こんばんわ、21歳の大学生です。
私は幼い頃から多くの人が亡くなるのを見て来ました。
なので、他人よりも『死』というものに対する考えが違うみたいです。
末期がんで数年しか生きられない方と知り合いになり、何度か
お会いしています。
Aさんというのですが、既に自分の置かれている状況を理解しているらしく“今”を大切に生きているように思います。
なので、私はその人の活動にはなるべく顔を出そうと思っているし、私自身その人を忘れたくない為これからも交流を深めたいと思っているんです。
そんな話を、私は彼に話しました。すると
「何故もっと生きて欲しいと願わないの?今を生きているなんて病気と闘うのを諦めてると一緒。もっと治ってもらいたいように医者なり薬なりを探したらいいんじゃないの?」
といわれてしまいました。
でも、私にとって交流を深めることが諦めというわけでは決して無くて病気に対して全てを受け入れているAさんの気持ちを考え、接しているんです。
『絶対治るから大丈夫だよ』
この言葉は、ある意味残酷です。
病気になった人こそ、自分の体の状態は分かっていると思うのです。軽々しくそんな言葉を吐きたくなくて私はもっと違う方法でAさんとの思い出を作りたい。
でも、彼はもっと病気を調べて治すことに集中すべきだと。
死なずに助かる方法を考えてと。そして私がしていることは無駄だというんです。
また、諦めている(と見える)私に“もっと生きて欲しい”という感情が足りないといわれてしまいました。
病気と向き合わないのは逃げているのと一緒だと。
彼には、あまり人の死の経験が無いと思うのです。だから意見が対立してしまい、怒ってしまいました。
とてもポジティブで明るい人だから、私の冷めた(?)態度が許せなかったのでしょう。
死について、こんなにも認識は違うのでしょうか?私の態度って冷たすぎますか・・?
アドバイスお願いします。
A 回答 (20件中1~10件)
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No.20
- 回答日時:
彼は理想主義者ですね。
確かに諦めずに、病気を治す為の努力を
するのは必要です。
しかし、努力したからってそれが叶うなんて
実際にはほとんどありえないでしょう
新しい治療法や薬が見つかったとしても認可
されるまでは結構な時間はたちますから。
Aさんにしても本心は死にたくは無いが現実として
死を受け入れてるんだと思います。
彼は、ポジティブと言っても単に気楽に考えているだけで
物事に対して良い面ばかりを見てリスクとその対処
に関しては目をそむけてるだけだと思います。
家も裕福で家族ともに健康今まで特に不自由なく
暮らしてきたんじゃないでしょうか。
現実の残酷さに対する経験と自分ではなく当事者の
立場・気持ちへの思慮が不足しているように思えます
おはようございます。
彼は…確かにそういう理想的な面があるのは否定できません。その考えに助けられる事もありますが、今回のような問題に対しては私とは違うなあと思いました。
周りに亡くなった人が少ないと言うのも原因かもしれません。彼とは歳が離れていて、年下からの大人びた意見は素直に頷きがたいのもあります。
Aさんは、死を受け入れ、いつかそれをきちんと迎える為の"準備"をしています。もし私が今Aさんと同じ立場だったとしたら、(いくら死ぬことが分かっていても)なかなか向かい合うことは難しいと思います。
病気と向き合うのは悪いことではありませんよね。Aさんは逃げずに今を生きながら闘うことを選んだ。
私達はそれを見守ることが大切ですね。
彼にもいつか治療だけではない闘い方を分かってもらいたいと思います。
ありがとうございました。
No.19
- 回答日時:
#15です。
お礼ありがとうございます。
私の言葉が足りなかったようで誤解させたようなのですいません。
>・・・なるほど。彼の言っていることは実は逃げになるのですね。確かに考えてみるとそうだと思います。
彼の考えが逃げになるとは限りません。
ちゃんとした治療に取り組むのなら逃げにはなりません。
しかし彼は治療する=完治する=寿命が延びる。
