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12月28日(日)に1泊2日の予定で兵庫県加古川市から愛媛松山の道後温泉まで行く予定です。

高速道路を使って行くのですがETC割引が複雑でどの経路が一番安上がりなのか考えても迷っています。

1.姫路JCT経由山陽自動車道~瀬戸中央自動車道~松山道松山
2.第二神明大久保IC~神戸淡路鳴門自動車道~高松自動車道~松山道松山

この2つのプランだETC割引適用でどちらが安く行けるでしょうか。
復路(29日)も合わせて教えて戴けると助かります。

ややこしいですがよろしくお願いします。

A 回答 (3件)

 6年前から四国でETCを利用しています。


 ご利用されるのは普通車として話を進めます。

 まず往路ですが、やはり1のルートでの深夜割引が最も安くなります。
 ただし割引の条件は山陽姫路東ICでなく「午前4時までに姫路JCTに入る」です。
 播但連絡道路から入ってNEXCOの高速道路を利用した場合、播但連絡道部分はNEXCOの時間帯割引は適用されませんが、料金所通過時刻については参照されます。これについては播但連絡道路内のETC未整備ICから入った場合の割引適用についてもNEXCOで告知されています。

 また上記の深夜割引が無理な場合は1で通勤割引+休日昼間割引を利用したほうが#2で説明しているルートより多少安くなります。
 条件としては「午前9時までに姫路JCTに入る」「午前9時以降に坂出本線料金所を通過」「20時までに大野原ICに入る」です。

 姫路JCT-吉備SAスマートIC
 (NEXCO:通勤割引)1400円
 吉備SAスマートIC-大野原IC
 (本四公団:休日昼間割引)2100円
 (NEXCO:休日昼間割引)700円
 大野原IC-松山IC
 (休日昼間割引適用)1350円  (17時以降は通勤割引適用)

 計5550円なので#2で紹介されたルート(5750円)より安くなります。
 また上記ルート中の吉備SAスマートICですが、利用可能時間は6時~22時なのと、全長6m以内の普通車・軽自動車等しか利用できませんのでご注意ください。

 また29日の復路ですが、通勤割引or深夜割引だけではありません。

 最も安いのは1のルートで深夜割引適用ですが、その他にも今年9月から開始された平日夜間割引などがあります。

  松山IC-坂出JCT-(瀬戸中央道経由)-倉敷JCT-(山陽道経由)-姫路JCT
 1.姫路JCTを午前0時以降に通過した場合
   (本四公団:ETC特別割引):3874円
   (NEXCO:深夜割引):2800円

 2.姫路JCTを22時~0時の間に通過した場合
   (本四公団:ETC特別割引):3874円
   (NEXCO:平日夜間割引):3850円

 上記が適用されない場合は区間限定の平日昼間割引と通勤割引くらいしか思いつきません。

 1のルートの場合
   条件「大野原ICを15時以降に降りる」「坂出ICを17時までに降りる」「早島ICを17時以降に通過するか、山陽姫路西ICを20時までに降りる」

   松山IC-大野原IC
    (ETC平日15-17時割引):1850円
   大野原IC-坂出IC
    (ETC平日15-17時割引):700円
   坂出IC-(瀬戸中央道・山陽道経由)-山陽姫路西IC
    (本四公団:ETC特別割引):3874円
    (NEXCO:通勤割引):1250円
   山陽姫路西IC-姫路JCT
    (割引なし):650円

 上記に加え、17-19時に姫路JCTを通過した場合、播但道のETC通勤割引で30円だけ安くなります。
 本当は早島ICで一度降りて、早島IC-吉備SAスマートICにETC平日15-17時割引を使うとさらに100円安くなりますが、時間調整がシビアになるうえ、ICを降りる回数が増えてしまうのでおすすめできません。
  
 2のルートの場合
   条件「川之江ICを15~17時までに通過」「川之江ICを17時以降に入るか、藍住ICを20時までに通過」

   松山IC-三島川之江IC
    (ETC平日15-17時割引):1600円
   川之江IC-藍住IC
    (通勤割引):1250円
   板野IC-(神戸淡路鳴門自動車道:垂水JCT経由)-第二神明大久保IC
    (本四公団:ETC特別割引):4914円
    (NEXCO+第二神明道路):750円

