dポイントプレゼントキャンペーン実施中!

最近、何かというと「エコ」です。
無駄な電気を使わない。燃費のいい車にのる。レジ袋を使わない。いろいろなことがエコと呼ばれていてよくわかりません。
ましてや企業の唱えるエコは本当にエコかどうか悩ましいですしね。「エコ=いい事している会社」という風に思われたいだけ、のような。

わたしの知り合いで雑貨やエコバックなどを作ってる会社をやっている人がいるのですが、彼の会社は中国で激安大量生産して日本の量販店に大量に卸しています。売れ残りが大量に発生して返品されてくるらしいのですが、また新たに新商品を卸させてもらうことを条件に返品を受け入れ、すべて廃棄するそうです。
彼が言うには「本当にエコなんてやってても生きていけない」と言います。

こういう話を聞くと「エコ」なことをしても自己満足にしかならないのでは?と思ってしまいます。

車でも「エコ替え」と言われてますが、新しい車に買い換えて、大気汚染を少なくすることがエコなのか? それともずっと同じ車を長く使い、ゴミを出さないことがエコなのか?どっちがエコなのでしょうか?
どっちかわからないと思いますし、それだったらむしろ何もしない方がいいのではないでしょうか?

A 回答 (8件)

「エコ」とは、本当になんなのでしょう。

私も考えてみました。

そもそもの始まりは、「環境保護をするには私たちの生活を
見直さなければならない」という考え方が出てきたとき、この
エコという言葉が生まれてきたのだと思います。
ですから、最初は「ライフスタイルを変えて、自然に配慮した
生活をする」ことが、エコだったのかもしれません。

しかし、ライフスタイルを変えるには、環境に配慮した石鹸を
使ったり、歯磨き粉の使用をやめるなど、多くのコストと努力、
場合によっては地べたを這うような地道な努力が必要です。

そこでエコという言葉に「かっこいい」、「おしゃれ」、「健康」
などと、いいイメージを持たせようとして、企業を利用することに
なったことが、よりエコを曖昧にしたのではないでしょうか。

企業はイメージアップするチャンスだったので、
「自転車を使えばエコ」「ハイブリッドカーに買い換えるのがエコ」
「エコバッグをもつことがエコ」・・・・・・そんな販促活動にお金を
かけることで、エコなモノを使うこと=エコという価値観が
一般に定着してきたような気がします。

お知り合いの方がエコバッグやエコ雑貨を作っても、それは廃棄
されてしまうのですから、私はエコ雑貨やグッズをエコと呼ぶことは
到底できないとおもいます。ただ、NO.6の方がおっしゃるように、
企業が「エコ、エコ」と叫ぶことで、今までになく環境への意識が
高まったのも事実なのでしょう。



では、何もしないほうがいいのでしょうか?
私は、むしろ逆だと思います。やってみて、本当のエコを見つける
こと、これが今、大切なことなのではないでしょうか。

私は、いったん、自然にやさしい生活(といわれていること)を
してみることが、ヒントだと思っています。
アイドリングストップや環境にやさしい洗剤を使うことが
人にやさしい生活につながるなら、それをエコと呼んでも
いいのではないか、そんなふうに思います。
    • good
    • 0

 「エコ(Eco)」という略称自体が非常に問題あると言っていいでしょう。


 これって、「エコロジー」の略ではなく、「エコノミー(経済的)」の略でもありますから。この言葉の普及初期にこの言葉を広めた人の思いは「経済とエコロジーの両立」だったと思うのですが、いつからか、「厳密に追求してエコロジーかどうかわからないけどエコノミーという意味で『エコ』だからいいや」という感じでいい加減に使われる度合いが強まったように思います。

 企業の活動が実際にエコかどうかは疑ってかかったほうがいいでしょう。利益重視ということもありますが、民間企業の調査部門は規模、質ともに低すぎて、商品開発に際して総合的な視点から環境にプラスかどうかを判定できないのが現状かな、と思います。
 個人的には、「環境問題の普及に一定の役割を果たした」という事で、今までのいい加減な使い方は不問にしてもいいかと思いますが、そろそろ多少なりとも規制するのが筋かな、と思います。企業の環境活動が胡散臭いというだけの話ならともかく、環境政策の必要性自体疑われ始めると大問題になってきますので・・・。
    • good
    • 0

