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釣りは父に付き合って時々行く程度の経験しかありません。
当たり前のことを聞いているのかもしれませんが
おねがいします。

サビキ釣りをしていると、小さなふぐのようなものが
よく掛かってきます。

父は「草ふぐ」といってたような気もしますがあまり覚えていません。
ただ確かに、形や指でつついたときの膨らみ方はふぐなのです。

もちろん食べられないので逃がしますが、

1.あれはもう少し成長し大きくなったら、料亭などで、お目にかかる
  いわゆる「てっちり」になるふぐと同じものなのでしょうか?

2.違うものだったとして、あんな小さなふぐでも食べたら食中毒にな  るのですか?(猛毒をもっているのですか?)

3.あの小さなふぐにも。当然、調理には免許がいるものなのですか?

以上、同じ様な質問ですがお願いします。

A 回答 (6件)

こんにちは。

フグの仲間は見分けが難しいので食べられるかどうか
素人が判断すると大変なことになります。

>1.「てっちり」になるふぐと同じものなのでしょうか?
あれは、クサフグ、キタマクラというもので、てっちりになるのは
トラフグ。安い店だとシロサバフグ、ショウサイフグなどを出して
いるところもあります。
最近、コマセや撒餌の影響でフグが増えて、イカ釣りでエギにも
よくシロサバフグがかかることがありますが、泣く泣くリリース
しています。

>2.あんな小さなふぐでも食べたら食中毒になるのですか
猛毒です。場合によっては死に至ります。

>3.あの小さなふぐにも。当然、調理には免許がいる
あらゆるフグ類の調理、食品としての加工には、フグ調理師(取扱者とかいろいろフグに関する資格の総称)の免許が必ず必要です。
素人は、捌いてはいけません。先日、某番組で、食品衛生法では、
食べるのが禁じられているフグの肝臓(番組中のフグの肝臓は無毒で
したが)を食べる調理法を紹介していて、厚生労働省から厳重注意を
受けておりました。

おいしいフグもいれば、見た目、非常に似た猛毒のフグもおります
ので、素人調理は絶対しないでください。

参考URL:http://www.pref.tokushima.jp/generaladmin.nsf/0/ …
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すみません。

最近、死亡事故が数件もでているので、
#5さんの回答にも答えるコメントをつけておきます。

>ちゃんと「監修の元に行われています」のテロップがあったので素人
>のトシが料理する分には問題はありません。
>(フグ調理免許を持った大将の下で調理しているオラと同じ)
#5さんは何故、厚生労働省から厳重注意を受けたかご理解して
いないようです。(TV局も理解していなかったようですが)
フグ類では、肝臓を食べることを禁じています。可食部位と、
毒部位をきちんと分けることが要求されているのです。
禁止されている肝臓を食べさせたから怒られたのです。
最近、死亡された方も肝臓を食べられたようです。
そして、素人はフグに手を出すべきではありません。
最近、内陸のプールで無毒の餌を与えて養殖するという技術にて
まったく全身無毒のトラフグの養殖が行われていますが、トラフグ
という毒部位が明確なフグでさえも全身を食する許可は出ていません。

フグに限らず知らない魚は素手で触らない方がいいというのは、
海で事故に会わない為の鉄則です。
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この回答へのお礼

この場を 借りて皆様にお礼させていただきます。

とてもよくわかりました。

どこでも釣れるあんな小さなフグにそれほどまで
毒性があるということに驚きました。

一応、事件や事故を防ぐ知識ですので
世間に広めたいと思います。
この質問を見た方は、「役に立った」をクリックしていただけると幸いです。

お礼日時:2008/11/01 21:43

元魚屋勤務です。



サビキなどで釣れるフグにはクサフグの他にもアカメフグ、ショウサイフグなど様々です。
一概にどれとはわかりません。
ただし、クサフグはトップ3に入るほどの危険な魚です。

