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よく、恋人とあう時などは「会う」ではなく「逢う」の
方を使う、ということがありますが、昔の恋人の場合は
どっちなのでしょうか。昔の何かで逢うの方でしょうか?

A 回答 (1件)

万葉集などで出てくるように恋人同士が会うときに使ったのが「逢う」、「逢瀬」(恋人同士のデートやデートする一時の時間)、「逢坂の関」(待合せ場所として使った)の意味で使っていたということですね。


現在、義務教育では以下の全ての「会(あ)い方」は「会う」で統一されていますね。
歴史的な「あう」の意味では以下のように使い分けていたようですね。
(古典的な)教養ある人や昔の人や恋愛小説などは、使い分けでいる人が多くいますが、(古文や古典の授業以外の教育現場での)学校教育や法律用語や公文書では「会う」に統一されているようですね。無味乾燥な事務的な意味での「会う」ですね。情緒的な意味がなくなっています。なのでムードや男女間の感情をこめた会い方の表現や恋文(ラブレター)では、親愛の情を含んだ「逢う」が好んで使われるのでしょう。

会う
一般的に人と会う。
友人と会う。親の死に目にあう。

逢う
親しい人と巡りあう。恋人同士があう。
ここであったが百年目などで使う。

遭う
好ましくない事に偶然あう。
事故にあう。ひどい目にあう。

遇う
偶然あう。ばったりあう。
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この回答へのお礼

やはり感情がこもっている場合に使うことが多いようですね。
ありがとうございます。

お礼日時:2008/11/26 21:33

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