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私は普通、シンセといったら、アナログモデリングシンセみたいなものを思い浮かべますが、YAMAHAのMO6のような、至ってシンプルなシンセサイザーでも1から、それこそ波の形から音を作ることって可能なのでしょうか。

A 回答 (2件)

電気的に音(音色)を作る場合に、古典的には2つの発想がありました。


いわば、倍音の「足し算」と「引き算」です。

「足し算」の原型はパイプオルガンの音色を目指したハモンドオルガンです。
正弦波に様々な倍音を足して、その倍音構成比によって音色をつくる。
音色は波形であり倍音構成比によるという足し算。

ハモンドオルガンに対して、シンセ、古典的なアナログシンセはある意味で真逆で、様々な倍音を含んだ音源を電圧によってコントロールできるオシレーターから発し、これにフィルターをかけて音の引き算、倍音の引き算を行う。
それにエンヴェロープを制御して、音の立ち上がり部分にも工夫を凝らす。

そういう基本的な発想からすると、

>それこそ波の形から音を作ることって可能なのでしょうか。

というのはハモンドオルガン的な発想であって、シンセサイザーの基本からは外れるような気がしますよ♪
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シンセサイザーと一口にいってもいくつかの種類があります。



質問者様がイメージしているアナログモデリングシンセというのは
発振器(オシレーター)からの波形(音)をフィルター・アンプリフィアーといった回路を通して加工していく、アナログシンセを
デジタルでモデリングしたものですね。

で、YAMAHAのMO6のようなシンセはPCM(サンプリング)によるもので、
録音した音を再生する、といった形になっています。
ピアノならピアノの音が録音されていて、それを鍵盤からの情報で再生する感じ。
なんで機種によっては音のアタックを変えたり、減衰を変えたり、といった事はできるんですが
音そのものを作るというのとはちょっと違います。

なんで、波の音から音を作るっていうと、アナログシンセまたはアナログモデリングシンセっていうことになりますね。
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