 こちらの場合は往路と違い、板野IC-鳴門IC間もETCでそのまま通行可能です。(先に各種割引を使用するため)

 上記を見ると往路・復路とも料金的に1と2では200円程度の差しかありませんので、ICを降りる回数などを見ても往路は1、復路は2のルートを走られてはよろしいかと思います。

 また補足ですが、神戸淡路鳴門道は本四公団の管轄で独自の割引を行っているため、NEXCOの各種割引にはカウントされません。
 ただし走行距離が関係する割引については、NEXCOの高速から本四公団の道路へ流入した場合は本四公団区間も計算に含める必要がありますので注意が必要です。

 四国内については区間・期間限定割引や特定ICの計算特例も含めてかなりチェックしましたが、ETCは時間・区間限定の割引や特殊計算例などが多く、また新しい割引が導入されている場合がございますので、上記はご参考程度にしてください。
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この回答へのお礼

物凄く細かく丁寧に解説戴きありがとうございます。
参考にさせて戴き快適な旅行にしたいと思います。

お礼日時:2008/12/13 07:57

「1」のルートで山陽姫路東ICを4時までに入ることが出来ればこちらのルートが安いです(全線で半額)


条件は、
「山陽姫路東ICを4時までに入る」
「坂出本線料金所を9時以降に通過する」
だけです。
ただ、山陽姫路東~坂出本線料金所は2時間弱ですので、途中のSAPAで約3時間ほど休んでいただくことになりますが...
(龍野西SAや、与島PAなど)
それだと、
NEXCO道路:5300円→2650円(深夜割引)
本四連絡道路:4100円→2050円(休日昼間割引)
合計:4700円です。

ちなみに、山陽姫路東ICを4時までに入るのが無理なら、「2」のルートですかね。
加古川BP
  ↓
第二神明(~阪高:北神戸線~第二神明北線):300円
  ↓
神淡鳴道(垂水JCT~※鳴門IC):2600円(休日昼間割引)
  ↓
高松道(※鳴門IC~板野IC):450円(通常料金)
  ↓
徳島道(藍住IC~三島川之江IC):1250円(休日昼間割引)
  ↓
松山道(三島川之江IC~松山IC):1150円(休日昼間割引)

※神淡鳴道→高松道は普通は本線料金所から行くのですが、これだと、鳴門~板野間が休日昼間割引が適用され、三島川之江~松山間が通常料金になってしまうので、ややこしいですが、鳴門ICで一旦降り、再び乗る際にはETCカードを抜き通行券を取って行っていただきたいです。(ETCカードが2枚以上あれば鳴門TB通過でいいんですが)
そして、高松道を行くより、徳島道に乗り換える方が安く、早く着くので、こちらをご紹介しました。

また、帰りの方は休日昼間割引の適用がないので、通勤割引or深夜割引だけとなります。
松山から100kmは大野原ICですので、通勤割引を使用する際はこちらで。
また、山陽姫路東ICが翌日(30日)0時を過ぎる場合は松山から直行して深夜割引を使ってください。

また分からなければ補足下さい。

この回答への補足

非常に分かりやすい説明ありがとうございます。
少し補足質問したいのですが休日昼間割引は1日に2回が限度だと思うのですが新淡鳴道はNEXCOの管轄じゃないので2回の内にカウントされないと思っていいのでしょうか?

補足日時:2008/12/05 07:18
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料金検索のNEXCO西日本の兵庫県サイト


http://search.w-nexco.co.jp/map.php?p=28
これで検索すると、到着地は松山ICで、
1.出発地:加古川北ICで、山陽道経由→瀬戸大橋経由で9,550円
2.出発地:山陽姫路東ICで、山陽道経由→瀬戸大橋経由で9,400円
3.出発地:大久保ICで、淡路島→高松道経由で10,100円
これが基本になりますので、貴方の書かれた案では1です。
これが最大料金になると思います。

本四高速のETC割引
http://www.jb-honshi.co.jp/waribiki/tokubetsu.html
後は早朝深夜割引や通勤割引関係する時間帯で出発するかどうかだと思います。
例えば、通勤割引ですと
http://www.tokutoku-etc.jp/etc_full/02.html
午前6時~午前9時までの間または午後5時~午後8時で100.0km以内で、乗り降りで半額など
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