と言う単純にしか考えてないのだと思います。
そしてどんな病気も完治できると信じているのかもしれません。
癌の治療は、治療すると成功すれば完治するが上手く行かないと寿命を縮める上に苦しむ。しかも成功する可能性は五分五分もない。
と言うこともあるし、治療をしないことで長く生きることもあります。
Aさんのようにやりたいことを精一杯やって今を生きることも延命の治療になっている。
と言うことを知らないだけだと思います。
Aさんの姿を見せるだけでなく、癌治療の実態を知らせないとそういうことはわからないでしょう。
テレビで伝えているお気楽な現状だけでなく(こんな新しい治療法が出来たから癌はもう大丈夫だと言うような報道)、テレビが伝えない末期癌患者の本当の辛さ。
(実際にテレビが伝えている治療は一部の癌にしか効かなかったり、もの凄く高価な治療だったりで末期癌の患者には効果の無いものも多くあります。)
それと同時に癌治療も日進月歩で進んでいます。
末期癌と診察されたときには完治させることは難しかったが今は治療できるようになっているかもしれません。
ただ、そういうことは知人レベルの人がするのはあまりよくないことが多いです。
詳しく知らないため、すでに本人がその治療を出来るか調べていて出来ないとわかっていることをまた言ってしまう可能性も高いからです。
または金銭的な関係でその治療を受けることが難しいなど・・・
最新の癌治療は保険が効かないなどで非常にお金がかかることも多いです。
何百万もかかってしまう上に遠くに泊りがけで行かないといけない。
など誰でも気軽に受けることの出来ないことが多く有ります。
どういう治療方法が有るか、どういう病院が良いのかそういうことは本人や身内、身内同然のような仲の友人がするべきことです。
ちょっとやりすぎれば彼の行動は小さな親切大きなお世話になりかねない行動ともいえます。
彼はまだまだ世の中の現実を見てないために理想でものごとを語っていることが多いのだと思います。
まだ学生と言う囲まれた世界で理想を語っている彼と、さまざまな人の死を知り、今の実際に闘病生活をしている人を知っている現実を知っているCrutialさん。
温度差や行動に違いが出るのは当たり前のことです。
現状の彼と言い争いをしても話しが噛み合わないのは仕方ないことです。
それは現実を知らない彼がそういうことを思うことは出来ないので、現実を知っているCrutialさんがそれを踏まえて行動をするしかありません。(Aさんに会わすだけでなく、彼とそういう話しで言い争いをしないなど)
おはようございます。
私自身、自分の考え方と同じ人が周りに多いです。だから彼が違う考え方をしているという認識が薄くこのような争いになってしまったのは本当に後悔してます。
私の友人の知り合いにも彼と同じ考え方をした方がいます。あまり亡くなった人が傍にいなかったみたいです。…友人は私と同じような境遇なので、その知り合いに私たちの考えを教えた所
「そんな事(治すことだけが治療じゃないこと)考えたことなかった」
と言われたそうです。
彼に考えを変えてもらうつもりは無いですが、だからと言って私の意見を否定するのはやめてほしいです。
今回の一件で、これにおいてあまり話し合うべきではないなと痛感しました。
しかし、私のような考えを持っている人もたくさんいるようで、安心しました。
詳しい解説ありがとうございました。
No.18
- 回答日時:
22歳、女性です。
すでに何人かの方がおっしゃっていますが、やはり質問者様も
質問者様の彼も「あり」だとは思います。
質問者様のように「たくさんの思い出を残して、1日1日を大切に生きてほしい」という思いも、彼の「もっと生きていてほしい」という思いもとても良く分かります。
彼とて、人間最後に死ぬということを分かった上でそのような
意見を述べてるのかな?と思いました。
が、ここで一番注目すべきは、もしかしたらAさんの「気持ち」
なのかもしれないと思いました。
人が死に直面した場合は、ほとんどの方は同じような心の動きを
するようです。
