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先日、私の管理しているビルでエレベーター故障があり、原因がシーケンサーの経年劣化ということでした。このエレベーターは、2001年にリニューアルしたばかりで6年しかたっていないので、経年劣化というのは納得ができません。小規模のビルで、事務所仕様なので深夜は使われていないし、テナント数も人数も少ない(ビル全体で70人ほど)ので使用頻度も特別多いとは思えません。

月に1度保守点検をしていますが、「目で見てわかるものではない為、故障を防ぐ事はできない」とエレベーター会社の人に言われ、「故障してからでないと、対応ができない」とのことでした。


(1)このシーケンサーという制御装置の、寿命はどのくらいなのでしょうか?
(2)また本当に、この故障を予防することはできないのでしょうか?

ご存知の方がいらっしゃいましたら、教えて下さい。
どうぞよろしくお願いいたします。

A 回答 (1件)

(1)だいたい5~10万時間くらいかなぁと思います。

もちろん、そこにさらに設計マージンは加味するでしょうが。
(2)故障というのはどうしてもある程度の確率で起きるものなので、完全に予測するのは難しいでしょう。使っている部品にたまたま・・ということもありますし。自動車でもリコールがあったりするでしょう?
仕方がないので、大事なシステムでは装置を2セット用意して二重化システムを組んだりしますね。
単純な例では信号機も点検や電球交換は行っていますが、それでもたまに球切れを起こしますので中に予備の電球が用意してあって、球切れすると、すかさず予備の電球に自動的に切り替わるようになっています。

正直言って定期メインテナンスをしていて5年程度で「経年劣化」というのはちょっと変な気がしますけどね。

この回答への補足

詳しく教えて頂き、有難うございます。
エレベーター会社の人にも、機械には当たりハズレがあるからと言われました。たまたまハズレに当たってしまったとのことです。
でも、そのハズレを経年劣化という言葉でかたずけてしまうのもおかしい気がしてなりません。
テナントさんも、納得していないんです。「随分と信用のないエレベーター会社だ、安心できない」とまで言われてしまいました(と言いながらも乗っています)。

補足日時:2007/11/06 16:01
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