったかな、とか感じた時はそれからの練習が楽しくなりました。

  

元々サーフミュージック(といってもオヤジバンド的ノリじゃなくてロックな感じのです(^-^;)から入って、歌も何も無くてただ旋律を弾いてるだけの曲なのでホントにつまらなかったです。しかもそれが初めてでしたから、弦もボロボロになっても変え方もわからないし、チューニングもメチャクチャでそれっぽいかな?くらいの気持ちでやってましたけど、それじゃ全然上達しないからジャンルを変えてみました。

インストだとコードはほとんど使わないので全く覚えてなかったんですがヘヴィメタルに転向してようやく覚えました。でもそうすると大抵の曲はコードばかりだから弾けるようになりますよね?それで楽しくなって練習してるとなんとか一曲弾けるようにはなってましたよ。ただそれでも毎日練習してると飽きてくるので弾きたいときにしか弾いてませんでしたね。

もちろん基礎練習は毎日やりましたが、それもやりたくないときとか練習する気が起きないときは半年くらい弾いて無かったです(^-^;でもやっぱり最初にギターを始めたいって思ったときって聴いてる曲の刺激とか「おぉ!カッコイイ!」みたいな感動をしてそれから始めませんでしたか?それをいつも持続させるためにいろんなジャンルのあらゆるバンドの曲を聴いて好き嫌いをはっきりさせて憧れのアーティストを思い浮かべながらヘタクソでも同じようにかっこつけて練習してます(笑)ですから刺激を受け続けていれば練習がつまらなくてもがんばれると思いますよ!!

例えば女の子なんかも(女性の方でしたら失礼します(^-^;)最初はものすごく可愛いと思って積極的に自分をアピールしていてもある日その人よりもっと可愛い人が現れたら前の人には疑問符しか思い浮かべられませんよね??
結局前以上の刺激が無いと人間はだんだん飽きてくるものですのでいろんな方法を試して練習を続けていればギターもそれにこたえてくれるはずです!!途中話がズレましたが、がんばってください!
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この回答へのお礼

お礼遅れて大変失礼致しました!
本当、気持ちのノリは大事ですよね!
憧れのギタリストを目指して頑張ります。
自分もヘビメタにしてみようかな。

お礼日時:2007/06/08 20:12

バンド仲間を探して一緒に練習されてみてはいかが?


メンバー募集のサイトなどもありますよ。

参考URL:http://mb.oursounds.net/list_b/index.html
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この回答へのお礼

お礼送遅れて失礼致しました!
バンドメンバー。。女でも入れるんですかね?
参考になりました、ありがとうございます!

お礼日時:2007/06/08 20:17

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