
No.4ベストアンサー
- 回答日時:
>元々星野監督はこのような人間だったのでしょうか?
星野氏は元々は中日の熱血漢のエースとして有名だった投手です。
プロ野球に入るためのドラフト時に巨人との間に指名される密約が
あったらしいですが、実際には巨人は星野氏を指名しなかったために
中日に入団後は巨人に対して特に闘志剥き出しの姿勢を表し、中日の
ファンから熱烈な支持を得ていた選手です。
現役を引退後も中日の監督に就任するなどで「ミスタードラゴンズ」と
云ってもいいくらいの中日を代表するOB選手だったのですが、、、
本来は中日の地元である名古屋を中心としたローカルスターだったのが
NHKの解説者として全国的に名が売れてからは政財界にも積極的にも
強いパイプができたようです。
星野氏のタニマチ(後援者)としては大京観光が有名です。
星野氏が中日の監督時代にリーグ優勝のご褒美旅行はオーストラリアで
したし、当時は開幕前のキャンプもオーストラリアで行ってました。
実は大京観光は当時オーストラリアにホテルを所有しており、中日の
選手たちはそのホテルを利用していたのです。
中日球団はこうした星野氏の個人的な交友関係による公私混同的な権力
を嫌って星野氏と決別したようです。
中日を去った後すぐに同じリーグの阪神に監督で迎えられ、あっという
間にミスタータイガースと言われるまでになってしまいました、、、
中日の監督時代から彼は他チームの良い選手を見ると「欲しい~の」と
云うタイプであり、お金で呼び寄せ補強する点は長島氏とそっくりです。
また、マスコミは星野監督が怒っている姿などを面白く取り上げる為、
監督が目立つだけで肝心の選手たちの活躍が霞んでしまうという状態に
なりがちです。
これまでの「熱血漢」「男・星野」「理想の上司No.1」等々、
マスコミによる作り上げられた表面上の虚像に過ぎないと思います。
本来は「オレが、オレが、、」という自己顕示欲の強いタイプのよう
です。将来的にはプロ野球コミッショナーの地位を狙っているのではと
巷でウワサされているようです。
本当に今回のオリンピックに関しては星野監督の采配が大きな問題
だったと思え、非常にガッカリでした。
今年はリーグ戦でも調子の悪い岩瀬を何度も使ってみたり、
ライトが本職のGG佐藤にレフトを守らせエラーしたり、
ダルビッシュを日本のエースと言いながら敗戦処理で使ったり、、、
何よりもオリンピックはアマチュア野球を基本ルールとしているのに
星野氏はアマチュア野球のことが全く解っていなかったようです。
今回の敗因は星野監督とその仲間の仲良しコーチ達に尽きますね。
詳細な経歴と解説ありがとうございます。
こんなに丁寧に書いて頂けると思っていなかったので感謝しきりです。
野球の詳しくない私にも大体わかってきました。
> マスコミによる作り上げられた表面上の虚像に過ぎないと思います。
> 本来は「オレが、オレが、、」という自己顕示欲の強いタイプのよう
です。
やはりその結論に至るのが一般的の様ですね・・・。
No.5
- 回答日時:
オリンピックは、調子の悪いケガ人を出場させてしまったことが敗因ですね。
「おまえ、出たいんか!? どうなんや!」
「はい、やります!」
「よし!いけ!!」
ってな具合で、無理矢理ですよね。
星野は派閥をつくるのが好きなようで、谷沢とは犬猿の仲のようですが。。ノムさんとか先輩方には受けはよくないようですね
No.3
- 回答日時:
それほど悪い人間ではないと思いますね
唯一、失敗であり本人の責任であるという点は
「田淵、山本という(能力ゼロの)親友を参謀にした」
という点でしょうね
もっと頭が切れる人をコーチにしなければなりませんでした
------------------------------------------------------
オリンピックの惨敗の原因は、初戦の(たしか)キューバー戦
でしたかね
ダルビッシュが先発したものの、素人審判の判定の傾向が
理解できずに惜敗したことが大きいですね
その後の試合は全投手が疑心暗鬼になって、自信をもって
投げることができなくなりました
ダルビッシュも首脳陣の信頼を落とし、先発に使ってもらえなく
なりました
韓国コーチは、例えば藤川投手対策には
「剛速球はファールカットしてしのぎ、甘い球がくるまでじっと待て」
というように、傾向と対策をきっちりと研究していたそうです
日本では、田淵、山本にはそんな繊細・精密な頭脳はありませんから
相手の事前研究もしてないし、審判対策にもなんにも対処する
ことができませんでした
星野さんへは、大事なところで上原をリリーフに使うというような
温情の有る采配をしている部分を評価すべきと思います
コーチ能力の不足ともうひとつの要因としては
選手に対してなにも見返りがないということがありますね
見返りがなければ、本人は本気になりませんし
「へたにがんばってケガでもしたらたいへんなことになる」
ということになりますから、選手の本気度が韓国・キューバ
よりも数段劣っていたと思われます
星野監督の采配にはいろいろと疑問はありますが
コーチ、選手の責任がより大きいと思います
ご回答ありがとうございます。
折角ご丁寧に沢山書いて頂いたのに、
私が野球自体は詳しくないので適切なお礼ができず本当にごめんなさい。。
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