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今までフォトショップ等パソコン上で絵を描いていたのですが、手描きの絵にも挑戦してみたくなりました。
しかし、多くの画材は人体に有害な物質を含んでおり、絵筆やパレットを洗浄した際に下水が汚染されてしまうという話を聞きました。
そこで気になったのですが、地球にやさしい、天然素材からできている画材なんてあるのでしょうか?
ご存知の方がいらっしゃいましたら、お教え頂けると嬉しいです。

A 回答 (6件)

「天然の絵の具」


土・砂・植物・卵黄・蜜蝋などで手作りする絵の具です。
http://kodomono.org/tennennoenogu.html

「岩絵の具」
岩を砕いて作られている日本古来の画材です。
http://www.wanogakkou.com/culture/040000/040200_ …

「シュトックマー社」
蜜ろうスティッククレヨン、透明水彩絵の具などあかちゃんやお子さまがなめても安全だとうたわれています。http://sizennoie.jp/stationary_Folder/stationary …

このほかにも食べられる食用色素をつかって手作りできます。
色は赤、緑、青、黄色が有り、色のつくり方は絵の具と同じです
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

「天然の絵の具」、ご紹介いただいたリンク先のページの
絵の具の作り方PDFが今はもう見られなくなっているようで残念ですが、
興味があるので早速問い合わせてみようと思います。

「岩絵の具」、恥ずかしながら、今でも使われているとは知りませんでした。
伝統的な職人技によって生成されているようで、高級そうですが、
色には気品があって、魅力的ですね。

「シュトックマー社」、ドイツはやっぱりこういう文具がお得意のようですね。
色はとても温かみがあって、絵本を描くのに向いてそうな感じですね。
近所の画材屋でも手に入るかどうか調べてみたいと思います。

貴重なご意見、参考にさせていただきます。
ありがとうございました!

お礼日時:2007/09/14 21:32

No.4さんのおっしゃる、絵の具を洗浄した汚水を下水に流してしまうというのが問題というのは当たっていますね。



透明水彩絵の具だったら、パレットに出した絵の具は、乾燥しても濡らした筆でなでればまた使えます。

岩絵の具であれば、余った絵の具は、ぬるま湯を足して、膠を洗い、顔料を乾かして再利用します。

なんだか、怪しげな健康食品や、浄水器のメーカーに騙されている、勉強しないで耳学問だけの消費者に問題がありますよね。

水にも溶けるデュオだって、油絵の具に界面活性剤を加えて、水でも薄められるようにしただけで、これを下水に流すことはあまりお勧めできません。
油や界面活性剤がBODをどれだけ増やすか・・・

人体に有害な天然の顔料だって、もとは地球から取れた物ですし。
使う人が、もっと勉強する必要がありますね。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

私が聞いた「絵の具を洗浄した汚水を下水に流してしまう」というのは知人の言ですが、
(私もそうですが)美術に関して素人な見解なので、そこにあまり深い意味はないと思います。

おそらく、私が小学生の美術の時間に皆でいっせいにパレットや絵筆を水道台で
ジャージャーと洗い流した記憶があるのと同じような感じで、その人の中にも
「絵の具を使い終わったらそうするものだ」的なイメージが漠然とあるのだと思います。
(本当にそれをやるかやらないかは別として)

確かに、我々使う側がもっと勉強する必要がありますね。
無学なことは、恐ろしいです。
でもこうして、皆さんから現実的なアドバイスを頂けて本当に良かったです。

貴重なご意見、参考にさせていただきます。
ありがとうございました!

お礼日時:2007/09/14 21:48

天然素材ではありませんがホルベインから「デュオ(Duo)」という水で溶ける「油絵具」が発売されています。

(専用のメディウム類も水で溶けます。)

ふれこみでは有毒な顔料は使用しておらず水で溶けるので環境にもやさしいとのこと(昔デュオのパンフレットに書いてあったような、、、)

また、この絵具は従来の油絵具やアクリル絵具、水彩絵具とも混ぜることが出来るのが特徴です。(油絵具を混ぜる場合は混ぜすぎると水に溶けなくなります。)

実際に使ってみた使用感ですが、やや効きの悪い油絵具といった印象です。デュオだけ使っているときには気付きづらいのですがデュオ使用の後に油絵具だけで別に絵を描くと描き味の差がわかります。(ただ、油絵具と名乗っても構わないレベルではあります。)

検索かけるとネット上でも結構売っているようですよ

以上ご参考までに。

http://www.holbein-works.co.jp/index2.html?locat …
→このURLから「アクアオイルカラー デュオ」へ
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

「Duo」、初めて知りました。こんなものがあるのですね。
自分がこれからどういう絵を描いていくのかによって
使う絵の具も変わってくると思いますが、油彩を考える場合は
これを候補の中に入れてみてもよさそうですね。

貴重なご意見、参考にさせていただきます。
ありがとうございました!

