ビートたけしは映画監督としてどのような点が世界的に評価されているのでしょう?
なぜ天才と呼ばれているのか分かりません。
どなたか詳しい方教えてください。宜しくお願い致します。

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A 回答 (6件)

天才であることを理解する必要はないでしょう。

天才ではないのですから。
映画で賞を取ったといっても、諸外国の人にとって日本の独特の文化が新鮮に映ったということ、または日本の国民的タレントの制作した映画を評価することによってもたらされる経済効果を狙ったのではないでしょうか。
ベネチア映画祭の授賞式でコケて見せたところ、両脇から支えられた。向こうの人はオイラがコメディアンだって知らないみたいで、などと言ってましたが、コケて笑いがとれると思っている人が天才でしょうか? 
「世界まるみえ~」という番組でもバカなことばかり。たまにゲストで来る東山紀之のほうがよっぽど面白いことを言う。
また彼が面白いことを言ったとしても誰かの受け売りです。
政治は桝添さんからの、ギャグは視聴者からの。(テレビやラジオに寄せられた葉書など)
日本人は(私も日本人ですが)簡単にすり込まれるほうですからね。誰かが安直に「天才」などと言い出すと、単純にそれを受け入れますから。
また軍団を作って「殿」と呼ばせているのも、彼を過大評価させる要因になっていると思われます。 
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この回答へのお礼

ありがとうございます。参考になりました。
同意です。
天才ではない人に限って妙に天才と呼ばれたがりますよね。
あんな人が天才ならば皆天才じゃないですか。
本当にくだらないです。

お礼日時:2007/05/28 07:51

自分は数千本映画を見ている映画マニアですが、ビートたけしの映画はそれほどスゴイと思ったことはありません。


自分で黒澤からあとを託されたと言ったときは、正直耳を疑いました。
タレント監督の割にはまあ見れる映画を作るなあというレベルの監督です。
はっきり言ってそこそこの実力の山田洋次監督よりも下手です。
ましてや黒澤とは比べ様もありません。

彼が評価を受けているのはカンヌ・ヴェネチアだけです。
カンヌ・ヴェネチアははっきり言ってしまえば、ハリウッド以外の映画からアカデミー賞を選ぶというような祭典です。(もちろんアメリカ映画が賞を取ることもありますが・・・)
よって派手なアクションのようなハリウッド風の映画が評価を得ることはまずありません。
完全に芸術志向の映画でアメリカ製以外のモノが評価されやすいわけです。
しかし、アメリカを除くと普通に見れるレベルの映画を作っているのは日本とフランスくらいなものなので当然そのなかから話題性があるビートたけしが評価されているに過ぎません。
自分はアメリカ嫌いですが、正直映画に関してはアメリカの独壇場と言っても過言ではありません。
限られた範囲と、特異な条件の中では天才と言えるかもしれません。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。参考になりました。
私も数多くの映画を観てきましたのでたけしさんの作品の質が良く分かります。天才呼ばわりされているのが本当に痛々しいです。

お礼日時:2007/05/28 07:58

そもそもビートたけしと言う芸名を直訳すると、「てんさい」たけしですね。

(beet:甜菜、さとうだいこん)

彼はもともと日本を代表するコメディアンです。
僕は彼をハイレベルな漫才の手法を映画に持ち込んだ点で評価してます。どちらもエンタテイメントとしての下地は一緒ですから。

初期の作品の暴力性は独創的ですね。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。参考になりました。

お礼日時:2007/05/28 07:55

 


 たけしが武になったとき ~ 軍団から教壇へ ~
 
 20世紀の日本を代表する芸術的天才は、渋く地味な存在でしたが、
現代の天才たちは(作品よりも)奇怪な言動によって知られています。
 みずからの才能に自信がないので、つねに落着きがありません。
 
