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NHKの某番組で、指揮者と物理学者のお二人の対談を聴いてます。
特にクラシックは、楽譜にここは強く・ここはなめらかに等、細かく指示?が入っているのに、指揮者が違うだけで、そんなに個性が変わるものなんですか?
ロックのように、アドリブを入れたり、急にMC入れたりしたら怒られそうなイメージがあります。
私からすると、カノンはカノンだし、運命は運命です。
ジャジャジャジャーンが聴ければ、ジャ、ジャジャジャーンだろうとジャ・ジャッジャッジャーンだろうとどうでもいいです(その前に違いに気づけないと思います)

何がどう違って聞こえるんでしょうか。

A 回答 (9件)

先の回答者の方が聞き比べ動画を引用なさってますね。



実際に、ジャジャジャジャーンで聞き比べてみてください。
私のような素人の耳でも指揮者の違いが分かりますよ


他にも、「クラッシック 聞き比べ」で検索すると、「運命」以外のクラッシックの名曲も、いろいろな指揮者で聞き比べできますよ
https://www.youtube.com/results?search_query=%E3 …
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>ジャ、ジャジャジャーンだろうとジャ・ジャッジャッジャーンだろうとどうでもいいです(その前に違いに気づけないと思います)


そのあたりの説明は理解できても納得は行かないということですね。
そこは能力の問題なので仕方がないです。誰もが140キロの投球を打ち返せるわけではないのと同じことです。

>何がどう違って聞こえるんでしょうか
音程以外の殆どに違って聴こえる可能性があります。
音価の揺れ、テンポ、音量の強弱、音色
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大学でオーケストラに居ました。


それなりの大学の、結構有名なオケでした。
常任の指揮者の方はこれもそこそこ有名な音大の方でした。

私が居たオケは夏と冬に定期演奏会をしており、次の定演の局の練習を始める初回の練習の時は、指揮者の方は必ず、演目の曲についての彼のイメージを時間をかけて話してくれてました。

『こう言うことを表現したい』からここは『スタッカートをきっちり効かせて』のように説明してくれるのです。

私は打楽器が主で参加してましたが、ある曲のとき『これはこれから街にやってくるサーカスが街に入ろうとしている風景』と言われたので、『重厚な音よりちんどにゃの様な安っぽい音のほうが良いですか?』と聞くと、それやってみようかと言われ、その次の練習の時には近所の小学校から借りてきた楽器でやったところ『それがいいね』と言われて本番でも使いました。

そんな音の違い、分かってもらえますかね。

たとえばたかがトライアングルですが、私の時のトライアングルの音ではある方の右に出るいい音は出せませんでした。

ワーグナーの歌曲ニュールンベルクのマイスタージンガーの序曲の終盤で、最後のクライマックスの始まりを告げるために全ての活気の音が一瞬止まった時になる1発だけのトライアングルはあの人の出なければダメと私は思ってました。

その音と他の人の音ははっきり区別できます。

それはたかが1音ですが、そういうところは曲のあちこちにあるもので、指揮者により、楽器の奏者により全く違います。

素人でもわかりと思えるところで言えば、古いですが、カラヤン指揮のベートーベン五番とオイゲンヨッフムの五番とでは出だしのピッチから全然違います。

音楽とは左様に楽しむものと思って私は聞いています。
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「音楽」って、一種の嗜好品ですから、料理や酒と同じです。



中華料理の「餃子」ならどこで食べても同じ味がする、ラーメンはどの店で食べても同じ味だ、とは思いませんよね?

