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一部の漫画を除いて図書館は漫画を置いていない所が多いのはなぜですか?普通の活字の本はあんなに扱っているのに。

A 回答 (8件)

図書館でアルバイトで働いています。


私の働いている図書館は漫画が全く置いてなく、疑問に思って職員に聞いていました。

1.資金
漫画はシリーズ物が多いため購入するとなると一作品にかける購入金額が高い。
図書館は資金が決められており、大きいところならともかく小さな図書館(市には幾つか図書館があって大きい図書館が一番資金もらえる)では正直漫画を購入できる余裕はなく、なので一巻終わりで(シリーズでもそんなに多くない)また漫画と比べて需要が多い活字本の優先順位が高くなる(昔は漫画を購入してましたが、漫画を買うならもっと活字本の種類を増やしてくれというクレームも結構あった)

2.すぐに汚くなる
漫画は活字本と比べて気軽に読めますし、製本がハードカバーと比べると雑。なので棚に置いてある本はすぐにぼろくなってしまいページが抜けたりと欠陥本になりやすい。それに資金を考えるとしょっちゅう買い替えは出来ない。

3.場所
シリーズが多いために一作品に対して場所をかなりとる。
そのためにスペースを作る場所がない。

4.盗まれる
活字本でもありますが漫画だと更に盗まれる率が高く、その度に購入する資金はない。

3.シリーズものが多い
人気がある漫画は殆どシリーズ物が多くて所蔵するのが難しい。
そろえるとかなりの額になるし、一巻でも抜けるとそのつど補充しなければいけない。


以上の理由から(確かまだありましたが忘れてしまいました…)積極的に図書館側では購入はしてないそうです。
yはりシリーズものが多いっていうところが一番問題みたいです(資金、スペースなど)。なので決して漫画を低俗なものとは思ってません。
それに利用者は若者より大人が多いですし、彼等は漫画よりも活字本(東野圭吾など)を求めるので、結局活字本の購入が優先になってしまいがちなんです。
ですが寄贈でもらった本は色々審査(場所確保など)してOKだったら棚に置いてます(なのでワンピースは1巻~5巻はあるのに6巻~13巻がなくて14巻~とか結構あります)
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置かれていない理由は他の回答者さんと同じです。



ちなみに私が利用する「新潟市立中央図書館(ほんぽーと)」は新潟県出身の漫画家さんの作品を置いてある漫画専用のコーナーがあり、利用している人も多いです。

参考URL:http://www.niigatacitylib.jp/modules/tinyd2/inde …
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これは資金の関係と云うのが一番の理由でしょう。


某区立の中央図書館ですら、基本書と呼ばれる類書や辞典類すらロクに揃っていませんでした。資金的に余裕があるならば先ずこれらをと考えます。
又、「お役所」はマンガやアニメは低俗のものとみている傾向もあるやに思えます。児童書のところを見るときれいなままの偉人伝のシリーズがセットであったりします。
もう一つはマンガは寿命が短いと云う事もあります。書籍の価格の所為か造本も傷みやすいものが少なくなく、数冊ものの一冊を入れ換えようとすると既に絶版などと云う事は珍しくありません。
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確かに書物を優先的に扱うところが多いですね。


でも最近になって漫画が国際的に認められ、立派な日本の文化として評価を受けました。それがあってか、少年漫画を中心に置くところが増えてきたんですよ(ジャンプやサンデーなど)。
ただやはり、書物と比べると教養的なものではないと思われているところが多いので、どうしても少ないものとなります。
10年か20年すれば、一般的なものになると思われますが…そのためにはやはり、国や人々が漫画の価値をしっかりと認めるのが重要かと。
「アトム」や「ドラえもん」でも、置いていないところもあったりするので。(学校の図書室は、生徒が本を頼んだりするので、漫画はわりとあります)

区内の図書館なら、最寄りの図書館に取り寄せるシステムもある(県内では分かりませんが)ので、それを活用して探すのも一つの手でしょうね。
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どうもです。


マンガが図書館に置いてない理由ですが、
ほかの方の理由もあるのですが更にいうと、資金の問題があるのです。

図書館というのはほぼ完全に税金等で成り立っています。
言ってしまえば金喰い虫ですかね。(ただ人材を育てるという点では高く評価される)
もうけはない同然なので司書(経営者?)の方は資金の使い方に頭をひねります。
本来図書館は情報を得る場所なので活字本などが最優先で購入され、コストや低俗等の理由でマンガはかなり優先順が低いです。
扱っているところも相当有名な作者さんでないと扱っていません。

こんなところでしょうか。ただし、資金に余裕があったり国最大の図書館などには置いてあります。手塚治虫先生の本はよく見かけますかね?
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まず漫画は「続きもの」だからじゃないでしょうか。


書籍はほとんどが1冊から数巻で完結するもの。
数巻で完結しているものを置こうかとなっても
じゃあ基準をどうするのか?ということになりますし。

それに漫画は子供向けのものがほとんどだから回転率も悪いし、
1度読めばまた読もうということにはなりにくい。
費用の面からいっても割に合わないということになるのではないでしょうか。
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おいていますよ。


例えば大阪府立図書館のサイトには「大阪府下全図書館」の横断検索ができますが、そこで「手塚治虫」とか「漫画」とかいれますと、確かにいくつも(非常にたくさんの)漫画があることに気づきますよ。

要は、図書館に置く価値のあるものかどうかという観点があってそれにかなわない漫画がおいていないのだと思います。
そして、それは国会図書館でもなければ、活字の本でも同じだとおもいますよ。

参考にしてください。
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こんにちは、



いくつかの理由が考えられます。

まず、図書館側が、漫画に資料としての価値を認めていないから。
今でこそ日本のカルチャーとしての漫画が定着しましたが、
漫画に対して低俗なものに過ぎないとの考え方も、未だ根強いのでしょう。

また、漫画の製本が雑である点も図書館に向きません。
図書館の本は多くの人に手にされ、読まれます。
すると、製本が雑な漫画はすぐに破れたり、ページが落ちることが予想されます。
とすれば、最初から置かないという判断は妥当であるといえます。
実際、図書館にある漫画は痛んでいるものが多い印象を受けます。

さらに、書棚の大きさが漫画を想定して作られていない(文庫や単行本とは大きさが違う)ことや、
各図書館に蔵書できる本の数の制約から、漫画以外の本を優先している事情もあるかと思います。

明確な根拠を示すことができませんでしたが、
参考になれば幸いです。
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