<PRE>
 川端 康成   作家   18990611 大阪 逗子 19720416 72 /自殺~《雪国/千羽鶴》
 土門 拳    写真   19091025 山形 東京 19900915 80 /~《風貌》1979脳血栓
 松本 清張   作家   19091221 福岡 東京 19920804 82 /~《昭和史発掘》
 花森 安治   編集   19111025 兵庫 東京 19780114 66 /~《暮しの手帖》創刊
 亀倉 雄策   デザイン 19150406 新潟 東京 19970511 82 /~《TOKYO 1964》
────────────────────────────────
 平山 郁夫   日本画  19300615 広島 /東京芸術大学長(再任)199.所得申告9億円
 大島 渚    映画監督 19320331 京都 /19960221ロンドンで脳梗塞入院
 大江 健三郎  作家   19350131 愛媛 /19941013ノーベル文学賞
 立川 談志   落語   19360102 東京 /自称五代目
♀細木 数子   占術師  19380404 東京 /1881六星占術を提唱2002占い本世界一
 ビート たけし タレント 19470118 東京 /19861209フライデー事件19940802バイク事故
 葉加瀬 太郎  Violin  19680123 大阪 /高田 万由子の夫
</PRE>
 
 自他ともに天才の名を嘱望されていた大島渚は、ひとまわりも年下の
コメディアンを“さんづけ”で呼びつづけています。
 《戦場のメリークリスマス》の、不気味な存在感で注目されたため。
 
 とつぜん、何をするか分らない男は、かくのごとく一目おかれます。
 かつて“壬申の乱”に勝利した天武天皇が、架空の神武天皇を創り、
 みずから神武天皇の再来であると自称したように。
 
── 生而有岐●(山+疑)之姿(生れついての、いこよかなる姿)。
及壮雄抜神武(おとこざかりになって、ををしく、たけだけしかった)。
── 坂本 太郎・他《日本書紀(五)19950316 岩波文庫》P66,391
 
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この回答へのお礼

ありがとうございます。参考になりました。

お礼日時:2007/05/28 07:53

私も正直申しあげて、彼が何故あそこまで世界で評価されるのかわかりません。

彼の映画がおもしろいと思えないし、本当に海外の評論家達は真剣に彼を評価しているのか疑問に思ってます。ただ、芸術的な観点から言いますと、「北野ブルー」とする青みがかった映像、「ソナチネ」での相撲のシーンとか、海外の人達には珍しく独特だったのでしょう。そして暴力描写。「俺の映画の暴力は痛くみせてある」と彼がいっていたように、「痛い」という事のこだわりは並々ならぬものがあります。個人的に言わせてもらえば「その男、凶暴につき」「キッズ・リターン」「HANAーBI」この3本が私は好きなんですが、あとはどうも・・・。「ちょっと大げさに評価されている」「他に日本の監督を知らない(観てない、興味ない)」海外の映画評論家達はその程度のレベルでしか彼、そして日本をみてないのではないでしょうか。北野武も気がついてると思うんですがね。ただ、観客動員については日本より、海外の方が入っていると聞いたことがあります。日本を舞台にした映画が日本で当たらず、海外で当たる。どうも北野監督は日本人向けというよりも、海外の人達に受ける映画作りの方程式を感覚的につかんでいるんじゃないんでしょうか?「座頭市」ラストのタップダンスのシーンとかね。私はすごい違和感を感じたんですが。天才は天才だとおもいますよ。他にいないという意味で。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。参考になりました。
全くあんな人がおおげさに天才扱いされているのが腹が立ちますよ。

お礼日時:2007/05/28 07:32

北野映画で面白いと思ったものはありません。


ただの裸の王様現象なのではないでしょうか。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。参考になりました。
私もそう思います。

お礼日時:2007/05/28 07:25

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私は暴力的なのは苦手なので「菊次郎の夏」一点押し
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Aベストアンサー

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明確な回答でなく、失礼しました。

Q北野武はどういう能力が凄いのでしょうか

ビートたけしについて、天才だと言われることがあります。
でも、話芸や面白さについては明石家さんまの方がずっと面白いと思いますし、頭の回転や機転もさんまの方がずっと上です。正直、面白さについてはたけしより上の芸能人は沢山いると思います。

たけしの特徴といえば、他人と異なる視点から意見を言ったり皮肉を言うことができるということでしょう。でも、これについても、他の芸能人がそういうことを考えていないというわけではなく、テレビの前だから気を遣って言わないだけでしょう。際どいことが言えるのも才能かもしれませんが、たけしだからこそ許されているという面もあるでしょう。そして、ズバズバ言うことを芸だというのならマツコ・デラックスの方が上だと思うのです。