お礼日時:2007/09/14 21:46

>絵筆やパレットを洗浄した際に下水が汚染されてしまう



後始末の方法自体が間違っています。
そこを考えもせずに絵の具の有害性とゆー話にはなりません。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

私の質問内容の中にちょっと誤解を招く部分があったようで、申し訳ありません。
私は美術は小中学校の授業でしか体験していないのですが、
当時の授業ではみんな終了後に水道台でパレットや絵筆を洗い流していたので、
そんな経験から、知人の言にも「うーん、そうかも」とつい頷いてしまった次第です。
今の子供たちは、恐らく絵の具の処理にも十分気をつけているのでしょうね。
私が子供の頃は、今ほど環境のことにはうるさく言われていませんでした。。
オゾン層云々が問題になったのも、それからずいぶん経ってからでしたし。

貴重なご意見、参考にさせていただきます。
ありがとうございました!

お礼日時:2007/09/14 21:44

先の回答で岩絵の具について上げられていますが・・・


岩絵の具や天然絵の具でも、人体に有害な物がありますので充分注意して下さい。
ヒ素、水銀、銅などが含まれる物があります。
http://www.alps.or.jp/match/library/enogu05.html


胡粉(貝殻の粉)や水晶末、方解末などは安全な部類です。

また岩絵の具でも、入手し易い新岩絵の具と呼ばれる釉薬を応用して合成された物には、鉛や重金属が含まれます。

日本画用の絵の具でも、泥絵の具(水干絵の具)は比較的安全ですが、一般に売られている物は、合成物が殆どです。
天然物を入手する事は岩絵の具と同様に高価で難しいですね。

絵の具には、毒性のある物はラベルに、表示してあるものが多いですが、岩絵の具の計り売りなどでは、専門的な知識を持ったほうがよいと共に、販売店で確認して下さい。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

岩絵の具も有害なものがあるのですね。
環境云々についても勿論ですが、私自身アレルギー体質なので
なるべく人体にやさしいものがよいと思っています。
しかし、食品と同様、完全に無害なものはなかなか難しいようですね。
アドバイスいただいたとおり、購入の際には十分知識を仕入れてからに
したいと思います。

貴重なご意見、参考にさせていただきます。
ありがとうございました!

お礼日時:2007/09/14 21:33

私の知る限りで。

殆ど無いですね。

一見、地球にやさしそうな、木炭(デッサンに使います)は、墨ですから、作る為に、燃やしますので二酸化炭素を発生させます。
鉛筆は、軸に森林を伐採して作った木を使います。
シャープペンシルの軸は、石油から作ります。

パソコンにいたっては、もっと多くのエネルギーを使います。
それを作るのに、どれだけのエネルギーが必要かご存知ですか?
それを動かす為の、電気は、原子力、石油を使って作られています。

絵の具では、定着剤は、油絵の具では、あまに油など、水彩絵の具ではアラビアガム、パステルではトラントガム、日本画では、膠(ゼラチン)で、全て天然材料ですね。
水彩絵の具で、使われているアラビアガムは、チューインガム。
膠は、もっと精製したものが、ゼリーになっています。

しかし、天然の顔料は、人間には、厳しい猛毒の物も使われてきました。(奇麗な色には毒がある)
朱、バーミリオン=硫化水銀 シルバーホワイト=鉛白
それで、人間に害のすくないものが、人工的に合成されて使用されてきました。

ですから、どうしてもというなら、ご自分で作ってみたら如何ですか?
土や、植物の汁などを、先の絵の具の定着剤に混ぜてみるのもよいのではないでしょうか?
基底材も、西洋紙ではなく、一年草を使った和紙などは如何でしょうか?
実際にご自分で画材を一から作ってみれば、どれだけ二酸化炭素などを出しているか判るのではないでしょうか?
地球に優しいなんて売り文句で作られている天然素材の物が、どれだけ、地球を汚しているか・・・・

地球に優しいって、どういうことなのでしょう?
実は、人間を滅ぼす材料が、地球に優しいのかなと考えたりもしてしまいます。
地球に優しいなんて、人間の思い上がりもいいところで、地球にとって人間なんて、表面の極薄い層で、ばい菌が繁殖している様な物ではないでしょうか。
地球は人間が滅びた後も、何億年もそこにあり続けると思います。

今、巷で言われているのは、地球に優しいではなく、本当は、人間の存続に差し障りにないものではないでしょうか?

水墨画で使われる、墨は、煤を膠で固めた物です。
膠は、動物の皮などを煮て取ったゼラチンです。
和紙は、一年草から作られます。
これらは天然素材で、比較的、人間には優しい画材じゃないかな?
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

言われてみれば、ごもっともな話ですね。
自分達人間がどれだけ身勝手な生き物かを思い知るばかりで
返す言葉もありません。

ですが、それでも人間は理想を追い求めることをやめられないし、
やめてはしまってはそこで進化が止まるのだとも思います。
考え続けることで、明日が見えてくるのだと信じたいです。

和紙の良さについては、以前話に聞いたことがあります。
耐久性もよさそうですね。
幸い自宅の庭には植物がたくさんあります。
もう秋を迎えてしまいますが、春になったらいろいろ
花の汁を採取して試してみようと思います。

貴重なご意見、参考にさせていただきます。
ありがとうございました!

お礼日時:2007/09/14 21:31

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