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出生率とならんで、グラフなどに合計特殊出生率が書いてありますが、どういう数値なのですか? 何のために必要なのですか? わかりやすく教えてください。

A 回答 (5件)

確か、2,1を下回ると、


人口が減っていくって聞いたような・・・?
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算出方法としては、年齢別出生率の和なので、



年間に15歳の女性が出産した子供の数/15歳の女性の人口 から
(順次各年齢ごとに計算していって)
年間に49歳の女性が出産した子供の数/49歳の女性の人口 まで
を合計したものになります。

どういう数値か、ということになると、
「年齢別の出生率が変動しないと仮定した場合に、一人の女性が
15歳から49歳までに出産する子供の数に相当する」
ということになります。
(報道などで取り上げられるときには、前段の仮定の部分がとばされて、
「女性が一生の間に産む子供の数」などといわれていますが、
厳密に言えばそれは正しくない、ということをご理解いただけますように)

なぜ合計特殊出生率を使用するのか、ということになると、
出生という事象を知るためには、いろいろな調べ方があります。
例えば、実際に生まれた数を調べる、とか、一定の人口あたり
どのくらいの出生があったか率を調べる、とか。
しかし、実数にしても率にしても、母集団が同一でない限りは、
母集団の構成の違いによる影響を無視することができないのです。
(母集団の人数が違う場合に、実数を比べることは無意味ですし、
率をとるにしても、高齢者の多い母集団をとってしまった場合に
若い人の多い母集団より、一定の人口あたりの出生率が低くなる
ことは容易に想像がつきますよね?)
そのため、母集団の構成の影響を除去して、複数の集団を比較する
ための指標の一つとして、合計特殊出生率が使用されるわけです。
例えば、「1970年の日本人女性」という集団と「2000年の日本人女性」
という集団を比較した場合に、「2000年の日本人女性」のほうが
(年齢構成の違いを除いても)より子を産まない、といえるわけです。
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この回答へのお礼

やっとわかりました。「特殊」とつくのでなんだろうな、と思っていました。
辞典などで、色々調べましたがわからなかったことなので、大変たすかりました。ありがとうございます。

お礼日時:2003/01/22 20:58

合計特殊出生率は、少子化の指標として一般的に用いられているようです。



詳細は、下記のページをご覧ください。
http://216.239.33.100/search?q=cache:nQs-Aq2Jouc …
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この回答へのお礼

少子化の指標となる、という意味でとても見やすい数字だということがわかりました。ありがとうございました。

お礼日時:2003/01/22 21:00

女子の年齢別の出生率を合計したもの。

女性一人当たりの平均子供数を表します。

この回答への補足

辞書をひいたのでそのくらいはわかるのですが、何のためにこの数値が必要なのか、これで何がわかるのかをどうか教えてください。

補足日時:2003/01/21 21:07
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合計特殊出産率とは、分かりやすく言えば「1人の女性が生涯に産む子供の平均数」を示したものです。

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