たけしの芸はこのようにどれも中途半端なのにも拘らず、芸能界でも5本の指に入るほどの大物になることができた理由は何でしょうか。

私の予想としては、半世紀前、怪しいヤクザな世界だった頃の芸能界に入り、コネと運、持ち前の親分肌の気質も手伝ってしっかりとした地盤を築き、後輩の将来有望な芸能人を支援して恩を売り、その積み重ねで確固たる地位を築きあげたというのが真相ではないかと思っています。

政治家にも、何が凄いのかわからないのに大物だと言われる人がいます(森○朗など)が、同じようにたけしについても芸能人としての才能よりもそういった政治的な立ち回り能力が優れているのではないでしょうか。

ビートたけしについて、天才だと言われることがあります。
でも、話芸や面白さについては明石家さんまの方がずっと面白いと思いますし、頭の回転や機転もさんまの方がずっと上です。正直、面白さについてはたけしより上の芸能人は沢山いると思います。

たけしの特徴といえば、他人と異なる視点から意見を言ったり皮肉を言うことができるということでしょう。でも、これについても、他の芸能人がそういうことを考えていないというわけではなく、テレビの前だから気を遣って言わないだけでしょう。際どいことが...続きを読む

Aベストアンサー

能力というより、人柄とかパーソナリティの部分が評価されているのではないでしょうか。
かなり差別的なことや、えげつないことを発言しても悪口には聞こえないですし、そういうことをさらっと言えて、誰からも恨まれないというのはある意味、天性のものがあるのではないかと思いますが。

映画での才覚については、あくまでも私の私見ですが、日本人監督としてはまあまあだと思いますよ。
フランスではなぜか評価が高く、フランス人で彼のことを悪く言う人はいないとのことですが、フランス人は日本びいきなので、なんとなく分かります。
ともあれ、最近の日本人映画監督で「映画」を撮れる人ってだんだん減っているような気がします。
そもそも日本の映画界の場合、いいコンディションで撮れる状況が減っているので、その中からいい監督が出てこないのは自明かもしれませんね。

Q北野武監督の「座頭市」は面白い???

先日、北野武監督の「座頭市」を見ました。

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おすぎの方が正しいという感想です。
昔の北野武映画(ソナチネ・その男、凶暴につきなど)は好きだったので見てみました。
しかし、「座頭市」を見た感想としては、内容が全くなく、薄っぺらい映画だと感じました。

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Aベストアンサー

 こんにちは。
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Q黒澤明などは北野武を評価するが、一般の日本人が北野映画を酷評するのは、なぜ?

【1】1993年に黒澤明と北野武は御殿場にある黒澤家で対談をしている。
黒澤明が「僕は君の映画が好きでね。余計な説明をしないでズカズカ撮っているでしょ。そこにリズムとリアリティがある。それに君の映画は間が良い。カットとカットの切り替わるところに映画の命が吹き込まれる。」と褒めると、
北野武は「僕は日本の映画はほとんど観てなくて 技巧的なことはわからないんですが、画面の緊張感を生む黒澤監督の色んな技法を盗ませてもらいました。生意気ですが・・・(笑)」
とテレた敬愛で返していた。
このように北野映画は黒澤明に愛されていたことは事実です。
死を目前にした黒澤監督は、「日本映画の未来は彼に任せた」と言っていたことは黒澤組など映画関係者の間では有名です。


【2】主人公を聾唖者にした『あの夏、いちばん静かな海。』は映画評論家・淀川長治に絶賛される。
「あのね、日本の映画の歴史の中でね、一番言いたいくらいあの映画好きなのね。なんでか言うたらね、あれってとってもサイレントなのね。サイレントだけど見とったらラブシーンが一番いいのね。」(淀川長治『キネマ旬報増刊 フィルムメーカーズ[2]北野武』)
『あの夏、いちばん静かな海。』は「キネマ旬報ベスト・テン」で読者選出ナンバーワンを獲得した。
しかし、高い評価にもかかわらずヒットせず。


