プロが教えるわが家の防犯対策術!

 自作エフェクターを何台か組みましたがすべてアンプより前につなぐタイプのものでした。そろそろ、空間系のエフェクターを自作したいと考えています。 想定しているのはアンプのセンドアンドリターン端子につなげられるものです。

 アンプの+4dBレベルで使用できるように自作エフェクター側のIN、OUTのレベルを合わせたいのですが、具体的な方法がわかりません。おそらく何らかの公式をあてはめて設計するのでしょうが、そのようなスキルがありませんし、検索をしてみてもなかなか具体例が見つかりません。

 通常のコンパクトエフェクターの基板を基に「インプットに、・・・の抵抗をかませる」とか、「 どこどこに・・・のコンデンサーをかませる」等、具体的な例を教えていただけないでしょうか。もしくは少しでも参考となるサイトを教えていただければ助かります。もしラインレベルでの入出力となっているエフェクターの参考回路図があれば、読み解く努力をしたいと考えています。

 なお、制作したいエフェクターはアンプの上に置き、ON、OFFの切り替えは手で行う事を想定しています。なので、フットスイッチケーブルの引き回し等、他の問題点は排除して考えています。

 どうぞよろしくお願いします。

A 回答 (1件)

とりあえず、「ネタ振り」程度の投稿にしかならないので、申し訳ないですが…



>自作エフェクター側のIN、OUTのレベルを合わせたいのですが、
>具体的な方法がわかりません。

と、

>通常のコンパクトエフェクターの基板を基に「インプットに、…の抵抗をかま
>せる」とか、「 どこどこに・・・のコンデンサーをかませる」等、

というお話だと、自作コンパクトエフェクタ回路の入出力のレベルの変更だけで、
ラインレベルに対応させよう。あるいは対応できるはず…という発想ということ
になるんでしょうか?

まぁ、それだけで解決できるケースも無いではないのですが、たいていは、コン
パクトエフェクタとラインレベルエフェクタでは、入出力のインピーダンスが
問題になってくるケースが多いんですけど、そのあたりの知識は、どの程度御存知
なのかな…というのが記になるところ。

「要はコンパクトエフェクタ回路がラインレベルの入出力に対応さえすれば
良いんだ」ということなら、質問者の方の意図とは大きくずれるでしょうが、
1)ラインレベルの信号を受けて、コンパクトエフェクタ回路が過大入力にならない
程度に信号レベルを抑えられる(マイナスゲインが取れる)回路
2)コンパクトエフェクタ回路の出力を、概ね20倍くらいにして、出力インピー
ダンス10KΩ以下で出力できる回路。
を付加してやれば、理屈上は動きます。

そういう入出力回路の資料自体は、ミキサーなんかの自作回路(のライン入力部と
出力部)を当たれば、参考回路は結構転がっています。
ただ、参考回路をそのまま持ってくると、エフェクト部の回路の入出力に上手く
繋がるかどうかが問題で、そこのところはエフェクト回路の動作電圧とインピー
ダンスについて若干の知識が無いと、計算等も難しいですね。

本格的にライン入出力対応の設計変更をするとなれば、
・コンパクトの入力回路(インピーダンスは数百~1MΩ位が普通)を、20KΩ
くらいのラインレベルのインピーダンスの回路に替える。
・すると、信号レベルが大幅に変わるので、エフェクト回路が変わった信号レベル
でも動作するように、ゲインや動作電圧等の調整。
・調整したエフェクト回路の出力(これもコンパクトの時と大きく変わる)に合わ
せて、インピーダンス10KΩ以下で+4dBが出せる出力回路に交換
くらいの工事?になります。

つまり、入力回路や出力回路に、チョコチョコと抵抗やコンデンサを噛ませるだけ
では、上手く解決できないケースが多々あります(まぁ、エフェクタの回路によっ
ては、それだけで済むケースも有ることはあるけど、もとの回路構成がわからない
と、簡単には判断が難しいですね)。

全然参考にならない話ですいませんが、質問文をパッと拝見しただけでは、
さしあたりは、この程度しか語りづらいです。

ラックマウントタイプのエフェクタの自作記事ってのも、WEB上ではあんまり
わかりやすいのは無いですねぇ。
書籍資料なら、昔は「エフェクター自作&操作術シリーズ」とか、インピーダンス
等の知識と参考実用回路なら「ミュージックエレクトロニクス実用講座」なんて
いう名著が有ったんですが…
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この回答へのお礼

丁寧な説明をありがとうございます。

>1)ラインレベルの信号を受けて、コンパクトエフェクタ回路が過大入力にならない
>程度に信号レベルを抑えられる(マイナスゲインが取れる)回路
2)コンパクトエフェクタ回路の出力を、概ね20倍くらいにして、出力インピー
>ダンス10KΩ以下で出力できる回路。
を付加してやれば、理屈上は動きます。

まさにそのことがやりたかったのです。

>信号レベルが大幅に変わるので、エフェクト回路が変わった信号レベル
でも動作するように、ゲインや動作電圧等の調整。

ここには考えが及びませんでした。やはり、かなり敷居が高そうですね。

>・コンパクトの入力回路(インピーダンスは数百~1MΩ位が普通)を、20KΩ
>くらいのラインレベルのインピーダンスの回路に替える。
>・調整したエフェクト回路の出力(これもコンパクトの時と大きく変わる)に合わ
>せて、インピーダンス10KΩ以下で+4dBが出せる出力回路に交換
くらいの工事?になります。

これだけでもかなりのヒントとなりました。
ありがとうございました。

お礼日時:2008/12/04 16:01

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