運命と宿命

Question

皆さんこんにちは。

先ほど「運命」とは何か、を検索していましたら、
ウィキペディアで、運命、宿命とは、元から定め
られている巡り合わせのこと。とでてました。
「運命」と「宿命」とは同じ意味なのでしょうか？

「運命」「宿命」というのは、人は生まれながらにし、
いつ結婚するとか、いつ死ぬとか、すでに決まっている
ということなのでしょうか？

仮に人智を超えた、なにがしらかのお告げや占いで、
最初から自分の運命がわかっていれば、いくら努力
してもその運命を変えることはできない。
と、いう事なのでしょうか？

何卒よろしくお願い致します。

FIX_007 · Accepted Answer

初めまして。

かなり難しい質問ですね。私なりの見解ですが参考までに。
まず、「運命」について、
運命の出逢いなんてよく耳にしますが、出会った場所までお互いが足を運んだ結果(または運ばれた結果)偶然出会ったのです。そこに行くまでにはすくなからず当人(もしくは誰かの)達の意志が働いています。病気でかつぎ込まれたとしても誰かの意志が働いています。自分の選択やまわりの意志により知らず知らずそこに行く事を選んだのです。その意志と意志が重なったタイミングがまさに【偶然】であり「運命」だと思います。同じ行動をとっても片方がほんの数秒遅れればその出逢いは無かったのしれませんから。
次に、「宿命」ですが、
基本的には生まれた瞬間背負わされた物と考えれば良いですが。背負わされた物は下ろすことが出来ます。よく「宿命のライバル」「宿命の対決」なんて聴きますが。結局本人が選んだ結果です。「ライバル同士でいること」「対決すること」を当人同士が選択しているのです。「ライバルをやめる」「対決しない」選択も在るのです。まわりの状況がそれを許さなくても結局最終的には自分の意志です。
87coさんの例えを一部使わせたいただきますと。私の解釈では色を塗るのが宿命のように思えます。例えば消防車の塗り絵があるとします。緊急車両の消防車は【必然】的に日本では「赤(正確には朱色)」で塗られると思います。ですが何色で塗ろうがその色を選択したのは人なんです。別に消防車の塗り絵だからといって「赤」で塗る必要は無いのです。赤で塗るのも意志、他の色で塗るのも意志、無意識に選んだせよ結局本人の選択の結果です。本物の消防車の立場からみれば赤く塗られる宿命のもと作られましたが結局は消防車の色を法律で決めた人たちの意志です。偶然ではありません。
結果、自分の意志やその意志を選択させた(もしくはさせられた)状況より作り出され、自分からみれば必然の産物が「宿命」。全くの偶然の産物が「運命」だと思います。偶然の出逢いを「運命の出逢い」とはいいますが「宿命の出逢い」とはいいませんよね。運命的な出逢いのあとに一緒にいることや、結婚する事は宿命とまではいいませんが選択の結果です。結婚式のスピーチでも「宿命の出逢い」や「運命の結婚」なんていいません。たまたま偶然結婚したなんて失礼でしょ。なので「運命」と「宿命」は違う物だと思います。

hisya · Answer

＃９です。補足します。

運命と宿命のニュアンスの違いについて

運命＝人間の意志を超えた将来の成り行き（努力で変えられない）
宿命＝生まれる前の世から定まっている人間の運命（努力で変えられない）

運命は未来的な意味合いが強く、宿命は過去的な意味合いが強いようです。

yukigle · Answer

普通、運命と宿命は、同じ意味で扱われることはありませんが、「元から定められている」というよりは、「おのずと定まっていく」が適当ではないでしょうか。
「運命」「宿命」というのは、人は生まれながらにして、いつ結婚するとか、いつ死ぬとかは、すでに決まっているのではなく、必ず意志に基づき、決まっていくという考え方です。
「運命」も「宿命」も、意志で変えようとするがしまいが、結果的にそれが原因で、「運命」や「宿命」となることがあり、意図しようがしまいが、結局定まってしまうものなのです。
「運命」と「宿命」の違いを、こう教わりました。――運命とは、命を運ぶ経路で、宿命とは、命を宿す岐路。――なのだと。
つまり、運命とは、通学や通勤など普段での命を巡る、突発的な出来事で、宿命とは、結婚や出産など人生での命を宿す、自発的な出来事なんだと。