まず初めは「否認と孤独」です。いやいや、私が死ぬわけないよ。ありえないでしょ。。。(汗)でも本当に私1人がこの世からいなくなっちゃうのかな・・・?寂しいよ~!そんなことある分けない!コレは何かの間違いだよ。。などという気持ちです。
次は「怒り」です。どうして私一人が!!何も悪いことなんてしていないのに!!という怒りの気持ちです。
次に「取引」です。コレをやるから、良くなる。今までの生活習慣を変えれば良くなるはずだよ。嫌なことをやるから助けてください。という気持ちです。
次に「抑うつ」です。本当に私は1人で死んでいくんだ・・・。もう誰にも止められないんだ・・・もっと生きたいよ!どうしよう。・゜・(ノД`)・゜・。という気持ちです。(←ここらへんは私の憶測です。すいません。)
最後に「受容」です。受容は人それぞれに自らの死を受け入れ、こころ穏やかな状態であるといえます。
人は、このような気持ちを経験しながら最終的には死を受容して死んでいくようです。もちろんなかには、受容までたどりつかずに亡くなられる方もいらっしゃいます。
そして忘れてはならないのが、これらの気持ちの流れは決して一方通行ではないということです。
上記の気持ちを行ったり来たりしながら進んでいくようです。
そして、人間は必ず相反する気持ちも抱えています。
なので、Aさんはもしかしたら「受容」の段階に到達しているかも知れませんが、同時に「抑うつ」や「孤独」・「怒り」を感じる瞬間も
あるかもしれません。
Aさんが「受容」の気持ちのときは質問者様のように「1日1日を大切に生きてほしい」という気持ちでAさんに寄り添い、
Aさんが「抑うつ」の気持ちのときは、質問者様の彼のように
「もっと生きていてほしい」という気持ちでAさんに寄り添い、
その時々のAさんの気持ちを受け止めて、時間を共有していくことが
、もしかしたらAさんにとっては1番うれしいことかもしれないなぁ・・・
なんて思いました。
しかし、人の気持ちなんてこんなに単純ではないですもんね。
偉そうなことを言いましたが、Aさんの気持ちに寄り添って
質問者様と質問者様の彼と答えを見つけられると
一番良いですね。
どうか、全ての方が望ましい死を遂げることを祈っています。
こんばんわ
幸い、Aさんは人望に厚く、私のように静かにAさんの行動を見守る人と彼氏のように、つねに前向きに励まし続ける人といるみたいです。
病気発覚の直後は励まし続ける人と傍にいたように思います。やっぱり寂しかったんでしょうね。辛い時期に一緒に泣いてくれたり、理解をしてくれる人は必要です。また、同じ病気の方々へ足を運び、困難や悩みを共有していたみたいです。
Aさんはとても穏やかに思います。諦めではなく、覚悟。
それが伝わってくるので、応えたいと思うから私は応援してあげたいんです。
Aさんのブログを見るように送ったので、それで彼も理解してくれると良いんですけど。。。
ありがとうございました。
No.17
- 回答日時:
30代♂です。
私もどちらかと言えば、あなたのお考えに
近い考え方を持っています。
私も今までの人生の中で、何人かの人達を見送ってきました。
確かに、病気を受け入れ病と闘う事は素晴らしいことです。
でも、余命僅かな人に対して、苦しい抗がん剤治療や、
手術を繰り返し行い、苦しめるよりは、痛みと苦しみを取り除く
治療に専念して、残された時間を有意義に生きて欲しいと
思いますし、自分もそうでありたいと思っています。
今を生きるというのは、簡単なようで中々出来ない事なのです。
皆さんは、明日が必ず来るものだと、当たり前だと思うから
です。
でも、余命宣告された方は、それが当たり前ではなくなるのです。
今と言う時を過ごすことができることに心から感謝してみえる
のです。
それ故に、今この瞬間を精一杯生きていけるのです。
明日やろう、今度やろうではなく、今出来ることは今やるべき
なのです。それが今を生きるということなのでしょうね。
Aさんも、あなたのように理解してくれる人と出会えて、
幸せだと思います。Aさんには、
最後の最後まで、輝かしい今を生きて欲しいですね。
こんばんわ
ご飯を食べれたり、友達と話せたり、そんな事が当たり前すぎて分からないことがあるんですよね。死が近くなって、それらができなくなるってわかったとたん、日々の生活が愛しくなる。