エコロジーですか・・・都合の良い言葉ですね。


Ecologyはもともと生態学という学問を意味します。環境保護のエコはそこから派生したものではありますが、どちらかというと政治や経済などの要素に対する運動としてのEcologyの要素が強いのです。

そして、今の企業イメージとしてのエコロジーは、一時期流行ったマイナスイオンと等価値でしょう。即ち、売り文句としてのエコロジーです。

本題です。
Q/「エコ」なことをしても自己満足にしかならないのでは?

A/お金を稼ぐというのは、エコロジーを重視すればできませんよ。はっきり言えば、品物を売買する時点で経済活動が必要になり、今の社会では鉄道運輸やコンピュータなどの最新テクノロジや電力、燃料を必要とします。それらの原材料を採取する段階でエコからは遠く離れてしまいます。
海で漁業をすれば、田畑を耕せばとお思いになる方もいらっしゃるかもしれませんが、それが自分の生活や近所の人の生活程度ならエコでも、大量生産し町に輸送したり、燃料を使って温室栽培したり、底引き網で必要以上に根こそぎ取れば、エコロジーでも何でもない。

環境を完全に守るという意味では、本来経済活動ではエコはうたえません。逆に、本当にエコを求めるなら、そこからは離れるか、できる限り接しない方法を探すことがエコです。尚、自己満足であっても本人が小さなことをこつこつすることは必ずしもマイナスではありません。

Q/「エコ替え」と言われてますが、新しい車に買い換えて、大気汚染を少なくすることと、ゴミを出さないことのどっちがエコなのでしょうか?

A/乗り潰せばエコロジーだという人もいますし、買い換えればエコだと唱える人もいます。実はそれはどちらも正しく、どちらも正しくないのです。某社の唱えるCMのエコがよいとは思いませんがそれが必ずしも間違いでもありません。ソーラーパネルはエコか、原子力発電はエコなのかなどと同じです。
例えば、ソーラーパネルは多結晶シリコンの生成過程や製造工程でのエネルギー消費が大きいことで有名です。しかも、寿命は永久ではありませんし、設置面積に対する発電効率は必ずしも高くありません。

原子力発電所に至っては、輸送コスト、精製コスト、建設コスト、解体コスト、廃棄コストなど全てを踏まえるとクリーンかどうかは疑問符が付きます。ただ、今の経済で見たときにはまた違った見方がされます。

今のエコとは、社会モデルとしてのエコであり、環境にとってのエコではないのです。では、経済も踏まえた上での環境エコとは何か?

自動車も考え方は同じですが、環境を考えた最大限のエコは存在します。
例えば、10年間で20万キロ走る人が10年後に車を買い換えず20年間買い換えなかったとしましょう。
その車はリッター7キロだったが、10年後に買い換えればリッター23キロで、20年後はリッター30キロだった。まだ乗れたとしても10年後に買い換えた方がCO2の排出などを考えると良かった可能性があります。これがエコ替えの考え方の一つです。
さらに、そこに経済性という側面を与えると、最初に購入した自動車の単価や次に購入する単価が400万円の場合、2000万円の車だった場合などで20年乗るか、10年乗るかは変わります。乗り潰すという考え方はこういう点も加味すると発生します。

今度は、毎年エコ替えで買い換える人が、年間1000キロしか走らない。去年に比べてリッターは1kmぐらいしか変わらないなら・・・環境には何も貢献してません。経済に貢献しています。
10年で燃費が2kmしか変わらないなら、20年乗ったほうがエコでしょう。

テレビも同じ、37型の液晶と10年前の14型ブラウン管では後者の方がエコです。もっと言えば、37型の液晶と56型の最先端液晶が同じ消費電力だったりするのですよ。しかし、故障が早ければ・・・故障しない側の方がエコロジーです。
エアコンを20年毎日使うとして1/15の消費電力の今の最新最先端商品と、まだ使える20年前のものでは、どっちが今エコか・・・。部品はリサイクル業者がちゃんと機能すれば、リサイクルされますからね。
これが、エコですからエコは環境のためになるのです。ただ、それを売り文句にする企業は履き違えている面があるのです。

Q/むしろ何もしない方がいいのではないでしょうか?

