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水草水槽を始めたばかりの初心者です。
60センチ水槽で水草メイン魚少々の水槽を立ち上げたいのですが、ソイル系でないと水草はよく育たないと耳にします。しかし、ソイル系は耐用年数が短く(1~2年位?)その度に底砂を入れ替えてリセットしなければいけないそうですね。自分としてはせっかく作る水槽ですので、出来る限り長い期間リセットせずに維持したいと思っています。そこで、セラミック砂の下にADAの「パワーサンド」等の肥料砂を入れ、含有肥料が尽きた際も施肥すればセラミックのままでも水草は育つものなのでしょうか?

A 回答 (2件)

初心者であれば、その組み合わせは止めた方が無難です。


パワーサンドを使うことすら推奨しません。

ADAの手法は、差し戻し,レイアウトの変更を極力避けることが条件で、その延長上にパワーサンドもあります。
根張りの良い水草を植えたが最後、引っこ抜くとセラミックサンドと軽石が混ざり合ってしまいます。
さらに肥料も溶け出して、水草はコケまみれ、早々にリセットとなる可能性が高いでしょう。
おまけに、混じり合ったため、セラミックサンドは使い捨てになるのが関の山かもしれません。

よって、水草の成長後の姿を予測できない初心者は、差し戻しが頻繁になるうえ、
様々な種類の水草を育ててみたくなる誘惑から、レイアウトを一発で決められないことが多く、
パワーサンドなどの二重底は避けた方が賢明です。

> ソイル系でないと水草はよく育たない

ソイルの登場により、水草育成が初心者にも簡単になったのは事実です。
ただし、万能ではありません。
水草は水質への適応条件が狭く、環境に合わせて水草の種類を選ぶのが筋です。
(厳密に言えば、レイアウトに使いたい水草に合わせて、環境を整えます。)
低pH,低硬度に水質を調整するソイルを用いれば、硬度を好む水草やアルカリ性を好む水草などは、
成長しにくくなるか、場合によっては枯れます。
また、間延びし過ぎて観賞に堪えられないような成長をする水草も実質的に×でしょう。
ソイルの作り出す水質側に適する水草が市販されているものでは多いくらいに理解して下さい。
そこまで水草育成は底が浅いモノでもないのです。ふふふ。

また、低pH,低硬度というソイルの大体の特徴がありますが、
最近ではソイルの種類によって差が大きいため、一概に信じ込むのも良くありません。

次に、土壌バクテリアの繁殖が良く、保肥力があることもソイルの特徴でしょう。
この部分は、間違いなく他の底床は劣ります。
ソイル以外の底床を選択した場合、これが原因で、特に初期には成長が思わしくなくて悩まされることも多くなるでしょう。
まあ、その分、勉強にはなると思います。

> 施肥すればセラミックのままでも水草は育つものなのでしょうか?

水耕栽培をご存じだと思います。
水草が吸収するのは、無機物のみですし、適切に施肥すれば水草は育てられます。

--
あと、成長が早い=良いことではありません。
成長が早くなったとしても、ソイルのような柔らかい底床では差し戻しはやり難く、寿命を縮める原因にもなりますし、
大きく育つ水草があり、レイアウト的にも扱いづらくなるなど、
成長をコントロールする方にウェイトが向いてくるので、
ある程度慣れてくると、一概に良いとも言えなくなるのです。

失敗しないと経験も増えないため、何を選べとは言いかねますけどね。
あまり考えず、綺麗な水槽を持ちたいというインテリア志向なら、ソイルを選ぶのも良いでしょうし、
試行錯誤して水草育成の奥深さを楽しむ方向性ならば、水質に変化を与えない天然底床を
最初に体験しておくのも良いと思います。
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この回答へのお礼

アドバイスありがとうございます。
皆さんの意見を参考に自分なりにプランが決まりました。
まず、60cm水槽についてはセラミックのみにしました。
水草は丈夫な類(アマゾンソード、A・ナナ、ミクロソリウム)のみとし、魚については今飼っている金魚数匹にコケ対策として生物兵器(ヤマトヌマエビ5匹、オトシンクルス&ネグロ5匹、フライングフォックス1匹、ブラックモーリー1匹)としました。
空いている30cm水槽に勉強を兼ねて試験的にソイル(アマゾニア)を敷き、スクリューバリスネリア、アマゾンチドメグサ、ハイグロフィラポリスペルマを植え、水質が安定してきたのでこちらにも生物兵器を少々投入しました。コケも一掃されて、水草からは新芽も大分出てきました。
今後は水草の生長~メンテナンスを勉強し、新規導入する60cm水槽にソイルを敷いて、本格的な水草水槽にチャレンジしたいと思います。

お礼日時:2007/07/19 13:33

こんにちは。


>ソイル系でないと水草はよく育たないと耳にします。
ソイル系は飼育水質を弱酸性、軟水と水草の育成条件を整えてくれますので非常に楽に水草を育てる事ができます。

>ソイル系は耐用年数が短く(1~2年位?)
よく聞く話ですが、私自身は多段式底面フィルターで最長7年目の水槽がありますし、最低でも4年間はリセットしなくて大丈夫と認識しております。

>セラミック砂の下にADAの「パワーサンド」等の肥料砂を入れ、
私自身はこのように肥料を入れる事を経験していません。肥料はコケの元と考えていますし、セラミックはソイル系と同様に浮力が軽く、水草を植え込むときにチョッと不都合です。水質に影響を与えない為、立上げ初期は弱アルカリになる可能性が有り、ソイルに比べたらぬ難しいかと思っています。

少なくともソイル系のアマゾニアを使用すると極端な失敗は無いはずです。
参考まで。
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この回答へのお礼

アドバイスありがとうございます。
皆さんの意見を参考に自分なりにプランが決まりました。
まず、60cm水槽についてはセラミックのみにしました。
水草は丈夫な類(アマゾンソード、A・ナナ、ミクロソリウム)のみとし、魚については今飼っている金魚数匹にコケ対策として生物兵器(ヤマトヌマエビ5匹、オトシンクルス&ネグロ5匹、フライングフォックス1匹、ブラックモーリー1匹)としました。
空いている30cm水槽に勉強を兼ねて試験的にソイル(アマゾニア)を敷き、スクリューバリスネリア、アマゾンチドメグサ、ハイグロフィラポリスペルマを植え、水質が安定してきたのでこちらにも生物兵器を少々投入しました。コケも一掃されて、水草からは新芽も大分出てきました。
今後は水草の生長~メンテナンスを勉強し、新規導入する60cm水槽にソイルを敷いて、本格的な水草水槽にチャレンジしたいと思います。

お礼日時:2007/07/19 13:35

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