hisya · Answer

運命と宿命は同じ意味です。

運命は変えられる、宿命は変えられない。
そんなことはありません。

運命も宿命も変えられないのです。
二つの違いはニュアンスの違いです。

逆に言えば、変えられるのは運命ではないのです。
だから、運命をなんとか変えようと無謀なことをするより、
いかにそれを歌い上げるか考えた方が得策なんです。

bragelone · Answer

回答ではなく　おせっかいのたぐいです。

　　 すべてのことが許されています。
　　 しかし、すべてのことが益になるわけではありません。
　　 すべてのことが許されています。
　　 しかし、すべてのことが人間を向上させるわけではありません。
　　　　（ コリント前書　１０：２３） 

　というわけで　わたしたち人間は　発狂することも　みづからの存在を抹殺することも　《自由》だというほどに　自由意志のもとに生きるかたちになっています。
　むろん　思いのままにならぬのが世の常ですが　自由意志が　否定されたわけではありません。誰が見ても狂気だという妥当ではない考えや　存在を抹殺するという・意志みづからを否定する意志の実行や　そのような表現行為の無効の前に　妥当で有効な考えを提出しても　無力ですが　
　つまり　その時その場の現象として　従わざるを得ない情況が　いくらでもありますが　
　これら　《無効の有力》と　《無力の有効》とのあいだで　しかも　自由意志は　なお　息づいています。

　ですから　将来へ向けても　過去に向かっても　何かことが決まっているということは　いっさい　ありません。少なくとも　人間が知っているということは　ありません。
　予言が当たる場合などのすべては　　当てずっぽうの問題です。情況分析を念入りにおこなって　事態は　こういう方向に向かい　これこれの条件を満たせば　こういう結果になるというのは　運命や宿命から自由な思考によるものです。
　この経験思考に　わたしたちは　信を置くものではありませんが　信を置くことがらを　この世界で　表現するのは　経験思考によります。それが　妥当で有効な考えであり　おこないであるはづです。むろん　試行錯誤ですし　むしろ　そこでは　まちがいや過ちが　絶えません。自由意志を　むしろ　謳歌しようという魂胆なのです。

　わたしたちは　ものごとがうまく行かないとき　どうしても目指すところに届き得ない場合　振り返って　これは　運命だ宿命だと思えば　楽になるようです。人生を　三十年近く生きて　運がよかったという人は　その良かったという確率が　五割を少し超えた程度であっても　それからの人生を　運のよい人生にしようと思い　わたしは運がいいのだと決め込むことをするのだと考えます。

　ものごとは　人びと互いの作用で決まる部分も多く――おこないに到らない単なる思いだけによっても互いに影響しあうということがあり――　一般に　人も現象も　相互に依存している社会的な関係という要素をも　考慮に入れなければならないでしょう。しかも　一人の人間の自由意志　これにかかっています。そう思います。

