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 今、キムチの乳酸菌は植物性で、動物性の乳酸菌よりも腸まで届きやすい、というのをテレビで盛んに流していますよね。そこでふっと思った疑問です。
 実は世界に輸出されているキムチのほとんどが、日本産の発酵させないタイプだということをご存知の方もいらっしゃると思います。
 その日本産のことですが。やっぱり、発酵させていないと聞くと、こう、あまり乳酸菌も豊富でナイような気がするのです(^^)。
 実際のところ、発酵の有無で乳酸菌の量って変わるのでしょうか?日本産のキムチ、特に若いものにも有用な乳酸菌は含まれているんでしょうか?

 キムチ、とひとくくりにしましたが、日本でよく売られている、白菜キムチをメインにお考えいただければと思います。
 

A 回答 (2件)

あのキムチの宣伝はかなり恣意的でいやですね。

嘘ではないと思いますが。

と言うのも、キムチであろうと日本の漬け物であろうと発酵に寄与している乳酸菌は同じなんです。

それならば肝臓障害の恐れがあるカプサイシンを含まない日本の漬け物の方が良いんじゃないかと・・・(^^;)

それに、同じ種類の植物性乳酸菌で作られたヨーグルトも市販されています。

日本で作られていても、ちゃんと発酵させたキムチもあれば、昔ながらの朝鮮漬けと呼ばれるあまり発酵させていないものもあり、一概には言えませんね。

それにとうがらしもキムチに使うのであれば国産の物より、韓国産の物の方が美味しいです。

ただ、発酵させていないと乳酸菌の量は格段に違います。やはりちゃんと発酵させた物が良いと思いますよ。

それと、キムチのうまみはアミなどを発酵させた動物性の乳酸菌も寄与しています。宣伝に踊らされたくないですね。

この回答への補足

 回答ありがとうございます(^^)。テレビの宣伝なんてそんなものだと思います。テレビ番組で「これこれの何とかいう成分が体にいい!」を丸呑みして日々実践していたら、というより全部食べられないので実践できないと思います。
 乳酸菌は日本人に認知度も信頼度も高いので、目新しくて意外性があるけどなじみもある食品・キムチが選ばれたということなんでしょうか~。しかも今年はワールドカップ共催で日韓友好年、ですし。お漬物は塩分がっていうイメージのある方もいらっしゃいそうですしね・・。
 実は私、キムチが大好きなんです。辛いものが苦手なので、ちょびちょびしか食べられないんですけど(笑)。はふはふ言いながら頂いております。
 韓国の唐辛子だと味が違う、というのは有名ですよね。かなり憧れています。向こうでは各家庭で漬けるその家庭の味、らしいですね。桶の下に最後に現れるスープがまた美味しくて、そのスープを先取りするなということわざもあるとか。
 
 話が逸れました(^^;)。最近、食卓に常備菜が絶えて久しいなあと思って、キムチか奈良漬あたりでも買おうと思っていた矢先のキムチブーム。ちょっとショックです。
 酸味のある味が濃くなってきたものよりも、若いほうが好き(初心者ですから^^)なので、日本タイプのキムチも嫌いではありません。でも、非発酵タイプだと味がなんだか物足りない・・ということもあるので、ご回答はふむふむと拝見いたしました。アミノ酸なんですか。納得です。
 回答ありがとうございました。これで、美味しいキムチが出回るといいですね♪私はかなり期待してもいます。

補足日時:2002/07/03 11:08
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今、日本にいないので、そのCMは知らないのですが、


韓国のキムチと日本のキムチの大きな違いが「塩辛」の有無です。

「アミの塩辛」が入っていると味にうまみ、深みが加わり、冷蔵庫に入れておいても、ほおって置くとすっぱくなります。これが、発酵した乳酸菌です。「塩辛」が入っていないのは、浅漬けに近く、化学調味料の甘さを感じました。

おっしゃるように、二通りありますので、材料の表示をよく見て買いましょう。

それと、ぬか漬けも、置いておくとすっぱくなるのは、乳酸菌だったと思います。

この回答への補足

 ついさっき、回答を締め切ろうとしてたんです・・まだもうちょっと待とう、と思って本当によかった!回答ありがとうございます。
 今日本にいらっしゃらないのですね。
 #1の方が書いている「宣伝」は数十秒で挟まれるテレビの商品CMのことではありません。ここ数年、日本では食品の有効成分を取り上げる番組が大流行りなんです。「身近な食品のこんな意外な健康効果!」みたいな感じです。
 ポリフェノール、アントシアニン、DHA,APA・・目にされたことはありませんか?
 「健康病」という名前さえあるぐらいですし、難しい名前の成分を取り入れれば暴飲暴食のつけを免罪できると考える人が多いんでしょう。テレビを見る人は多かれ少なかれその番組を信じているらしく、その食品が取り上げられるとその後数週間はそれだけ品切れというほど売れるんです。すでに社会現象です。
 今ではスーパー側もその番組放映に備えてその食品だけ多く仕入れる、というありさまですし、似たような路線の番組がいくつかあります。
 その番組の一つに、乳酸菌とキムチを取り上げた番組があったようです。乳酸菌って、日本人にはすごく信頼されている成分ですよね。キムチも身近な食品ですし、下にも書いたように今年は日韓友好年らしいですしね。格好のターゲットだったみたいです。
 
 というところで、回答ありがとうございます。塩辛・・オキアミの塩辛ですね。韓国の塩辛は日本の物と違い、かなり長期間熟成させるとか。オキアミだけじゃなくて、貝やカタクチイワシの塩辛も使うそうですね。さすが海の豊かな国だけあります。日本産で塩辛の入っているキムチのほとんどは、日本人になじみのあるタコやイカの塩辛のぶつ切りがそのまま入っているものです。それはそれで美味しいです。韓国のお土産に頂いたキムチにも、イカの塩辛が入っていたものがありましたので、きっとそれを真似たんでしょうね。
 整腸作用を期待してキムチを買うわけではありませんが、今回のことで美味しいキムチが増えると嬉しいです。が、「原材料:乳酸菌」とかいうキムチが出回ったりして・・。
 実のところ、韓国産のものでも日本産のものでも、自分の口が美味しいと思うキムチを発見するのはなかなか難しいです。
 仰る通り、オキアミの塩辛という表示に気をつけて買ってみますね。
 回答ありがとうございました。

補足日時:2002/07/05 10:16
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