No.4ベストアンサー
- 回答日時:
Q/ファイル「A」と「C」の00101101001…などの0と1の並びは全く同じなのでしょうか。
A/ビット化けはありますから、全く同じになるとは限りません。それを訂正するために、ECCやCIRCなどがあります。
Q/1ビットでも訂正できないエラーがあると読めないのではないのでしょうか。
A/それはファイル次第です。確かに、1bitでも読めなくなるものもあります。(運が良ければ、一部の文字化け程度で済むこともあるかも)
ただ、最近はエラー訂正をファイル自体に組み込んだ物もありますし、元々圧縮が成されているファイルや専用形式のファイルでは、訂正機能を持ちます。そのため、このようなファイルの場合は読めなくなるとは限りません。(最近はこの手の画像ファイルや音声ファイルを保存することが多いですから、こういう物の場合は、コピーを繰り返すとあり得る)
Q/食い違いは在りませんでしょうか
A/ありませんよ。
ただし、そんなすぐすぐなることはあり得ないですし、訂正できないエラーが毎回必ず出るわけでもないです。
(ちょっと前の回答では、必ず出るというような書き方に見えましたね。すみませんでした。コピーを繰り返すほどエラーを発生させる機会が増えるためエラーの確率が高くなるというのが妥当でした。)
この回答への補足
非常にしつこくてすみません。これで最後にします。
「X」というファイルをバックアップしたいとき「X」をCD-Rに焼き「X1」というファイルができた。そして「X1」に訂正できないエラーがあるかどうか確かめるため実際に読み込もうとしたがエラーのせいで読めなかった。この場合「X」を再びCD-Rに焼き「X2」というファイルを作り、この「X2」に訂正できないエラーが無いことを実際に読み込むことで確認する。そのうえで「X」を変更するなり削除するなりする。
という手順を踏んだ場合、CD-R自体の劣化(溶けたりヒビが入ったり)を考えなけば「X」の内容を取り戻せなくなる可能性は極めて低いのでしょうか。
>エラー訂正をファイル自体に組み込んだ物
ハードディスク上にあるこのタイプのファイルを想定します。このファイルの「ある一部分」は本来0111だったとしましょう。しかし何らかの理由で0101になっていました。この場合読むときにこの0101の部分を0111と読むだけなのか、それとも0111に書き換えた上で読むのでしょうか。
No.5
- 回答日時:
少し遅れましたが再回答です。
Q/CD-R自体の劣化(溶けたりヒビが入ったり)を考えなけば「X」の内容を取り戻せなくなる可能性は極めて低いのでしょうか。
A/どうでしょうね。まあ、CD-Rに全く劣化がない物と仮定すれば、必ず読めます。ただし、CD-Rは有機色素媒体で色素の化学変化をさせた部分とさせていない部分の違いでデータを取り出すため、保存状況によって色素が変化し、読めなくなる可能性があります。
そのため、CD-Rのケースにも書いてありますが、必ず重要な内容は2枚以上のディスクにバックアップすることが大事です。
CD-ROMはプレスディスクですから関係ないですが、CD-RWは相変化記録素材の特性上、一度目や2度目は良いですが、書き換えを繰り返すと、徐々に劣化速度(残留核の発生率)が上がるためこれは、長期保存には不向き。
Q/この場合読むときにこの0101の部分を0111と読むだけなのか、それとも0111に書き換えた上で読むのでしょうか。
A/ソフトウェアでの欠陥訂正ならプログラム上でこういう設定があるなら、書き換えを行うでしょう。そうでなければ、読み出しのみです。
ハードウェアの場合は、読み出しのみが普通です。
No.3
- 回答日時:
再回答です。
Q/といったものの場合「A」と「C」は同等の機能を持ったファイルと言って良いのでしょうか。
A/機能の意味が分かりませんが・・・ほぼ同じWAVとして読めます。ただし、度々CDへのバックアップを繰り返すと、訂正し切れていないエラー部が徐々に増えるため、読めない場合や、正常な再生ができない場合が発生することがあります。あくまで、コピー品(clone)であり、マスターとは異なると言うことです。
オーディオテープなどもコピー品の音は悪くなるでしょう。CDなどのデジタル媒体でも、ほぼないとは言っても、データ/音声/映像に限らず少しはあります。