【3】ヨーロッパでの北野武の人気を決定付けたのは、1993年のカンヌ国際映画祭で上映された『ソナチネ』である。
フランスでは『その男、凶暴につき』から『ソナチネ』までの4本の監督作品が上映される北野武レトロスペクティヴが企画され、毎回盛況だったという。
イギリスではトニー・レインズらの働きで『ソナチネ』のロンドン映画祭への招待、さらには『みんな~やってるか!』のワールド・プレミアが催された。
1994年、イギリス国営放送BBCが「21世紀に残したい映画100本」の一本として『ソナチネ』を選び、イギリスでの北野映画の極めて高い評価が示された。
アメリカでは、映画監督のクエンティン・タランティーノが『ソナチネ』を買い取り、公開した。
彼は北野武を三池崇史らと並べ「バイオレント・ポップ・ワイルド・ジャパニーズ・シネマ」と呼び、新スタイルのバイオレンス映画と高く評価している。
しかし、高い評価にもかかわらずヒットせず。


【4】『キッズ・リターン』もカンヌ国際映画祭「監督週間」に出品された。
おおむね好評で、日本では単館上映にとどまったが、興行面で成功。
一般に受け入れられた始めての北野映画となった。


【5】『キッズ・リターン』でロンドン映画祭に参加していた武の歓迎食事会に、英国人プロデューサーのジェレミー・トーマス(『戦場のメリークリスマス』『ラスト・エンペラー』)がやってきた。
彼は『BROTHER』の構想を武から聞き、協力を申し出る。
『BROTHER』は日本で2001年1月に公開され、9億円の興行収入を記録。
北野映画としては最大のヒットとなる。
しかし、娯楽色が強い作品を作ろうとも、北野武は年間ランキング10位すら入れない大ヒット作とは無縁の監督であることが示された。
ちなみに、この年の年間ランキング1位は宮崎駿監督『千と千尋の神隠し』の304億円である。


【6】『HANA-BI』はベネチア国際映画祭のコンペティション部門に出品され、ダントツの1位で金獅子賞(グランプリ)を受賞。
日本映画としては1951年の黒澤明監督『羅生門』、1958年の稲垣浩監督『無法松の一生』に続く3度目の快挙だった。
しかし、映画監督・北野武の評価の高さは、海外からの逆輸入だった。
武はこう言っている。
『いま、日本人が日本文化を意識するとき、どこから意識するかというと、日本人の視線でいまの日本を意識するんじゃなくて、「外国から日本を見た人間の視線」で日本文化を意識してるんじゃねぇのかなって思う。』(「ツーアート」)



黒澤明、淀川長治、タランティーノ、トニー・レインズ、ジェレミー・トーマスなど、映画監督・解説者・プロデューサーは北野武を高く評価します。
海外でも「キタニスト」と呼ばれるファンを生み出し、評価が高いです。
しかし、一般の日本人は北野映画を評価せず、受け入れていません。
それはなぜでしょうか?

【1】1993年に黒澤明と北野武は御殿場にある黒澤家で対談をしている。
黒澤明が「僕は君の映画が好きでね。余計な説明をしないでズカズカ撮っているでしょ。そこにリズムとリアリティがある。それに君の映画は間が良い。カットとカットの切り替わるところに映画の命が吹き込まれる。」と褒めると、
北野武は「僕は日本の映画はほとんど観てなくて 技巧的なことはわからないんですが、画面の緊張感を生む黒澤監督の色んな技法を盗ませてもらいました。生意気ですが・・・(笑)」
とテレた敬愛で返してい...続きを読む

Aベストアンサー

↓に「オフィス北野」の代表取締役社長であり、北野映画のプロデュースを手掛けている森昌行氏のインタビューと、
http://business.nikkeibp.co.jp/free/tvwars/interview/20060310005414.shtml
北野氏を主役し、映画を監督した崔洋一氏のインタビューがあるのですが、
http://business.nikkeibp.co.jp/free/tvwars/interview/20060310005407.shtml
↑を読んでみますと、”一般的な日本人”にとって見たい映画は、「北野映画」ではなく「日本映画」なのではないかと感じました。

