プロが教えるわが家の防犯対策術!

皆様アドバイスの方どうぞよろしくお願いします。
ドライブインシアターの定期イベントを夏、冬のシーズンで私の田舎(熊本)にて開催できないかと考えています。
郊外型のシネマコンプレックスはできるもののどれも似たり寄ったりで、特にドライブが娯楽になっている熊本ではすばらしいサービスになると思うのです。
夏、海の帰りに。
冬、イルミネーションを観た帰りに。
といった感じでしょうか。

さて問題として
■上映場所(目処つけてます ※港の大型駐車場)
■映画上映権
■大型スクリーン、サウンドシステムの入手先
があるかと思います。

上記について詳しい方いらっしゃいましたらアドバイスの方よろしくお願いします。

A 回答 (1件)

悲観的なアドバイスです



日本ではドライブインシアターは普及しませんでした。これは、車の位置づけが日米で違うこと、デートスポットとしてのドライブインシアターが定着しなかったこと(都市や近郊の集積度が高くライバルが多かった)によります。
ですから、おそらく、上映設備の取り扱いを現在行っているところはないと思います。

巡回上映会で白幕を張って上映するのとは違いそれなりのコストが掛かります。映写機や映写幕にしても、視聴距離が座ってみるのとは全然違いますから、大規模なものが必要です。
ドライブインシアターの場合、通常は、スピーカーは別途車内に設置するか、各車の車内のスピーカーを使います。車内スピーカーを使う場合、アンテナにコンタクトする素子で直接送り込むことになります。通常のシアタースピーカーでは鉄板とガラスに囲まれた車内に対して十分な音響は提供できません。
また、空調も考える必要があります。冷暖房を各車で賄うとするとそれだけで2時間近くアイドリングする必要があり、環境面で問題になるでしょう。騒音による音響効果の低下や観客の排ガスへの暴露の問題も出てきます。中にはガス欠やバッテリートラブルを起こす車も出るでしょう。
アメリカの場合だと、常設のドライブインシアターではホースなどで冷気や暖気を直接車内に供給するシステムになっている場合が大部分です。

ということで、上映設備として必要なのは
大きなスクリーン
スクリーンに対応した投射距離や光量のある映写機、
自動車に設置するオーディオシステム(いずれかの方法を台数分)
判断によりますが、エアコンディショニング

なお、ドライブインシアターでまともに映画が見れるのは前席だけです(だからこそ、車内に二人になってデートに最適なのです)。家族連れで来場したとしても後ろの席の子供達はオープンカーやサンルーフから顔が出せないと視野は改善できないし、外に首を出すと音が聞こえなくなります(車外には音は流さないのが普通です)。

あと、普通、疲れている行楽の帰りに更に映画を見るとためによってくれるというのは期待薄だと思いますよ。それに、がんばって一日に二回上映ですから、結構厳しいと思います。

現在、国内で営業しているドライブインシアターは大磯だけです、大磯と熊本ですから、商売敵には成らないと思うのでなんらかのアドバイスが得られるかも知れません。ここは、エアコンは各車で対応するようです。
http://kurumadeeiga.com/
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