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「人質カノン」という短編集があります。これの表題作となっている
短編「人質カノン」の「カノン」って何ですか?
この短編を隅々まで読んでも、「カノン」という言葉はあらわれず、
一体何なのだろうと、積年の疑問となっております。
僕が無知なだけで、皆さんは、あああのことだよ、と
すぐにわかってしまう類いの言葉なのでしょうか?
どうか教えていただきたいです。

A 回答 (5件)

“カノン”とは本来音楽用語で、あるパートが演奏し


たメロディを、別のパートが遅れて演奏する形式を指
すものです。
例えば、「かえるのうたが♪」とか「しずかなこはんの♪」
…などのような、いわゆる“輪唱”もその一種です。

件の作品は未読なので想像ですが、登場人物の心理や
物語自体の構造など、どこかにそういう表現が登場す
るのではないでしょうか?
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この回答へのお礼

ありがとう。
質問して良かったです。
こういう便利な時代と、
親切で物知りの貴方に感謝します。

お礼日時:2002/09/15 21:39

「人質カノン」のカノンの意味について、述べている(推測している)サイトがありました。



参考URL:http://www16.u-page.so-net.ne.jp/cb4/niko/kanon. …
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この回答へのお礼

ありがとうございました。

お礼日時:2002/09/15 21:37

あくまで、私の推測です。


カノンとは追走曲の意であり、「人質カノン」のカノンは、この作品を曲に見立て、作品の構成が「犯人-人質-犯人-人質」と輪唱(追走曲)のように数珠繋ぎとなってるからではないでしょうか。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。

お礼日時:2002/09/15 21:40

私も推測に過ぎないのですが、もしかしたら、カノンは作曲技法のカノンではなく、信仰教義での「規範・基準」の意味の方なのでは?


(キリスト教で、信仰や行為についての規則。また、信仰教義の正しい基準としての聖書の正典。規範。基準。~大辞林第二版からの検索結果)

人質カノンでは、最後に、駅で偶然主人公と人質の一人の少年が会いますが、挨拶をしようとしたが、少年は友達との会話から外れることが出来なくて、主人公に気付いていながらもお互いにそのまま行き過ぎます。そして、主人公が、
「偶然コンビニで、偶然一緒に人質になっただけで、その後は元のたまたまコンビニで見かける相手に戻るだけ」
という意味の言葉を残しますよね。
要するに「人質の正典」という事なのではないかと、私は考えます。
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#4です。


訂正しようと思ったら間に合わなかったので、追加。
「人質の正典」と書きましたが、言いたかったのは「偶然一緒に人質になった者同士の正しいあり方」って感じです。
ちなみに、私も、全然わからずに今まで来ましたが、改めて考えて、言葉の意味を調べたりして、これかな?と思っただけ。
考える機会を与えてくれてありがとう(^^)
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この回答へのお礼

ありがとう。
不景気でたいへんですが、
こういうふうに、在宅のままいろんなことが調べられたりする時代や、
貴方のような親切で物知りな方の存在は、
一筋の光明のように感じられます。
助かりました、感謝です。

お礼日時:2002/09/15 21:44

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