ゴリラ向け動画サイト「ウホウホ動画」にありがちなこと

エレキギターやエレキベースのアウトプット・レベルはキーボードやその他の電子機器よりも低いといわれています(つまり、ライン・レベルではない)が、マイクのアウトプット・レベルはどちらになりますか?使うマイクの種類によっても変わりますか? ちなみに私がしりたいのはSHUREのSM57というマイクです。

A 回答 (3件)

No.1です。


ふーむ…なるほど、まぁ確かにごもっとも…

先に辛口な「業界世間一般な模本回答」を言えば…
『ちゃんとマニュアルを読みなさい』
『マニュアルを読めるだけの知識は身に付けなさい』
ということになります。

めっちゃ「タカビー」な言い方なのはわかってますので、気に障ったらごめんなさいです(^^ゞ でも、一応は『正解』な考え方なので、そのことだけはご理解下さい。

とはいうものの…は、確かに。スタジオなんかでマニュアルが無い機材を触る時に戸惑うことは、私もあります(^^ゞ

基本的には
>その差込口のある機器の詳細仕様のところにかいてあるのですか?
ということになります。(確かに書いてない物もあるのが悩ましいけど)

ほとんどの機器では、1/4フォンの入力端子の場合、マイク対応なら「MIC」、エレキギター/ベース対応なら「Hi-Z」(「High-Z」とか「Hi-imp.」とかもあるけど、要するに『ハイインピーダンス専用』を示す表示。もしくは該当する1/4フォン端子をハイインピーダンスにする切替スイッチ等がある)などの表示があるはず。それを探すのが常道ですねぇ。
逆に言えば、そういう表示が一切無く、チャンネル番号とか端子の機能名だけしか表示が無い1/4フォンの入力端子は、8割方「ラインレベル用」と考えて、まず間違いはないです。

楽器用アンプの場合は、ギター/ベース用ならハイインピーダンスが大前提なので、単に「INPUT」と書いてある端子はすべてハイインピーダンスと思って間違いないです。ハイインピーダンスでない1/4フォン端子は、それこそ逆に「MIC」とか「Line-IN」と『ここはギター/ベース用ではない』とわかるような表示があるのが普通です。

キーボード用アンプなら、今度は「INPUT」=「ラインレベル用」という考え方で、違う1/4フォン入力端子は「MIC」「Hi-Z」等の表示があるのが普通です。

…と、多分お気づきのように、私の上の説明では「レベル」じゃなくて「インピーダンス」が、区別の基本になってます。この両者には相関関係はあるんですが、「なんでじゃ?」と言われると、もの凄く長ったらしい説明になってしまうので、今回はちょっと割愛せさていただいて(^^ゞ

ぶっちゃけ、次のように(イメージでいいっす)頭ごなしに憶えておいて、実務上は問題ないんです。というか、音響機器は、概ね以下の解釈で問題ないように規格化されて設計されていると思って良いです。

マイクの場合
信号レベル-60dBVくらい(0.001Vくらい)
インピーダンス600~数KΩ(ローインピーダンス)

エレキギター/ベースの場合
信号レベル-20dBVくらい(0.1Vくらい)
インピーダンス数百~1MΩ(ハイインピーダンス)

ラインの場合
信号レベル-10~+4dBVくらい
(一般には-10dBV=0.3Vくらい、プロ用機器では+4dBV=1.6Vくらい)
インピーダンス10~20KΩくらい(マイクより高めだけど、こっちもローインピーダンス扱い)

と、だいたいですがこういう設計になっとるもんだと思い込んでおいて、大勢に影響はないです。

ということで、いささかいい加減な結論ですが
・ミキサー等の一般的な音響機器では、おおむね以上のように、「MIC」「Hi-Z」等の明示がなければ(それ以外の端子名称だけなら)、ラインレベル用と考えてまず間違いない。
・楽器用アンプ等の場合は、単に「INPUT」等しか書いてなければ、本来用途の楽器用になっており、その本来用途用以外の機器用端子なら、マイク用なら「MIC」と書いてある。「INPUT」以外の機器背面の1/4フォンなんかは、逆にラインレベルと考えて良い。
というのが、一般的な機器の標準的な考え方になります。