死は人にとってとても大事なものですね。今までの自身の人生を振り返れるチャンスなんですから。
私はAさんの役に立っていますよね。もっと仲良くなって、いろんな話をして・・・思う存分人生を全うして、最期を迎えてもらいたいです。
まだ数年あるんですから。いろんなことができます。
ありがとうございました。
No.16
- 回答日時:
双方、どちらも正しいです。
死を看取った経験のある、なしにもよるでようし、「死」に対する認識、宗教観、など、様々な要素が複雑に絡み合って、それぞれの「死生観」ができるから。
だから、最後まで「病」という「敵(エネミー)」に立ち向かい、抗い続けるのが「生きること」だという彼氏さんの考えも、
「死」という現実を受け入れて、限られた残りの時間をせめて悔いが残らないように「今」を「生きる」Aさんの姿勢を支持する質問者様もどちらも正しく、間違ってはいません。
ただ、「死」を目前にして「生きる」ということに対する考えが双方で違うだけ。
どちらも正しいから、相手の考えを非難や否定することはお門違い。
それは宗教間の対立と同じです。
「キリスト教」はこんなにすばらしい、「仏教」はこんなだからダメなんだ。
「仏教」は「キリスト教」や「イスラム教」と違ってこんなに教えが素晴らしい。
どうしょう?貴女と彼の遣り取りも上記の遣り取りに似ていませんか?
どちらも双方の考えは正しい。でも、自分の考えと違うことを責める必要はありませんよね。
貴女は貴女で、彼は彼で考えが違う。それでいいのではないですか?
こんばんわ
どちらも正しいですね。・・・ただ、彼が私の意見を否定したんです。
「その考えがあるなら、キライ。大ッ嫌い。考えを改めるまで連絡してこないで。」
まで言われてしまったんです。ショックというよりも呆れました。
彼はケンカについて、どちらにも原因があるという考えな人だったのにまさかこんな事を言うなんて驚きました。
・・・とりあえず「死についての考え方は人それぞれ違うんだよ」と言うと少し落ち着きましたが。
死はみんなに来るものだから、考え方も違いますよね。そこを分かりたいと思います。
ありがとうございました。
No.15
- 回答日時:
>「何故もっと生きて欲しいと願わないの?今を生きているなんて病気と闘うのを諦めてると一緒。
もっと治ってもらいたいように医者なり薬なりを探したらいいんじゃないの?」こういうことを安易に言う人は死が現実と遠い人が多いように思います。
人間いつかは死ぬんだと理解して、死を意識して生きていれば、行基と戦うと同時に今を大事に生きます。
そして医者を探したり薬を探すなどは本人や身内、身内同然の親しい友人がしていることです。
それよりちょっと遠い友人はおっしゃるとおりの行動のほうがその人の生きる活力になるので良いと思います。
未来は今という時間が繋がったもの。だから今を生きることが出来なければ未来を生きることはできない。
病気を治したいからと変な治療をしたりあがくことは、実は病気と向き合わないで逃げているだけなんですよね。
ポジティブな行動でなく無知な行動。
本当のポジティブな行動とは、病気を受け入れ、病気と闘いながら、同時に残された時間を悔いなく有意義に過ごす。
AさんやCrutialさんの行動こそ本当のポジティブな行動だと思いますよ。
冷たくもないし冷めても無いですよ。
赤塚不二夫さんもやはり末期がんの告知を受けていました。
彼は癌の治療のために苦しい思いをしたり、友人と楽しく過ごせなくなるなんて生きている意味が無いと医者の指示に逆らって変わらず大酒を飲んで友人と遊んでいたそうです。
しかしあと何年という年数を遥かに超え、無くなったときも癌が原因ではありませんでした。
自分の従姉妹は40代で癌になりました。
進行性の早い癌でこのまま行けば後2年といわれたそうです。
晩年に子供を生んでいたので一番下の子はその時3歳でした。
彼女は後2年の寿命を3年や4年に伸ばしても意味が無い。
治療するなら完治か失敗して2年が半年になるかでかまわない。
と大変辛い治療をする方を選びました。
