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基本、形容詞は名詞の前に来て名詞を修飾するのだと思うのですが、その逆の語順も非常に多いと思います。
どのような場合に形容詞の位置が変わるのでしょうか?

A 回答 (5件)

>基本、形容詞は名詞の前に来て名詞を修飾するのだと思うのですが、その逆の語順も非常に多いと思います。



○ 次のような例があります。

【他の語句を伴っている場合】
 (1) I know a man suitable for the job.
   その仕事にうってつけの人物
 (2) This is a custom peculiar to Japan.
   日本特有の習慣

【-thing,-oneなどで終わる語を修飾する場合】
 (3) I have nothing particular to do today.
   特別な(するべき)こと
 (4) Anyone intelligent can do it.
   頭の良い人(ならだれでも)

【-able,-ibleで終わる形容詞】
 (5) Send all the tickets available.
   手に入るチップすべて
 (6) It's the only solution possible.
   可能な解決策

【決まり文句】
 (7) Secretary General
   事務総長
 (8) court martial
   軍法会議

【計測を表す場合】
 (9) two meters high
   2メートルの高さ
 (10) ten years old
   10歳の年齢

【副詞が形容詞的に用いられる場合】
 (11) the woman upstairs
   上の階に住む女性
 (12) the people outside
   外にいる人々

【特定の形容詞】
 (13) the members present
    出席者たち
 (14) the American bases in Japan proper
    日本本土にあるアメリカ軍基地
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基本は、見えたままを言えばいいのです。

「あの赤いリンゴ」なら、that red appleです。これを、that apple red とは、まず、言いません。なぜなら、リンゴだけを見て、赤いと判断が出来るからです。このように、原則、そのものだけを見て、そうだと判るときは、その形容詞をその名詞の前に置きます。

それに対して、「机の上の本」なら、「本」だけを見ても、机の上にあるかどうかは、判りません。つまり、小さな穴が開いた紙を手に持って、対象を見る感覚です。その穴から見えるのが本だけだったら、当然、机は見えないので、「机の上の」とは言えません。このように、そのものだけを見てそうだとは言えないものは、その名詞の後ろに置きます。a book on the desk となるわけです。a boy playing the guitar:「ギターを弾いている少年」

基本は以上の二つですが、幾つか、注意点があります。
1.意味の結びつきが強いものは、いっしょにする。例えば、机の上に本があって、その本に、赤い紙が挟まっているとします。その紙を取ってくれと言うとき、「その赤い本に挟まっている紙を取って」と言ってしまうと、「赤い本」があって、それに挟まっている紙とも意味が取れてしまいます。「赤い」のは紙なのですから、「赤い」と「紙」はなるべく近くに置く必要があります。同様に、「プールで泳いでいる少年たち」は、少年たちだけを見て「泳いでいる」と判りますが、swimming を boysの前に置いてswimming boys in the pool とはしません。「プールで泳ぐ」が一つの意味のかたまりですから、これを一つにして、少年たちだけを見てもプールは見えませんから、後ろに置き、boys swimming in the pool となります。
2.「何か大きいもの」とか「誰か背の高い人」と言う場合、「何か」とか「誰か」というのは、決まった対象ではないので、当然、それを見るわけに行きません。よって、something large とか、someone tall のような表現の仕方になります。つまり、形容詞は常に後ろに置かれます。
3.「プールで泳いでいる少年たち」は、「少年たち」だけを見ても、プールは見えず、「少年たち」から視線をずらしていくと、「プール」が見えたのでした。つまり、実際にこことかそこに見えるので、「プール」は、このプールとか、あのプールのように、具体的に指し示すことが出来るものでした。そのため、boys swimming in that poolのように、「あのプールで泳いでる少年たち」のような表現ができます。しかし、単に「(海や川ではなく)プールで泳いでいる少年たち」は、どう言ったらいいでしょうか。こちらは、具体的に、泳いでいるわけではありませんから、現実に見るわけには行きません。単に、心の中で想像しているだけですから、紙で視線をさえぎるわけにも行きません。つまり、このような場合は、全てがいっぺんに見えていると考えるのです。よって、pool-swimming boys のように、名詞の前に置きます。この場合は、このプールとかあのプールと言う表現は出来ません。
4.名詞の前にその説明語句を置く場合、book-reading boys:「本を読んでいる少年たち」のように、日本語とほぼ同じ語順になります。これは、reading-book boys としてしまうと、reading book の部分が、普通の文の動詞+目的語の語順と同じになってしまい、それと間違えやすいからです。こちらは形容詞だよと言う合図として、book-reading のように逆の語順になります。red-burning candle:「赤く燃えているろうそく」なども同じです。

以上が原則です。しかし、修飾語を名詞の前に置くか後に置くかについては、色々な場合があり、例外も色々あります。
なお、これらのことは、10年以上前から一部は自分の授業の中で取り上げてきたものですし、数年前からこのサイトでも、そういった説明をしてきています。
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失礼します。

ご質問の回答は基本的には次の2つです。

(1)修飾語句を伴うケース
This is a book useful for our studies.

(2)-thing、-body、-ibleのつく語のケース
Nothing new has happened.
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形容詞は普通、名詞の前に来て名詞を修飾します。


その逆の語順の場合は動詞の後に形容詞がきていませんか?
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例えばどういうものでしょうか?


「形容詞」が名詞の後ろに着て名詞を修飾する例文を示してみて下さいませんか?
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