そう感じた部分を引用しますと、
森昌行氏
>日本の映画界は北野武に対する正当な評価を避けてきたと思うんです。伝統ある日本映画の中で、北野武は異分子というとらえ方なんでしょうね。もちろん、私たちはホリエモンじゃありませんから、革命児だなんて言った覚えはない。日本映画界を背負っているという意識があるわけでもない。ただ「北野映画」を作るだけで、日本映画うんぬんにはこだわっていません。
 
 だって、どこの国で作られた映画かなんて関係ないですよ、今は。問題は誰が作ったかでしょう。

崔洋一氏
>僕は、たけしさんの評価は、日本映画全体の評価とは別のものだと思う。もう僕たちは、「日本映画の俊英としての北野武」なんていう考えを捨てなきゃいけない。誰が撮った映画が面白いのかという話だけであって、どういう影響を持つのかではない。
(中略)
 映画の観客は世界中にいるわけです。国を代表するということではなく、誰の映画かということで受け止めてくれることが映画にとっては一番生産的なことじゃないかな。


日常生活でも同様だと思うのですが、とかく日本人は「個人」や「個性」が剥き出しになると嫌悪感を抱く事が多いのではないかと思います。
北野氏の映画は、何を撮っても「北野武」がはっきり出てしまい、それに対する嫌悪感が出易いのではないでしょうか。

北野映画を評価する国内の映画関係者や欧州人にとっては、監督の「個性(作家性)」がはっきりしている事が好まれるでしょうから、”一般的な日本人”との乖離が生まれてしまうのではないかと感じます。

↓に「オフィス北野」の代表取締役社長であり、北野映画のプロデュースを手掛けている森昌行氏のインタビューと、
http://business.nikkeibp.co.jp/free/tvwars/interview/20060310005414.shtml
北野氏を主役し、映画を監督した崔洋一氏のインタビューがあるのですが、
http://business.nikkeibp.co.jp/free/tvwars/interview/20060310005407.shtml
↑を読んでみますと、”一般的な日本人”にとって見たい映画は、「北野映画」ではなく「日本映画」なのではないかと感じました。

そう感じた部分を引用しますと...続きを読む

Q北野たけし監督「座頭市」の良さを教えて。

 昨日テレビで「座頭市」見ました。私の周りは「素晴しい!」や「良く分からない」と賛否両論。褒める人に理由を聞けば、「たけしが好きだから」や「海外で評価されたから」とのこと。うーん納得出来ない・・・。
 
 私は映画もたけしも好きですが、特別詳しい訳ではありません。「座頭市」は鑑賞後、作品そのものを考えるより「一体どこが評価されたのか?」と考えさせられる、私にとって非常に珍しい作品でした。

 映画に詳しい方々なら、この作品の良さを「なるほど!」と思えるような回答が頂けるのでは?と投稿しました。

 感性は個人によって様々ですし、娯楽にそこまで求める必要もないかもと思いますが、「素晴しい!」と思えたのを言葉で説明できる方がいれば、私をスッキリさせて下さい。
  
 悪かったという理由はいりませんのでよろしくお願いします。

Aベストアンサー

最近映画ばっかみてるのでちょっと飽き気味の自分にとっては新しい部分がたくさんあったのでわりかしいい印象。

良かった点を箇条書きにすると
・最初のほうの30分すべて
・最初のほうでかすかに流れてたBGMが凄く良かった
・剣戟は迫力があり斬新。ありそうでなかった刀の切り  口、血しぶきによるリアリティ。
・たけしと浅野の存在感
・BGMと農民、大工の動きのコラブレーションのシーン が最終的にタップにつながり大団円を向かえる斬新さ
・眼を見開いたときの絵


 外人だったら日本の文化に触れる数少ないチャンスなのでそれなりのインパクトがあったんじゃないでしょうか。
もともと日本映画といったら黒澤映画くらいしか彼らは見てないでしょう。んで北野の名前がいつのまにか流布して
改めて日本の時代劇を見る→素晴らしい!って。
 個人的には素晴らしい!という印象はありませんでした。最初のほうの30分くらいは凄く引き込まれたのですが中盤の展開があれだったので全体的におもしろかった程度の印象かな。


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