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神社の建築様式をみると社殿造りや本殿造りとありますが違いがいまいち解りません
社殿と本殿の違いを簡単に説明してください

よろしくお願いします。

A 回答 (2件)

社殿というのは、神社の境内にある建物を総称していう言葉であり、本殿とは、そのうち御神体や祭神がまつられている中心的な建物を指します。

社殿には、本殿のほか、拝殿(はいでん)や幣殿(へいでん)、御饌殿(みけでん)、祓殿(はらえでん)、神楽殿(かぐらでん)など、その神社の規模によって様々な建物がありますが、どんなに小さくても、本殿と拝殿はほとんどの神社にあります。
鳥居や築地などは建物ではないので、社殿とはいいません。また、建物でも、社務所などは社殿に含めません。
ところで、「○○造り」とは、一般に特定の建築様式を指すのですが、「社殿造り」や「本殿造り」という建築様式は聞いたことがありません。そうではなくて、「本殿の様式は○○造り」とか、「社殿は○○造りの流れをくむ」とかいう表現ではなかったかと思いますよ。
神社の建築様式は、本殿(拝殿と一体となっていることが多い)について言われることがほとんどで、著名なものとしては、伊勢神宮に代表される「神明造」、出雲大社に代表される「大社造」、住吉大社に代表される「住吉造」などがあります。また、国内の多くの神社は、賀茂神社に代表される「流造」か、春日大社に代表される「春日造」の様式が見られるようですが、そのほかにも、これらのバリエーションや、有名な神社に由来する独特の建築様式もたくさんあります。
岡山県の吉備津神社の本殿のように、「比翼入母屋造」という、全国でもここだけというようなものもあります。
なお、「社殿の建築様式」、つまり、特定の建物の様式についてではなく、社殿の配置や構造について言われる建築様式としては、八坂神社に代表される祇園造(本殿と拝殿をひとつの入母屋屋根で覆っている)、日光東照宮に代表される権現造(幣殿と拝殿が廊下で繋がっている)、浅間神社に代表される浅間造(流造の本殿が2階部分に載っている)などがあります。
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社殿とは、神社の建築の総称です。

本殿とは、社殿の中の中心となる建物です。

この回答への補足

ちなみに社殿を辞書で調べてみると
「神社の、神体をまつっておく建物」とあります。
ここでdulatourさんの言う「本殿とは、社殿の中の中心となる建物」これにあたるのではないでしょうか?中心となるところに通常は御神体が祭られています
ということは社殿と本殿は違うと説明しておきながら社殿も本殿も同じというふうに取れますがいかがでしょうか?

補足日時:2008/07/02 23:03
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この回答へのお礼

社殿とは参拝するところ御神体が保管されている所、境内、神社の壁や鳥居を含め神社の敷地にある物全ての事をいうということでしょうか?

ということは神社に本殿が無い何てことはまず無いので本殿造りや社殿造りと別けるのはおかしいということになりますね。ですが、別れている理由というのはなんなのでしょうか?

お礼日時:2008/07/02 23:02

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