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現代、シスターになる為に絶対必要な事やなる方法を詳しく教えてください。

・なるのはかなり難しいのか?
・全員住み込みで働いているのか?自宅に帰宅している人もいるのか?
・衣食住は保証されるのか?
・年配の人が多いイメージがあるが20代など若い人ではなるのは難しいのか?

このあたりも教えてください。

A 回答 (2件)

 こんにちは。

シスター(修道女)という事ですが、キリスト教、カトリックのシスターという事でよろしいでしょうか?
>・なるのはかなり難しいのか?
 シスターになるには最低カトリック信者である事が条件です。その後最低は2年以上経過してから、所属している教会の司祭に申し出ると推薦状などを書いてくれると思いますので、その教会が所属している会(イエズス会とかパウロ会とかありますよね)などへ受け入れられるように準備します。
 制度としては大体こんな感じですが、何よりも自分がシスターになりたいという気持ちも大切ですが、神様から「呼ばれている」とい召命が最も重要だそうです。
 人間関係も大変ですので、ある意味俗世よりもキツイと思います。私の知っているシスターも「やはり人間ですから色々あります」と仰っていました。多くは語りませんが、やはりある程度は閉ざされていますので大変だと思います。司祭や修道士(ブラザー)もそうですが、荷物は最低限で辞令1つで国内はもとより海外転勤もあります。

>全員住み込みで働いているのか?自宅に帰宅している人もいるのか?
 修道会には大きく分けて2つあり、活動修道会と観想修道会があります。前者はパウロ会などが有名で大きなキリスト教販売店を経営したりしています。様々な人や活動を通してキリスト教を布教するのが目的です。HPもあったりしますので、内容はよく分かると思います。これらの会では住み込みですが、たまに帰省したりもあります。観想修道会は世俗とは一切離れて祈りと労働で神を感じる会です。北海道にあるトラピスチヌ修道院(厳律シトー会)やカルメル会などがこれに当てはまります。この場合おそらくですが、帰省なども出来ませんし、規則も厳格です。

>衣食住は保証されるのか?
 衣服はシスターの服がありますが、修道院に入ったからといってすぐに支給される訳ではありません。いくつかの修練期間を経て、最終的に一生シスターでいますという誓い(終生請願)を立てて、初めて支給されます。それまでの服は簡素的な服が多くて、「天使にラブソングを」のロバートや「サウンド・オブ・ミュージック」のマリアのような服を与えられます。もちろん服は修道会によって様々です。最近では活動修道会の中には私服で活動している会もあるようです。その際にも衣服は保障されていると思います。住まいや食はもちろん保障されています。トラピスチヌ修道院は自給自足ですし、服や下着も手作りのようです。

>年配の人が多いイメージがあるが20代など若い人ではなるのは難しいのか?
 増加している訳ではありませんが、若い方でそのままシスターになる方はいらっしゃいます。カトリック系の高校や大学、短大などでは将来シスターになるという確約を持って入学してこられる方がいらっしゃいます。資格を取ってそれを修道会で活かすんだと思います。また個人的には長崎にいった時に割と若いシスターを見かけます。数年前に長崎のとある修道会のルルドに行った時も、若いシスターが沢山いらっしゃって記念撮影なんかをしてすごく和気藹々として楽しそうでした。格好はシスターだったんですが、普通の若い女の子と同じように屈託がなく明るかったですよ。

 前述の通り、洗礼を受けていない場合、まずは信者になる事が前提ですので、教会に通われていない場合は、お近くの教会を訪ねる事をお勧めします。信者でなくてもシスターや司祭、ブラザーがいる教会では相談するのはOKです。シスターがいない場合でも司祭(神父)が相談に載ってくれると思います。
 またお近くに教会がない場合や、信者になっても近くにシスターがいなくて具体的なイメージがわいてこない場合、修道会によっては黙想会などの行事がある所があります。カトリック新聞や修道会のHPに載っていますので、それらをチェックすると修道会の様子などが分かると思います。
http://pauline.or.jp/meditation/index.php
 それ以外でもHPを持っている女子修道会の中には「シスターになるために」みたいなコーナーを作っている所もあります。こちらもよかったらご覧下さい。
http://www.marianist.jp/fmi/michi.html
http://www.icm415.join-us.jp/road/index.htm
http://www.csjoseph.jp/sister.html
http://www17.ocn.ne.jp/~omsc/index.html
http://www.m-caritas.jp/04mebae/
http://www7a.biglobe.ne.jp/~pddmj/index.html

 ご参考までにm(__)m。
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シスターになる、ということは「小説家」とかもっと言ってしまえば「努力家」のように自分で個人的に意識してそのようにふるまうもの、というよりはしかるべき権威をもった人物・組織から「あなたはシスターですよ」と認めてもらってなるものだと思います。



なので、ご自分が興味ある教派の教会に直接伺うか、電話もしくはメール、手紙などでまずはこの質問と同じ内容のこと(どうすればシスターになれるか、また、シスターとしてどのように生活していけるのか)を聞いてみたらよろしいかと思います。

以下はご参考までに。

「シスターたちは毎朝、今日もまた困難に耐え抜かなければならないことを知りながら目を覚まします。ときには、とほうもない困難が待ち受けていることもあります。祈りは、そんな彼女たちに力を与え、支え、助け、やらなければならないことを成し遂げる喜びを与えてくれるのです。私たちは一日の始まりを祈りとミサで迎え、一日の終わりには、一時間ほどイエスの前で礼拝をします。神の恵みを頂くためには、絶えず祈り、絶えず与えることが必要です―そうしなければ、私たちは生きていくことができないのです。」(マザー・テレサ語る 早川書房 P25)
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