結果、治療は上手く行かず1年弱で苦しんで亡くなりました。
完治をするための治療をすることで逆に命を縮める事も有ります。
彼はそういう癌患者の実際の苦労を知らないから理想的なことを言えるのでしょう。
実際に病気と戦うということを知らない人は完治させることだけを病気と闘うことと思ってしまいます。
しかし現実には病気と共存していかに自分が生きていくかを実践することも病気と闘うことです。
こんばんわ
・・・なるほど。彼の言っていることは実は逃げになるのですね。確かに考えてみるとそうだと思います。
きっとAさんも病気から逃げたい時期があったと思います。しかし今は向き合いつつ生きている。
その邪魔になるようなことを、彼にしてほしくありません。せっかく気持ちを前向きにしているのにまたネガティブにする必要はないと思うので。
今日Aさんとお会いしてきました。とても元気そうで、いっぱい笑っていました。楽しそうで良かったです。
・・・もっと彼にもAさんのこういう姿を見せるべきなのかもしれませんね。
ありがとうございました。
No.14
- 回答日時:
やはり全く人の死に直面した事のない人とある人では考え方にも多少の差はあるでしょうし、亡くなるまで寄り添っていたかいないかでもまた違いがあると思います。
Aさんの年齢によっても考え方は変わってくるのかもしれませんが、もう末期で手の施しようがない状態なんですよね。
生きていて欲しいからただ延命に力を尽くすのか、人はいずれ死ぬものだからそれを受け入れ今を充実させて懸命に生きるのか・・
人の命は永遠じゃないですからね。
病気と闘う事を放棄しているわけではないので、死を受け入れていても元気で長く生きていて欲しいという気持ちに変わりはないと思います。
ただ無意味に命を長らえるのか、その人にとって意味のある人生を送ってもらいたいと思うのか・・
そこの違いなんでしょうね。
彼はどの状態になったら死を受け入れるのでしょうか。
受け入れたらもう余生は意味のないものになってしまうのでしょうか。
>私の態度って冷たすぎますか・・?
どこまで現実を直視しているかの違いなのかもしれません。
死は必ず来ることは運命である。
人間に決められたただ1つの運命だと私は思っています。
しかし
「死ぬことは運命なんかじゃない!努力すれば変えられるんだよ」
彼の意見です。
・・・どう言ったらいいのか分からなくなってきます。この言葉は最後の悪あがきのようにも感じられます。とても理想を語る人ではあるので、私のように現実的であるのが許せないのでしょうね。
きっと彼のような人が一番死を恐れているんだと思います。受け入れるのは・・・難しいかもしれませんね。
Aさんの活動に対して、もう少し理解をしてもらいたいですね。
ありがとうございました。
No.13
- 回答日時:
実際、末期の家族や知人とそのときを過ごしたことのある人と、
そうでない人とでは、認識がまったく違うと思います。
経験して、初めて知ることです。
そういう私も、父を癌で亡くしています。
なので、質問者さんの態度を冷たいとは思いません。
もちろん、長く生きることも当たり前のように考えるのですが、
生きている間の生命の質を上げることは、もっと大切だと思います。
予測がしがたい病気(癌)だからこそです。
末期の癌だったりすると、治療法は限られ、しかも、投薬治療もその人にあっていたりあっていなかったり。
彼に、末期の癌患者が、どういう風なのか、限られた治療法やものの見方のなかで、何を患者が選択し、周りがどう受け止めるのかを、知ってもらったほうがいいかもしれません。
それでも、彼の意見が変わらないのなら、それはそれで素晴らしいことなのかもしれません。
知らないということは時に人をとても傷つけるので、知ってもらうにはいい機会かもしれません。
こんばんわ
Aさんの病気は、特殊なので転移といっても通常のがん転移とは違うらしくたくさんある治療法も効きにくいそうです。・・・あまりその辺りの説明もしていなかった私のせいでもあります。
そうですね、もう少し知ってもらった方がいいかもしれません。まさか彼とこの問題でモメるとは思わなかったので、最初から説明しようと思います。
