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遅ればせながら上記の作品をDVDレンタルして見ました。。
「名作ソナチネの元」と言われているだけあって、独特な間、突然やってくる暴力描写などどんどん引き込まれました。
っっっが、、、エンディング、、、、、、、私理解できませんでした。
タンクーリーでヤクザ事務所に突っ込んだあとです・・・・。

ま、ま、まさか・・・・???
この話は「主人公の夢?白昼夢?」ってことなんですか??
いわゆる「夢オチ」ですか???

これだっったらはっきり言ってストーリーなんて何でもありっすよね??
皆さんの意見をお聞かせください。。

A 回答 (3件)

「その男、凶暴につき」時、スタッフが言ったとおりに動いてくれないことがあったそうです。

(主人公が橋を渡って、警察署に向かう途中のシーンで横のアングルから歩いている姿を撮るとき、「主人公の顔は映すな」と言ったのに、微妙に映っているetc)その反動でより一層壊しにかかったのが、本作品であると思います。特に銃を奪取した後、車内でたけしさんの顔がアップのシーンでは、これから起こることを予知するかのようなフラッシュバック。
ちなみにこの作品は監督が飽きてしまうと撮影の途中で帰ってしまうこともあったそうです。クライマックスシーンの撮影時は監督は現場にいなかったそうです。
ラストは色々考えられますよね。3-4xですから、サヨナラホームランで勝利か、ホームランを放ったもののベースを回れずに敗北なのか?
映画やドラマや小説は謎解きをしたくなるものですが、見たままただ感じればいいと思います。
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 この作品のテーマはおそらく‘走り過ぎ’ということだと思います。


 野球を全く知らない主人公がホームランを打って勝ったと思い、嬉しさのあまり走り過ぎて前の走者を追い越してしまい、「3-4×」で負けてしまいます。
 同様にビートたけし演じる男も‘走り過ぎ’で一旦は勝ったのですが、結局殺されてしまいます。
 しかしこのパターンはラストシーンで変わります。主人公はタンクローリーで‘走り過ぎ’て事務所に突っ込んで爆死した(=負けた)と観客に思わせておいて実は生きていた(=勝った)というオチです。
 「夢オチ」でないとするならば、実はタンクローリーに乗っていたのは主人公ではなく他の仲間だったということです。実際、主人公がタンクローリーに乗りこむシーンや車のフロントガラス越しに顔が映るシーンはありません。監督は意図してあやふやにしたのだと思います。
 
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そうですね。


結局は、主人公の“夢”だったということです。
しかし、個人的にはたけしが妥協した蛇足のようなものだと思っています。
曖昧な記憶ですが、CUTかHのどちらかの雑誌にたけしのインタビューが載っていて
『TAKESHISを撮った時も、「これ分かり難いから夢オチにしちゃったら?」なんて言われて、バカヤロー、同じミスになっちゃうじゃねえか・・・』
という内容のようなことを言っていました。
それを読んで、たけしは「3-4x 10月」を夢オチにしたのを後悔しているのかなと思ったことを覚えています。
個人的には北野映画のBest3に入りますね。
それほど好きな映画です。
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