基本的にフグを調理するにはフグ専門の調理免許を持った人か、その人の監督の下で調理を行う必要があります。
なので、私はフグ調理免許を持ってませんが、魚屋の大将が免許を持ってるので、大将と一緒なら仮にトラフグであっても、トラフグよりも猛毒のクサフグであっても調理ができます。

もう1つ、フグを調理するには保険所へ届出をした板場(魚屋・旅館・料理屋等)でないといけません。
わかりやすく言うと、家庭での調理はほぼ全面的に禁止されています。
なんでかと言うと(フグの調理講習を受ければわかるのですが)、フグの毒部位(肝臓や卵巣など)は指定の処分場へ適切に廃棄するまでは鍵のかかる容器に保管しないといけないのですね。
一般家庭にそんなもの無いから、元々保険所が許可しないわけです。
それに輪をかけて、ある地域ではフグを家から料理すると条例によって罰せられます。

まぁ極論から言うと、どんな猛毒を持ったフグでも身だけを食べれば死なないのですが、それが1/10000の確率でも1/1000000の確率でも、その1に当たれば泡吹いて死にますからね。
宝くじで1等は当たらないけど、悪い事はだけは当たりやすいのはなんでだろ?

ちなみに#4さんの厚生労働省の厳重注意は意味が違いますね。
ちゃんと「監修の元に行われています」のテロップがあったので素人のトシが料理する分には問題はありません。
(フグ調理免許を持った大将の下で調理しているオラと同じ)
要するに、フグは素人でも簡単に調理できると思われるとの誤解を受けかねないので注意しているだけです。
試しに作ってみようと思う人は結構いるから、あれはテレビ局と免許持ってる調理師が悪いですね。
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どうも、こんばんわ。



>1.あれはもう少し成長し大きくなったら、料亭などで、お目にかかるいわゆる「てっちり」になるふぐと同じものなのでしょうか?
残念ながら違います。
防波堤で釣れるのはほぼ草ふぐなどです。
食用のふぐはトラフグが有名ですがショウサイフグなど釣り船で釣って帰り「てっちり」や「てっさ」など出来ます。
(釣り船が捌いてくれます)

>2.違うものだったとして、あんな小さなふぐでも食べたら食中毒になるのですか?(猛毒をもっているのですか?)
NGです。
ただ、毒のないふぐもいます。
サバフグはボートからのキス釣りなどで良く釣れます。
こちらは素人でも簡単に調理出来ます。
ただ、種類により毒のあるサバフグもありますので注意が必要です。
(地域によります)

>3.あの小さなふぐにも。当然、調理には免許がいるものなのですか?
必要ですが厳密にはどのような場合に必要かはよく知りません。
すみません。例えば「店で出す場合に必要で個人では不要」「フグの種類ごとで免許が違う」などなど、よく知った回答者様が答えてくれるでしょうが。(^^;

余談ですがフグは釣っても食べなければほぼ実害はないです。
ゴンズイなど注意が必要な魚もいますので少し変わった魚が釣れたらまわりの方に確認取りましょう。
それでは良い釣りをお楽しみ下さい!
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1.「てっちり」とは、


河豚(ふぐ)のちり鍋。の事を指し
一般的に「トラフグ」を指します。

2.大抵のふぐには、毒(部位、強弱が違いはあるが)が、
ありますので恐らく中毒を起すでしょう。

http://www.fukushihoken.metro.tokyo.jp/shokuhin/ …

3.「ふぐ取扱者資格」は、都道府県知事の
免許ですので必要です。

 罰則も条例なので「都道府県」ごとにあるはずです。
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クサフグだと思います。

(以下、クサフグだとして・・・。)
クサフグは毒性が強く、内臓・皮膚に毒を持っています。食用には向きません。(筋肉などの部位は、毒性が比較的弱いために、食すことは可能であるようですが、食べ過ぎると毒が致死量を超えることがあり注意を要するという記載が下記にあります。)
「てっちり」になるのは、「とらふぐ」などの食用のふぐではないでしょうか??

業としてふぐを調理するには、ふぐ調理師の免許は必須です

参考URL:http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AF%E3%82%B5% …
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