プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

私は現在学校で学芸員になるための勉強をしているのですが、去年の冬に絵本画家の初山滋さんの展示会を観に行ってから、童画にとくに興味を持つようになりました。遠い将来の夢は、長野県の安曇野ちひろ美術館のように世界中の絵本画家の作品を扱う美術館を首都圏内に開くことです。実際に画商をやっている方の話によると、美術品さえあれば、誰でも、今日からでも美術館を開くことが出来る、との事なのですが、果たしてお客を集める美術館の条件とは何なのか、また大規模なもの(5000~10000m2)から極小規模なもの(500m2以下)まで、それぞれ開くのにどれぐらいの美術品、準備資金を要するものなのか、といった疑問があとを断ちません。
人から聞いた話でも、小さな情報でも良いので、美術館の開き方に対する情報があれば是非教えて下さい。

A 回答 (5件)

どのような美術館をつくりたいのか確かなので「子どもを描く画家」「童画」で検索してみてはいかがでしょう。



ファンの多い作家との協力なパイプは不可欠だと思います。


ご紹介したい画家を書きたいのですが、規約に反するようで削除されるので。。
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同じ意思を持ったアーティストと知り合いになり、共にまず小規模美術館からスタートされてはどうでしょう。



入館料もそうですが、画集やグッズをただのお土産的な物にしないで、雑貨としてキチンと成立させブランドにする事が売り上げにも繋がると思います。

作品はアート。グッズはデザイングッズであることを認識しごちゃ混ぜにしなければ売れる物を創れると思います。

ただ作品がそのままプリントしているTシャツなどは話しの種にはなってもリピートして欲しくはならないと思います。

そのアーティストのコンセプトに共感するファンを少しずつでも確率すれば集客できるとおもいます。

寄付や支援という形より作品世界に感動があれば年々ファンは増えるし集客に繋がると思います。

アーティストも作品を売る事より観てもらいたい思いの強いアーティストなら美術館向きだと思います。

今のアート界は安く買って高く売る画商的考えや海外からの逆輸入的に作家を扱うギャラリーばかりでうんざりします。

このままでは日本はちゃんとしたアートを国内で観れなくなるでしょう。

美術館も公的な所の展示は面白くありません。

観る人の感性を刺激し、作家も観客も共に成長できる美術館を望みます。

もはや、思い切って美術館という名前さえ不必要なのかもしれません。
※添付画像が削除されました。
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これから学芸員実習があると思いますので、


個人運営で成功している美術館に行かれては如何でしょうか?
学芸員実習は就職にも影響するのであんまりマイナーであったり特定の作家を扱う様な美術館や博物館や関係のない動物園等は止めた方が良いです。
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 六畳一間のアパート借りて、そこに絵を一つ置けば、今日からそこは美術館です「Conni美術館」とでも名前を付けましょうか? (^_^)v



これだと気軽でしょ。




とりあえず、4億円貯めてください
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この回答へのお礼

斬新なご回答どうもありがとうございます。確かにそいう手もありますね(笑)六畳一間と4億円の間に、美術館のピンキリを感じます。

お礼日時:2008/03/10 22:09

一番良いのは個人美術館を実際に経営され、良好な結果を持っている方とのパイプを作ることでしょうね。



また、よほどの資産家で無い限り、美術館を個人で経営するのは大変ですから、メインスポンサーを見つけたほうが確実とは思います。

私が知っている美術館の経営者の方は、当初ある有名な大企業に勤められていたのですが、自分が絵を描く環境を手に入れるためもあって会社を辞められ、美術館を開催しました。

勤められていた企業の力添えや、同僚の方たちの尽力もあって、現在でも小さいですが、美術館は健在です。
常時展のほかに、企画展を年間数回開催し、いつも新しい風を入れていくということも重要なファクターのようです。
絵画教室などの開催にも使われているようです。

もうひとつの例は、一個人企業が開館した美術館ですが、現在開館状態にはあるようですが、ついぞ客の姿を見ません。
常時展が開かれているだけで、ほかの企画ものはありません。
所蔵作品は「かなり有名な方」の作品ばかりなのですが、集客能力は残念ながら「失格」レベルといえましょう。

ですので、こういったことが言えると思います。

1、所蔵作品の有名度は、問題にはならない。
2、基本的にお客さんは「リピーター」になるので、企画ものを絶えず創意工夫する必要がある。
3、基本的には「美術鑑賞の場である」ということを無視しない限りは「なんでもあり」の精神で良いと思います。
前者の美術館では喫茶室を設置しましたが、当時は珍しい(個人では)ものでした。
4、同じく前者の美術館は「ロケーション」が大変よい場所にあり、そのことが集客に大きく貢献しています。
風光明媚な場所にあるということは、実は大きなメリットなのです。
5、信頼できる組織作りを必ず行うことです。

私は経営の素人ですので、これくらいの分析が関の山ですが、やはり「流行る場所」には、それなりの理由が存在します。
そして「サービス精神」。これが一番大事なのではないでしょうか?。
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この回答へのお礼

丁寧な分析とご回答どうもありがとうございます。実際に美術館を開かれている方の成功例、失敗例などを聞くととても参考になります。作品の有名度はあまり関係ないのですね。自分はまだ学生の身ですが、やはり長年民間の企業に勤められた方が脱サラして画廊を開く、というお話をよく耳にします。

お礼日時:2008/03/10 21:58

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