
『知識社会』 という言葉の説明として、
身近な生活で 「ああ。知識社会」 とわかるような
なにか良い例は、ないものでしょうか?
PFドラッカーの本を読むと、よく出てくる言葉dに
「知識社会」というものがあります。
たしか、堺屋太一も 「知価社会」 という本を出していた。
たしかに、知識、高度に専門家・細分化されている社会だというのは、
先日教えていただきましたし、
それだけに、知識というものが大切なものになるというのも、
わかるのですが、
それでもまだ、「知識社会」というものが、掴みきれません。
「これだ」 と、具体的な例がなにかありましたら、
非常に助かるのですが・・・。
どうぞ、よろしくお願い致します。
No.1ベストアンサー
- 回答日時:
知識社会と言うときには、二つの説明がされています。
一つが、知識による産業ができたというもの。
第一次産業:農業とか鉱業とか自然から収奪する産業
第二次産業;農産物や鉱産物を加工する工業という産業
第三次産業:サービス業というもの。
このうち、サービス業が知識産業であり、第三次産業の比率が50%を超した段階で知識社会に移行したとするモノ。
もう一つが、個別産業の知識化というもの。
農業を例にすれば、知識社会化以前と以降とはこうちがう。
以前
小麦ができたので、市場に出したら ○○円で売れました
以降
シカゴ市場では □□円だが、東京市場だと ■■円なので、高い東京市場に出荷した。
さらに、高度知識化すると
シカゴ市場では 現在□□円だが 一ヶ月後の想定が■■円なので、販売権利を ○■円で 空売りする。
同じ農民が同じように小麦を作っているのですが、その行動は各種情報を仕入れて知識に基づいて、より高い利益を獲得するために行動を変えている。これが、知識社会。
これは、非常に簡潔。わかりやすい。具体的。
質問にドンピシャリなご回答をいただきました。
大変助かりました。
どうもありがとうございました!
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