ありがとうございました。
No.12
- 回答日時:
冷たくないと思います。
また、彼氏さんも質問者様の逃げ場を無くすような怒り方をしている辺り、質問者様が正しいと薄々気付かれているような感じもします。当人が望む事と、それを看取る人が望む事には差がある。それをどう捉えているかの違いだと思います。今回は喧嘩になってしまったかもしれませんが、質問者様らしさ、彼氏らしさが現れただけではないでしょうか。
こんばんわ
皆さんの意見を見てから、もう一度彼に自分の言葉に対する誤解を解きつつ考えをメールで送りました。
長文だったので会社のメールへ送信したせいかまだ返ってきません。私は彼の考えも理解できるように努力しようと思います。・・・私の意見も分かってもらいたいです。
ありがとうございました。
No.11
- 回答日時:
元々、考え方に「どちらが正しいか?」は無理な話ですしね。
これが解決できれば争いはありませんが、意見が違うので怒ってしまった彼氏さんも、まず落ち着いて頂いた方が良いかと思います。
考え方が違うから世の中楽しいのも確かですしね。
本題の「死の認識」ですが、考えとしては質問者さんと同一です。
彼氏さんですが「死に対するリアリティがないのかも?」と感じました。
お断りしますが、私が書こうとしてる事は、正誤の話でも論破を目的にした話でもありません。
ちょっと書き込みいたします。
世の中「絶対」って言葉はなかなか使えませんが「私は死にますか?」と言う問いには「絶対にいつか死にます」と答えられますよね。
そんな中、誰もが長生きしたいとも願います。
けれど「私は明日絶対に死にませんか?」の問いは誰もが「絶対に死にません」とは答えられません。
言い換えれば「いつまで生きられるかは不明だが、いつか必ず死ぬ」訳です。
これについてリアリティがあるかどうかの話。
末期がんで余命数年の方は「リアリティがある」からこそ「今を大切に生きよう」と決心されたはずです。
もうちょっと解きほぐします。
仮に私の余命が解るとします。
50年あるとしたら「まだいっぱいあるな」と思います。
1年だとしたら「残りの時間で何ができるだろう!?」と思います。
1日24時間の重さがぜんぜん違うのです。
ちょっとリアリティの話に戻します。
残り1年だと知ったとき。
嘆いて悲しんで泣いて……これだけで早くて数日かかります。
本当に「残りの時間で何ができるだろう!?」と思うまでに何日間かを消費しなければなりません。
余命を知った方はそれを乗り越えて「今を大切に生きる」を選ばれた訳です。 素晴らしい事です。
残り余命が数年の時に、医者を探して翻弄して数年にプラス数年を追加できたとしても、その生は病院のベッドだとしたら私も間違いなく質問者さんの知人と同じように「今を大切に生きる」事を選びます。
そして、完治する可能性なんてのは、そのご本人と家族の方が一番探されたはずです。
こんなのは当然の話です。
その人に「医者・病院を探せ」なんて愚の骨頂。相手を傷つける言葉です。
ですので質問者さんは冷たくないです。
Aさんにとって生きる意味を与える行動になっていると思います。
こんばんわ
リアリティ・・・確かに。周りに亡くなった人が少なく、そして末期がんから助かった人もいるらしいので、そういう人達を見ていれば癌というものは治りやすいものだと認識しているのかもしれないです。だからといって、助かった人ばかりを見て、亡くなった人たちをないがしろにしているような所が見えるのでそこが少し引っかかります。
きっとAさんも病気が発覚してからいっぱい悩んだと思います。何をしたい?何ができる?普通の健康な人ならあまり考えないことですよね。そして、活動に焦点を当てて、頑張っているんです。
また、ブログなんかを観ていると細かなことに感謝や気配りなどをするのが増えているようです。・・・本当に毎日を大切に過ごされているんだなぁと感じます。
生きる意味・・・自分の行動に自信がもてます。よかった。
ありがとうございました。
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