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今度、とある技能試験があるのですが、そこで簡単な配管のあとに
マノメーターで気密試験をするとあります。
そこで使われるマノメーターがU字式の水を入れて使用する
タイプで長さ1.5m位あります。
 気密試験する相手は、ガス管で、マノメーターとの接続は
9.5mmガスホースを使います。4.2kpaで1分以上だったと思います。

 その技能試験自体は関連職種なのですが、ガスの接続・気密試験は
普段しませんし、昔ながらのマノメーターなので使用方法が全く分かりません。
よろしくお願いします。

A 回答 (2件)

>ガスホースから口で息を吹き込むと・・・



これは反則です。息は大気温度より暖かいので、気密試験の間に大気温度まで下がる事により配管内で収縮します。配管ボリュームによってはマノメーターの目盛りは下がります。漏洩の有無を調べるための気密試験なので、実務上はやってはいけない行為に属します。(配管ボリュームが小さければ、目視ではわかりませんが、「試験」ということを考えると、息を吹き込むという行為そのものが減点でしょう)

>ちなみに、加圧した目盛り側のU字管の上部は大気に解放しておけばいいのでしょうか?

大気側は当然開放です。配管内の圧力が大気圧よりもどのくらい高いかを見るための道具ですから。大気側のゴムキャップをうっかり外し忘れ、加圧してもさっぱり水位が上がらず「?」となる場合がありますので注意しましょう(この時配管内を減圧せずいきなりゴムキャップを外すと、マノメーターの水が噴出すこともあります。水を入れなおして0点調整をしているうちに「時間切れ」にならないように)

補足しますと、2連球は先日記した3方弁に取り付ける方法と、配管側に取り付け口を設ける方法とがあります。この場合配管側には、マノメーターとの結び口と2連球との結び口の2つを設けることになります。
どちらになるかは、出題側の指定によることになると思います。

おっしゃる試験がガス設備士試験なら、昔とかわっていなければ検圧口は1つですので、3方弁からの加圧になるかと思います。
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この回答へのお礼

再度詳しくありがとうございました。
マノメーター以外は不安はありませんが、あとは当たって砕けてきます。

お礼日時:2008/01/14 21:36

0点調整は省略してよいですよね。

(マノメーターを垂直に立てて両方のU字管が解放状態で水位が0になるよう、マノメーターの水量および目盛り板のスライドで調整します)

通常マノメーターとガス配管を結ぶガスホースには、途中に3方弁がついていて、3方弁には2連球と呼ばれるゴムの加圧ボンプガ付いています。
マノメーターとガス配管を結んだら、3方弁のつまみを2連球側の口に向け、2連球の手前の玉を小刻みに何度か握り加圧します(加圧するに従い、ホースを結んでない側のマノメーターの水位が上がります)
マノメーターの目盛りを見ながら所定の圧力まで加圧したら、つまみを2連球側の口と垂直にします。これでマノメーター~ガス配管が閉塞されます(2連球は気密性がありませんので、この状態で縁を切る必要があります)
あとは、所定の時間マノメーターの水位が下がらないか見ればOKです。

文章だけではわかりずらいと思います。「受験」ということを考えれば、肝心の当日にまごつかないよう、何度か実物に触れておくのが必須かと思います。
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この回答へのお礼

詳しいご説明ありがとうございました。
本当に助かります。
会社にも、古いのがあるのですが、ガスホースから口で息を吹き込むと(¨;)
おっちゃんが言っていました....実際には加圧ポンプがあるんですね
(って当たり前ですよね...)

ちなみに、加圧した目盛り側のU字管の上部は大気に解放しておけば
いいのでしょうか?

お礼日時:2008/01/13 22:34

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