ただまぁ、最終的には、ちゃんとマニュアルで確認するに越したことはないんですけどね(^^ゞ
    • good
    • 0

No.1です。


>一応確認なのですが、「マイクの出力は小さく、ライン・レベルではない」ということですよね?
はい、そゆことです。

我ながら大雑把もよいとこな言い方ですが、あくまで「イメージ」としては、
マイクの出力(電圧)を1としたら
エレキギターは100
ラインアウトレベルは1000
くらいに思っていて、実務的には差し支えないですね。

なので、マイクをラインレベルにしようとしたら、電圧で1000倍くらい増幅できるマイクプリアンプとかミキサーを使わないとダメよということになります。(マイク専用端子が付いている機器なら、機器内にプリアンプは内蔵されています)

ただ、信号のレベルというのは、実際には電圧だけでは完全には決まらないところもあったりするので、小難しいこと言い出すといろいろきりがない世界ではあります。

要は、「マイクはマイク用」「エレキギターはエレキギター用」「ラインレベル機器はラインレベル用」の、専用の入力端子使わないと、たとえ音は出ても音質的にマズイ…と思っておくのが無難ですね。

この回答への補足

改めてご回答ありがとうございます。しかし、また疑問が出てきてしまいました。。。
A:ギターのケーブルはアンバランスの1/4フォン。マイクはバランスのXLR or XLR+1/4フォン、ラインレベルの楽器(たとえばキーボード)は、バランスの1/4フォンを基本的に使うと思います/
「マイクはマイク用」「エレキギターはエレキギター用」「ラインレベル機器はラインレベル用」の、専用の入力端子を使う、とのことですが、Aで述べたように、すべてが1/4フォン端子を使う場合があります。そこで、たとえば、ひとつフォン用の差込口があったとしたら、その差込口は一体どのための差込口なのかが私たち側にはわからなくなると思います。それを見分けるにはどうすればよろしいのですか?その差込口のある機器の詳細仕様のところにかいてあるのですか?

補足日時:2008/12/07 11:08
    • good
    • 0

御参考


http://www.hibino.co.jp/proaudiosales/product/sh …

ここの下の方にある「閉回路感度」という値は、本当はマイクのアウトプットレベルと同じ意味ではないのですが、一応の目安になります。
http://www.hibino.co.jp/proaudiosales/product/sh …

とりあえず単純に「閉回路感度=出力レベル」とした時、SM57は-54.5dBですから、1Vを基準(0dBVということになる)とすると、単純計算で0.001~0.002Vくらいの信号電圧です。

エレキギター/ベースの場合は、本体の出力は難しいところですが、エフェクタの入力回路は-20dBVくらいの定格入力で作っているケースが多いので、それを参考値とすると、これも単純計算で0.1Vくらいになります。

キーボードなどは、これも機種にもよりますが、単純計算では0.3V~1Vくらいのが一般的になると思います。

ただ、注意が必要なのは、「マイク用」「エレキギター/ベース用」「キーボード等用(ライン用)」は、それぞれ専用設計の入力端子に繋いで初めて、所定の音質性能が出るということ。

マイクでは、XLRバランス式の、インピーダンス600~数KΩの入力端子に繋いで、初めて0.001Vくらいの信号が正しく伝わります。
エレキギター/ベースでは、インピーダンス数百~1MΩという、かなり高いインピーダンスの入力端子を、ライン入力は10~20KΩくらいのインピーダンスの入力端子でないと、正しく伝わりません。

なお、マイクによって信号電圧の高い低いはありますが、だいたいは-40~-60dBくらいですから、単純計算で0.01~0.001Vくらい。10倍違うといえば確かに違いますが、前述のXLRバランス式のマイク用入力であれば、この程度の差なら実用音量範囲に増幅できるので、そんなに気にしなくとも良いです。

この回答への補足

なるほど~、ありがとうございます。
一応確認なのですが、「マイクの出力は小さく、ライン・レベルではない」ということですよね?

補足日時:2008/12/06 09:45
    • good
    • 0

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!