magga · Answer

我々生命は、心の回転の連続で常に次に何らかのポテンシャルを受け継ぎながら生きていますね。

以前の原因を持って今の結果が出ていると言っても良いと思います。

そういう意味で自分の原因・ポテンシャルによって起こる事をや選択の幅を「決まっている運命」。

これから作り出していく原因や選択の幅によって選ぶ道を「選ぶ・作り出す運命」。

と考えたらどうでしょう。

何事も原因と結果の連続で起こっていますね。

今まで積んだ原因によって今の結果や選択肢が出てくるのは避けられないことですね。その選択肢からどのように原因を積んで方向を定めるかが大事なのだと。

「いかに今を生きるか」

心言葉行為によってどのような原因を積むか。によってその先の結果でどのような道を行くかきまる。

そういう意味では仏教の「八正道」は厳密に説かれています。

興味があれば、

原訳「法句経」(ダンマパダ)一日一話
原訳「法句経」(ダンマパダ)一日一悟
現代人のための瞑想法
サンガ出版「仏法」

がおすすめです。

87co · Answer

こんにちは。失礼します。

運命と宿命はぬり絵みたいなものだと私は思ってます。

ぬり絵はあらかじめ絵が描かれてます。それが宿命。
しかし、その絵を何色でどんな感じに塗るかは、その人次第。それが運命。
だから宿命は変えられませんが、運命は自分次第でいくらでも変えられます。

ど素人の意見なので、参考程度に受け取ってください（＾＾；）では。

noname#66735 · Answer

こんにちは、HADES165と申す者です。

「運命」と「宿命」についてですが、漢字の面でちょっと分解してみてください・・・。
「運命」は「運の命」と分けることができます。するとこれは運次第で変化するということを表していませんか？100％運でないにしろ、「運」でどうにかなる範囲ということで「運命」だったとしましょう。一方で「宿命」は「宿った命」という分け方ができます。宿っていたということは、最初から最後までそこにいた不変のもの、運だけでは捻じ曲げることのできないものということです・・・。
あまり起きてほしくない出来事ですが、例えば自動車の運転中に交通ルールを守っていたのにも関わらず事故に遭ってしまったとしましょう。その事故は誰も予想していません。平和に通り過ぎていたことも十分にあり得ます。これは「この巻き込まれた人は運が悪い」と言い方を周囲はするでしょう。そして受験や就職も同じです。角度は違えども違う未来が十分に予測できる場合は「運命」と思ってください。「東京大学に進学すると思ったら、彼は早稲田大学を選んだ・・・」。これは運命です。
しかし「宿命」は違います。運命と違って他の未来を予測することができません。人間は寿命をいずれは迎えますが、「人生80年」でぴったり79歳（80年生きているということで79歳）死ぬことはなかったとしてもだいたいはこれぐらい・・・、という感じです。中には76歳で亡くなられる方もいらっしゃいますし、84歳で亡くなられる方もいっらしゃいます。ぴったりでなくともこの周囲でそうなる、というのが「宿命」です。いくら長生きしても人間は200年も生きることなどできません。このようにはっきりした頻度はまだしもほかの未来を考えることができないのが「宿命」と思えばいいと思います。

「違った未来を考えられるか否か」によって「運命」と「宿命」は変わるものだと思いますよ・・・。

dongri5656 · Answer

運命とは運がはこぶもの。
宿命とは情が運を操って結びあわせたもの。

ここの回答者って、ら抜き多いね。
内容がすごく稚拙に見える（見えるのだよ！）ので
ちゃんと「変えられる」とか「見られる」とか
教養ある人の使う日本語使ったほうがいいよ。
以上アドバイス。

kana14 · Answer

ある出来事を運命とか宿命に関連付ける言葉は「過去形」になります。各人の将来は神にも決めることはできません。お告げや占いは宝くじやサッカーくじの購入に役立ててください。
人は学んで成長していきます。訓練して強くなります。

運命と宿命

＃９です。

普通、運命と宿命は、同じ意味で扱われることはありませんが、「元から定められている」というよりは、「おのずと定まっていく」が適当ではないでしょうか。

運命と宿命は同じ意味です。

回答ではなく おせっかいのたぐいです。

我々生命は、心の回転の連続で常に次に何らかのポテンシャルを受け継ぎながら生きていますね。

初めまして。

こんにちは。

こんにちは、HADES165と申す者です。

運命とは運がはこぶもの。

ある出来事を運命とか宿命に関連付ける言葉は「過去形」になります。

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　回答ではなく　おせっかいのたぐいです。