A/上記に書いたことが、経済にあるエコの実体であり、エコ替え自体が間違いとは言えないですし、逆に正しいとも言えないのです。そこには、経済的な側面と環境面での側面が同居しており、複雑に絡んでいます。もっと言えば、リサイクルなど最後の部分まで含めれば何が本当のエコかは変わってくるのです。

ただ間違いなく言えるのは、自分で考えることを止めるとエコにはなりません。言いなりになっても、何もしなくてもエコではないのですよ。

企業がエコを意識したのは間違いではないです。現実にCMのお陰でこういった質問が生まれ皆が考えるのです。
    • good
    • 0

例えば100の価格の物(A)があります。


エコ製品は150だとします(B)。
差額は50(C)です。
仮にAを100年使った時の影響を100a
Bを100年使った時は100bだとします。
100a-100bが50未満(C)で取り返せるものならAを使えば良い
50以上(C)の労力がかかるならBを選択した方が結局安価になる。
さらに言えば、100年後に物価変動で仮に今の100は50になりました。となった場合、↑の(C)が25になる事を意味します。
つまりは、未来の子孫が快適な生活を送る為のコストを今から減らす努力をしておいてトータルで安くあげるのか。未来は未来の人で工夫して何とかしてくれ、今は今で快適に生活したいのだ、と思うかの違い。
理屈ではこうなるのだけど、未来への影響予測を正確に出せないし、個人単位で実感できるレベルの物では無いと思っています。

エコを考える時は今を基準にしてだけ考えると思い違いをしてしまいます。
もっとも商品を売りたいだけのエゴ製品も当然あるのが実情。

まあだけども、
>新しい車に買い換えて
買い換えたいタイミングで同じ予算内ならエコな方を選ぶのもいいと思いますよ。
>それともずっと同じ車を長く使い、
ガソリン価格が再度高騰して200円超えるようなら燃費がいい今の車の方が自分のフトコロも傷まないだろうし。

何か買う予定があって、予算の許す範囲であればエコな方を選択しておいたら免罪符を得られた気分になるので、商売的にはそれも付加価値の一部なのではないでしょうか。
    • good
    • 0

欲しいものは我慢して、


必要なものだけを買う。

これが一番エコな消費生活です。

エコ換えとか笑うしかないです。
車を生産するのに使うエネルギー考えたら。

でも、そうやって消費させないと
経済は成長しませんからね。
必要悪なのかも知れません。
    • good
    • 0

人間がいなくなる事が究極のエコかと思います



さて、エコとは言いながら やはり企業は儲けなければ成り立ちません
エコを”利用”するのもいたしかた無いことです
エコの定義にちてはそれぞれあるでしょう
今のところエコ=資源を無駄にしない といったところでしょう

Ps. カップヌードルにも エコの文字が入るようになりましたが  
   中身もエコ っていうオチになっていないか心配です(笑)
    • good
    • 0

某自動車メーカーのエコ替えは儲ける為です


今乗っている車が乗れなくなって俗にゆうエコな車にすればいいだけです
ホントのエコは今使っている物を使えなくなるまで使うことだと思います

話は変わりますが割り箸は木材を切って作るので環境に悪いと言いますが
それは中国などの木材で作っているからです
日本の間伐した木材を使えば日本の山も川も海もきれいになると思います
    • good
    • 0

エコ=エゴイストです。


結局、エコ替えとかって言うものは、それを発売している企業が儲けを出すためだけに使っている手段(うたい文句)です。本当にエコロジーを考えるのなら、食料から衣類、ライフラインなど全てを自分の力だけで補うことですね。
    • good
    • 0

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!