性格いい人が優勝

半径1の球が2個外接している。

その2個の球の両方に外接する半径rの球がn個あり、数珠状になっている。つまり、それぞれの半径rの球は互いに外接し、また、中心は、ある円上になっている。

このとき、rはnを使ってどのように書けるのでしょうか?

別の言葉で言うと、半径1の2個の球が外接しているまわりに、半径rの球をくっつけていったら、ちょうどn個くっつけることができたとき、rとnの関係はどうなるのでしょうか?

A 回答 (11件中1~10件)

[1] ANo.8では


「すると、半径rの球はどれも、その中心が、原点を中心とする半径tの円上に乗る。」
と書きましたが、ちょっと言葉が不足で、
「すると、半径rの球はどれも、その中心が、原点を中心としxy平面上にある半径tの円上に乗る」
とすべきでした。

[2] ではANo.8を具体的にやってみましょう。
 step1の作図から、原点Oと、半径1の球の中心Aと、半径rの球の中心Cを結ぶ三角形は∠AOCが直角で、辺の長さは辺OAが1、辺OCがt、辺ACが(1+r)ですから、ピタゴラスの定理で
(1+r)^2 = 1 + t^2 (^2は二乗という意味です。)
つまり
t^2 = (1+r)^2 - 1
です。

step2の作図では、正n角形の一辺の中点をMとし、Mに隣接する頂点をAとして、これらと原点Oから成る三角形OMAを考えます。すると、∠Mが直角で、辺MAがr、辺OAがt、そして∠MOAは(360°/(2n))ですから、サイン関数の定義を使って
r = t sin(180°/n)
と表せます。両辺を2乗しておきましょう。
r^2 = (t^2) (sin(180°/n))^2
です。

さて、(t^2)を消去するためにstep1の式をstep2の式に代入すると、
(r^2) =((1+r)^2 -1) (sin(180°/n))^2
整理し、rについて解くと、( 三角関数の公式 (cosθ)^2 = 1-(sinθ)^2 と tanθ = (sinθ)/(cosθ)を使って)
r = 2 (tan(180°/n))^2
というすっきりした関係式が得られ、これで(n>2であれば)どんなnについてもrが計算できます。例えば、ANo.9にある通り、
n=3の場合、tan(180°/3)=√3だから、r=6
n=4の場合、tan(180°/4)=1だから、r=2
n=6の場合、tan(180°/6)=1/√3だから、r=2/3。

[3] 逆に、r=1の時にnが幾らになるかを求める場合には、
1 = 2 (tan(180°/n))^2
これをnについて解けば
n=180°/Atan(1/√2)
で、デンタクを叩いてみると
n=5.104…
でした。

ANo.4の「お礼」では
> 平面上で、一つの半径1の円のまわりに、何個の半径1の円をくっつけることができるか、という問題と同値と思います。
> 答えは6個と思います。

> さきほどの6個よりも多くくっつけることができると思いますが、8個ではないような気もします。

と仰っていますが、ご質問の状況では数珠の円の半径tが小さくなるんですから、円上に並ぶ球の個数は6個より少なくなります。

> むしろ、整数個にはならないような気がします。

これはその通りでしたね。
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#1です。



そういう意味でしたか。。。
だったら,えらく簡単です。

難しく考えて損しました。
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#2、#5です。



2つの半径1の球の中心軸の方向と半径rの球が並んで作る円の面とが直交しているのですね。これで#2で書いた(1)(2)が一致しました。これまで皆すべての球が平面にある場合を考えていました。

#8に書かれているようにすれば解くことができます。

r=6でn=3、r=2でn=4、r=2/3でn=6です。面白い結果ですね。
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半径1の2個の球の中心同士を結ぶ直線をz軸とし、両者の接点を原点とする直交座標系(x,y,z)を考えます。

すると、半径rの球はどれも、その中心が、原点を中心とする半径tの円上に乗る。そういう話ですね。

step1: 半径rの球をひとつ、その中心がx軸上に来るように、かつ、二つの半径1の球に外接するように置いたとします。このとき、半径rの球の中心の座標は(t,0,0)です。この3個の球から成る立体をxz平面で切った断面の図形は「二つの円(半径1)が外接したくぼみに半径rの円が外接している」という格好になり、ピタゴラスの定理を使ってtを計算できます。すなわち、rとtの関係式が得られる。

step2: 一方、半径rの球n個が丸く並んだ状態をxy平面で切り取った断面を考えます。すると「半径rの円n個があって、それぞれが他の2つの円と外接していて、それぞれの円の中心を結ぶと正n角形になるように並んでいる」という図形になります。ですから、「中心と頂点の距離がtである正n角形の各辺の長さを2rとするとき、rは幾らか」という問題を解けば、tとnとrの関係式が得られます。

こうして得られた二つの関係式からtを消去すれば、お求めの答が出ます。
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#6です。



いえ,nを決めても数珠の最初の一つ目をおく位置でrが異なります。

n=8の場合ので考えても明らかです。
このときひとつの球をA,B両方に接しさせるところからはじめると,
r=1はひとつの解で稠密充填構造(三角格子)になります。
ところが,ひとつの球をA,B両方に接触させない場所において8個の球で周りを囲むことは可能です。

そのときはrは1より大きくなります。

これも解のひとつだと思いますので,一意的にrは決まらないと言うことになります。
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ひょっとして,nが決まればrが決まるのかと思って考えてみたのですが,やっぱり最初の1球を置く位置で変りますね。