「ワイン」ならどこのワインもみんな同じ味がする、日本酒は何の銘柄でも同じ味がする、と思いますか?
「ワインと日本酒の味は違う」ということからすれば、確かに「ワイン」であれば同じ「ような」味はしますが、その違いを楽しむのです。
さらにいえば、同じ産地の同じ品種の葡萄から作るワインでも、年によって味が変わりますよね。

そういう「違い」の話をしているのです。
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いいソースあったの思い出しました。


「春の祭典」1133小節目?の各録音の聴き比べ


特にわかり易いのが、録音により打楽器が際立っているもの、打楽器あるのか?ってくらい音が弱いものがあり、打楽器が大きいものでも本当に同じティンパニなのか?と思うくらい別の楽器のような音がしてます。
それ以外にも、テンポは勿論、強さの違い、各パートの音量バランスがそれぞれ違う故に浮かび上がってくる楽器の音も違う、破壊音だからとシンクロ率がバラバラしてるもの、激しいとはいえど凄く整ってて調和しているもの、また録音環境の違い…など、トータルで明らかにそれぞれ違う様子がよくわかるかと思います。
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全然違います。

その違いを見出すのがそんなに難しいとも思えません。
例えば最初に手に入れた録音を聴きまくって慣れてると、別の楽団の録音が同じ楽譜なのかと思うくらい始終違和感あります。また、同じ楽団で同じ曲目でも、やはり指揮者によって全然違います。
逆に、複数の演奏を聴いたことあるのですか? あるなら「違いがわからない」とは言わないはずです。

楽譜は、ご存知でしょうが、理論的には書かれていません。「フォルテ」「Moderato」という風に指示は非常に感覚的です。なので、その時々の曲調から指揮者や奏者が判断しながら決めます。なので例えば同じ指示…フォルテやModeratoでも置かれてあるところによって塩梅は全然違ってきます。それはつまり、人によって「適切な演奏」の解釈が大きく変わる可能性があるということです。そこで、意識を合わせる監督が必要になってきます。その重要な一人が指揮者です。

もう一点。楽団によって当然奏者は違います。奏者によって演奏の個性や癖や技術力も大きく違います。(プロだからミスなんてしないなんて言い切ってるクラシックファンがいましたが、逆にびっくりでした。ミスはたくさんありますし、その難易度をどのくらい無理なく美しく奏でられるかにも大きな個人差があります。)
音質から表現から技術力まで、その特徴が一楽団の人数ぶんあるわけですから、その楽団から出る音や技術力もまるで変わってきます。
また、楽団がチームプレイである以上、シンクロ率の高さや各奏者の音量バランスでも聞き心地が全然変わってきます。

大きくその2つの違いがあります。
ここにさらに録音やコンサートの音響による響きの違いも出てきて、レコード・アカデミー賞のような賞に影響してきます。録音環境も評価にはかなり重要な要素です。

もしそのレベルの違いもわからないのだとしたら、あなたにとって「ジャジャジャジャーン」の音は本当にカタカナの「ジャジャジャジャーン」でしかないのかもしれません。カラオケソングの歌の部分しか聞いてないようなものに近いのかもしれません。
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指揮者で変わるというよりも、指揮者の曲の解釈次第で変わるという方が適切かもしれません。



お芝居も脚本は同じでも、同じ台詞にどういう感情を多く込めるかでその場の雰囲気は変わるし、「物語の有名シーンを描いた絵画」にしても、画家が登場人物のどういう感情を前面に出すかで絵の仕上がりは変わると思います。
それと同じです。
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違います


小学5年の音楽の授業で、モールアルトの「アイネ・クライネ・ナハトムジーク」を、カラヤンとフルトベングラーの、異なる指揮者による演奏を、聴き比べました。
 2者の違いは、小学5年でも充分わかるくらいでした。
カラヤンのほうは、良く言えば元気が良い、悪く言えば荒っぽい。今風の言葉だとワイルドな感じ。
それに対し、フルトベングラーは、ゆったりとした感じ。
予想通り、男子にはカラヤン、女子にはフルトベングラーが人気でした。
 クラシックは、同じ曲で演奏者、指揮者の異なるCDが多く発売されていますが、これらを聴き比べると、必ず違いがわかって来ます。
 特にモーツアルト作品は、違いが大きいとされています。
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テンポ、各楽器の主張などバランス

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