土作りについて

今日、キャベツとブロッコリーの苗を購入したので、今月中に植えたいと思っているのですが、植え付けを予定している場所は、今年の春　畑全体に石灰(おそらく消石灰）を撒き撹拌し、その後、鍬で掘割(1列に穴を掘)り、そこに雑草や摘心した枝など、畑のゴミを入れている場所の上に植えたいと思っているのですが、苗を購入した店で、「苦土石灰とオルトランと化成肥料(少量)をそこに入れて撹拌して、２～３日してから植えるといいよ」と言われたのですが、
そこで質問させて頂きたいのですが、
１．苦土石灰は、他の肥料や違う石灰とと混ぜても良いのでしょうか？
２．オルトランも上記の様にで使っても良いのでしょうか？
３．予定している場所は、草や枝がまだ腐りきっておらずガサがあるものもあるのですが、早く腐らせる為の石灰(そのような商品を見かけた様な気がする)を混ぜても大丈夫でしょうか？
分かりにくい質問かもしれませんが、宜しくお願いします。

No.2 ベストアンサー 回答者： toshihisakasiwa 回答日時： 2007/08/27 12:00

1,苦土石灰は炭酸カルシュウムと炭酸マグネシュウムの混合物です消石灰に比べ酸性を改良する力が穏やかで苦土（マグネシュウム）の補給にもなります。

消石灰の主成分は水酸化カルシュウムですがくど石灰に比べ酸性の矯正力は強いですが硫安などのアンモニア態の肥料を同時に施用するとアンモニアガスが発生し植害を起こすことがあります。しかし春先に消石灰を入れてあるなら酸性はさほど強くないと思います。苦土の補給をかねてくど石灰でも問題ないと思います。苦土石灰と消石灰を混ぜても差し支えはありません。
オルトランを処理するときは植えるとき株基の土と良くてで混ぜてから植え付けてください。耕運する前に処理すると濃度が薄くなります。粒剤を入れる場合は株もと処理が原則です。
土壌に粗大有機質が多少は混じっていても生育には影響しません。ただし大根やかぶでは肌が多少はあばたになる事はありますが食味は変わりません。粗大有機質の分解促進には石灰窒素が効果がありますが処理してから最低でも植え付けまでに１月程度かかります。石灰窒素は遅くなって効いてきますから施用したときは元肥を減らしてください。

この回答へのお礼

回答ありがとうございました。
丁寧に説明していただき、大変参考になりました。
早く腐らせるのは石灰窒素なのですね。
オルトランの使い方も間違えてしまうところでした。
ありがとうございました。

お礼日時：2007/08/27 12:19

No.1 回答者： sagasibito 回答日時： 2007/08/27 00:17

１．苦土石灰は、他の肥料や違う石灰とと混ぜても良いのでしょうか？

※良いと思います。
消石灰と苦土石灰は同じ石灰です焼いてるか焼いてないかなどの違いで同じ目的の酸性土をアルカリ性に持っていくために使います。

２．オルトランも上記の様にで使っても良いのでしょうか？

撹拌するので問題ないと思います。

３．予定している場所は、草や枝がまだ腐りきっておらずガサがあるものもあるのですが、早く腐らせる為の石灰(そのような商品を見かけた様な気がする)を混ぜても大丈夫でしょうか？

苦土石灰を入れてますし撹拌して土の中に混ぜ込んでたら問題ないと思います。

この回答へのお礼

早々の回答　ありがとうございました。
早速、早く腐らせる為の石灰を購入し植え付けをしたいと思います。
ありがとうございました。

お礼日時：2007/08/27 05:47