つまりある配置で問題のように2つの球の周りをぴったり囲めたとしても,その数珠はずらすことはできない。
ずらすとどこかで隙間ができてしまうか,最初の球に接しなくなります。
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この回答へのお礼

nが決まればrが決まると思います。

2個の球のくびれに、n個の数珠を巻きつけていくとき、rを小さくすれば(不完全ながら)まきつけることが出来ます。
徐々にrを大きくしていった限界のある値で、完全な状態で巻きつけることができると思います。

お礼日時:2007/10/28 09:05

#2です。


#1、#3では私の書いた(2)の場合を考えておられます。
その場合、r=1であればn=8です。平面三角格子になっています。
ビー玉とかパチンコだまをピッタリくっつけてできる配置です。
質問者様は(1)、(2)のどちらを考えているのでしょうか。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
別の方が言っていただいた、数珠巻きつけ問題というのは分かりやすい言葉です。

一つの(半径1の)球を人間に見立てて、その横っ腹に半径1の数珠(n個ある)を巻きつけていくことを考えます。
n個の数珠は隣同士外接しています。
これはたんに平面上で、一つの半径1の円のまわりに、何個の半径1の円をくっつけることができるか、という問題と同値と思います。
答えは6個と思います。

次に、2つの半径1の球が外接している状態を人間に見立てて、そのくびれに半径1の数珠(n個ある)を巻きつけていくことを考えます。
n個の数珠は隣同士外接しています。
さきほどの6個よりも多くくっつけることができると思いますが、8個ではないような気もします。
むしろ、整数個にはならないような気がします。

たとえば、2つの半径1の球が外接している状態を人間に見立てて、そのくびれに半径rの数珠6個を巻きつけていくとき、rの値は何になるのでしょうか?

お礼日時:2007/10/28 09:02

#1です。


n=8,r=1の場合を補足します。
このときはすべての球が同じ大きさになりますので,
最初に置かれている二つの球A,Bの周りを6個(Aの周りにはBも含めて,Bの周りはAも含めて)の球で囲んだ,稠密充填構造になります。
球同士の中心の角度は60度です。
絵に描けばすぐにわかりますね。

私は,最初の一個の置き場所をA,Bの球の隙間につけておくと言う風に勝手に初期条件を決めてしまいましたが,任意のところに最初の一個を置いても,数珠巻きつけ問題としては成立します。

解いていないですが,かなりややこしい計算式になると思われます。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
数珠巻きつけ問題というのは分かりやすい言葉です。

一つの(半径1の)球を人間に見立てて、その横っ腹に半径1の数珠(n個ある)を巻きつけていくことを考えます。
n個の数珠は隣同士外接しています。
これはたんに平面上で、一つの半径1の円のまわりに、何個の半径1の円をくっつけることができるか、という問題と同値と思います。
答えは6個と思います。

次に、2つの半径1の球が外接している状態を人間に見立てて、そのくびれに半径1の数珠(n個ある)を巻きつけていくことを考えます。
n個の数珠は隣同士外接しています。
さきほどの6個よりも多くくっつけることができると思いますが、8個ではないような気もします。
むしろ、整数個にはならないような気がします。

たとえば、2つの半径1の球が外接している状態を人間に見立てて、そのくびれに半径rの数珠6個を巻きつけていくとき、rの値は何になるのでしょうか?

お礼日時:2007/10/28 09:01

#1です。


まず括弧をひとつ間違えてました。
n=2(π-arccos(1/(1+r)))/(arcsin(r/(1+r)))
です。さらにこの式はnが偶数のときのみなりたちます。
奇数のときは少し違ってしまいます。

偶数のときの考え方は
まず2つの球のちょうど谷間にひとつrの球を置くところから始まります。
偶数のときは反対側の隙間にちょうど同じように球がくるのですこの式でよいのですが,奇数のときは2個の球の位置がややこしい。

ちなみにこの式でn=8以降のnとそのときの半径rは
10:0.73397
12:0.58024
14:0.48015
16:0.40976
になります。
なんかあんまりぴったりした数字にならないですね。
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>その2個の球の両方に外接する半径rの球がn個あり、数珠状になっている。

つまり、それぞれの半径rの球は互いに外接し、また、中心は、ある円上になっている。(1)

>半径1の2個の球が外接しているまわりに、半径rの球をくっつけていった(2)

この2つが合いません。
半径1の球(Aとします)が2つくっついている周りに半径rの球(Bとします)を「A」にくっつけていったということでしょうか。とするとBの中心は円状にはなりませんね。
Bの中心が円状にあるということであればBとBはいつもくっついていますがBとAはいつもくっついているとは限りませんね。
(1)だとします。

円状になる接し方が2つあります。BAABの中心が一直線上にある場合とBBの接点がAAの中心線上にある場合です。後者の方が半径が小さいです。どちらでしょう。どちらにしてもBの中心が乗っている円の中心はAAの接点ですね。(この条件をはずすと変わってきます。)
Bのくっつき方はAAに対して対称でなければいけません。上の中心条件であればBの数は偶数であるということになります。中心が動いていいのであれば奇数もありです。このときは上の2つの接し方の混ざりになります。
#1でr=1の場合Bが8個であるとかかれています。45°でBがひとつということになりますのでおかしいと思います。45°ではBとBとがくっつきません。rを1より少し大きくするといけるでしょう。r=1.24とでました。9つとすると40°になります。近いですがちょっと円からはみ出します。rを1よりわずかに小さくする必要があります。

この回答への補足

2個の球が外接しているまわりにくっつけていくというのは、
くぼみのまわりにくっつけていくということです。

2個の球が外接している物体に、「じゅず」をはめたら、数珠の一つの玉が2個の球の両方に接するし、数珠の隣同士の玉も接している状態です。

補足日時:2007/10/27 11:13
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