プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

タイトルの通りです。
よくサーバを立てる時に、CUIの方が良いと聞いたり、書籍に書いてあったりするのですが、どういった意味があるのでしょうか?
パフォーマンスやセキュリティに差が出るとは思うのですが、それほど大差があるのでしょうか?明らかに、GUIのサーバの方が重いとかあるのでしょうか。
ディストリはFedora Core 6です。

A 回答 (5件)

> よくサーバを立てる時に、CUIの方が良いと聞いたり、書籍に書いてあった


> りするのですが、どういった意味があるのでしょうか?

サーバをたてるときに CUI が良いと言われるのは他の人も発言されているように性能問題でしょう。それ以外の部分で言うと、CUI の方がバッチ処理などが簡単に組めること (シェルや perl を利用するわけです) やシステムの変更箇所が視覚化されていて分かりやすいというメリットがあります。

> パフォーマンスやセキュリティに差が出るとは思うのですが、それほど
> 大差があるのでしょうか?明らかに、GUIのサーバの方が重いとかあるの
> でしょうか。

はい、実装にもよると思いますが GUI の方が重くなってしまいます。GUI アプリを ldd (例えば、ldd gftp) してみれば分かると思いますが、多数のライブラリに依存していることは容易に確認できるかと思います。これだけたくさんのプログラムに依存していると、どれかのプログラムのバグに引っかかる可能性が高くなるので、それだけ不安定だと言えます。ちなみに、Linux の Window システムは随分マシにはなってきていますが、 MS-Windows と比べてもかなり不安定です (よくハングしたりする)。

それに加えて、描画に掛かる時間も無視できません。
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この回答へのお礼

御礼が遅くなり申し訳ございません。
ご解答ありがとうございます。
そうですね、今後の進展に期待しております。ありがとうございました。

お礼日時:2007/07/01 13:46

サーバーだけでは、ないのですが。


LinuxベースのNASのストレージに、Linuxからアクセスする
場合でも、mountコマンドを使えば、一瞬でつながりますが、
GUIツールをつかうと、Windowsからアクセスするより時間がかかります。
また、Excel等のファイルも、openofficeから、起動はかなりきつくなります。
No3の方に言われるとうり、設定ファイル、スクリプトを
バックアップしておけが、リカバリー等もGUIよりらくです。
あとから、設定ミスも見つけやすいです。
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この回答へのお礼

御礼が遅くなり申し訳ございません。
ご解答ありがとうございます。
はやり他の方同様、CUIが一番ですね。ありがとうございました。

お礼日時:2007/07/01 13:45

パフォーマンスについては、使用メモリはX本体だけだと10MBですが、KDEやGNOMEといったWindowsライクなデスクトップを使うと1-200MBくらい。

これはサーバー動作には全く無関係に使われてしまいます。
セキュリティー面の差異はないでしょう。

あと設定はCUIのほうが手間がかからないです。
たとえば10台のサーバーに同じ設定をするとしたら、CUIだとスクリプトを1度書けばあとはそれぞれで実行するだけですが、GUIだと間違えないように注意しながら同じ作業を10回繰り返す必要があります。サーバーが1台しかないとしても再インストールなどを考えると同じ設定を複数回することはあるでしょう。

GUIの場合、間違ったところをクリックしないように注意するのが非常に面倒に感じます。作業の結果をログとして残す手順もCUIのほうがずっと楽です。
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この回答へのお礼

御礼が遅くなり申し訳ございません。
ご解答ありがとうございます。
やはり、CUIですね…がんばってコマンド慣れして使えるようになりたいです。

お礼日時:2007/07/01 13:44

サーバ構築の基本の一つに、必要のないものは入れないというのがありますね。


特にGUIの場合、非常にたくさんのものを必要とします。
そうすると、入っている、または稼働しているソフト(プログラム)が多くなってしまう。
ソフトが多ければ多いほど、サーバ全体でセキュリティホールなどのセキュリティにおいて問題が発生する可能性があがります。
例えばX Window Systemに脆弱性やバグがあったとします。
この場合、サーバの用途としては本来必要がないので、いれてなければそのセキュリティホールとは無縁だったわけです。

また、同じ意味もありますが、必要なもののみいれることで、サーバの構成がシンプルになります。
ソフトが多ければそれだけトラブルに遭いやすくなります。
また、問題が起こったときに、原因の究明なんかも、ソフトが多い方が、時間がかかる可能性もあります。

サーバの用途、環境などにもよりますが、サーバはクライアントマシンよりもよりセキュリティやそれ以外にも気を遣いますので、できるだけリスクを冒さないようにする、ということです。

GUIだけでいえば、やっぱりGUI使う使わないは大きいですよ。
GUIを使うと、必要スペックがやっぱりあがります。
例えば、Windows使用するには厳しい型落ち品も、CUIなLinux等でサーバとしては問題なく使えても、GUIにすると、CUIに比べてそれなりにスペックを要求するので、やっぱり使えなかったという可能性もあります。

#1様が書かれているようにWindows Server 2008では、不要なコンポーネントは入れなくてもよいようになります。
これは、前者の考え方によるものが大きいです。
マイクロソフトではなく、実際に利用している人から、不要なコンポーネントをいれなければならないのはリスクがあがるという声が寄せられたためです。
後はまぁ昨今の大容量HDDだとそんなに気にならないかもしれませんが、なんで使わない機能のせいでHDD容量食われてしまうんだというのもあるかとおもいます。
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この回答へのお礼

ご丁寧に解説ありりがとうございます。
総じてやはり、CUIの方がいいのですね。がんばってCUIに慣れるよう努力します。ありがとうございました。

お礼日時:2007/07/01 13:41

GUIは一見分かりやすそうですが、何がどのように設定されたかがわかりにくいという欠点があります。


サーバーの場合は、操作の対象と目的が明確であるため、CUIのほうが簡単に操作できます。
Windowsサーバーの次期リリース予定の2008で、Windowsとして初の「GUIをインストールせずとも利用できるWindows」という
仕様になったのは偶然ではないと思いますよ。
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この回答へのお礼

御礼が遅くなり申し訳ございません。
ご解答ありがとうございます。
Windows server 2008からCUIでの利用ができることは初めて知りました。

お礼日時:2007/07/01 13:43

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