それと、一つ追加、データ書き込みのCD-ROMではエラー訂正はCIRC以外に、ECC機能も搭載しています。音楽用より高いエラー訂正を持たせているということですね。
この回答への補足
度々失礼します。
>機能の意味が分かりませんが
失礼しました。別の言い方にします。ファイル「A」と「C」の00101101001…などの0と1の並びは全く同じなのでしょうか。
>CDへのバックアップを繰り返すと、訂正し切れていないエラー部が徐々に増えるえるため、読めない場合や、正常な再生ができない場合が発生
訂正し切れないエラー部が多くなると読めなくなるが少ないうちは読める、とおっしゃっているようにも思えるのですけれど、データファイル(.wav .txt .docなど)は1ビットでも訂正できないエラーがあると読めないのではないのでしょうか。
ちなみに私は「CDへのバックアップを繰り返すうちに読めなくなる」という状態を
「ハードディスク上のファイルAをCD-Rに焼きこれをBとし、Bをハードディスクに移しこれをCとし、CをまたCD-Rに焼きこれをDとし、Dをハードディスクに移そうとしたが正常に移せない。」
というものだと捕らえているのですが食い違いは在りませんでしょうか。
No.2
- 回答日時:
まず、一つ目の質問ですが、もちろんデータCDとして焼いても、データの劣化(いわゆるごく少量の書き損じによるエラー)はありますよ。
これは、どんなメディアを使いどんなドライブを使ってもほぼ必ず1つは発生しますからね。音楽CDの場合は、この増減によって音質に違いが出ることがあります。まあ、一般に音楽の場合は音として再生するため、音質の違いで劣化していることが分かりますが、データの場合は、専用のエラー検出ソフトを使わないと見つからないか、早く読み出しができなくなるかそれでしか判別できません。
ちなみに、エラーはエラー訂正機能(CIRC)によって訂正されるため、訂正できないエラーが出ない限りは問題なく読み出せます。
ただし、音楽CDの作成でしか、発生しない劣化もいくつかあります。(サーボ電流などの問題がある)
2つ目の回答は、
そうとは限りませんね。上の回答の通りです。速度によって、もしくは使う記録メディアによってこれは小さなライティングソフトでは検出されない書き損じが発生する場合があり全く正確に書き込んでいるというわけではく、記録後に読む際にも読み出し時にエラー訂正のおかげで何とか読めているという場合もあります。このようなディスクでエラーが多かったものは最初は正常に読めますが、他の正常に書き込んだ物に比べ同じ保存環境に保存しても、早く読めなくなります。
ということです。まあ、データでも音楽でも書き込みを行うドライブの相性にあったCD-RやCD-RWを買い、適正な速度で書き込むことが大事だと言うことです。
この回答への補足
>記録後に読む際にも読み出し時にエラー訂正のおかげで何とか読めているという場合もあります。このようなディスクでエラーが多かったものは最初は正常に読めますが、他の正常に書き込んだ物に比べ同じ保存環境に保存しても、早く読めなくなります。
ということは
・ハードディスクに保存されているWAVファイル「A」
・「A」をCD-Rに焼いて作られたWAVファイル「B」(エラーはあるがCIRCにより訂正 できる範囲)
・焼いて間もない「B」をハードディスクにコピーして作られたWAVファイル「C」
といったものの場合「A」と「C」は同等の機能を持ったファイルと言って良いのでしょうか。
No.1
- 回答日時:
劣化するというのは、どういうことでしょうか?
デジタルデータのそのデータが損傷するということかな?
ノイズは、CPUの負荷がかかる場合に入るようです。
今は、CPU自体の性能がかなりアップされてますので、
最近のマシンを使う限り、そんなに心配はいらないと思います。
>データCDはエラーの報告さえなければ何倍速で焼いても同じ物ができているのでしょうか。
速度によっての違いは、裏面の焼き具合が違うだけですね。
速度が速ければ、薄めですね。
ま、速い速度対応のメディアは、その速度でそれなりに焼けるようになってますのでメディアをちゃんと選択すれば問題はないと思います。
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