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小学生4年の子供がいます。
幼稚園の頃からピアノを習わせています。
音大出の個人教授の教室に通っています。その先生は有名なピアニストの門下生です。
うちの子供は、基礎など4種類くらいの本を使って練習していますが
一曲に時間をかけて仕上げる感じです。

最近親戚の子供もピアノを始めました。
その教室は、初めて一年そこそこで、有名な曲をじゃんじゃんやらせていて
2年生の子供にモーツアルトやベートーベンを弾かせています。
他の本をやっているわけではなく、名曲ばかりをやっているようです。
うちの子供のやっているところよりはるかに先です。
とにかく指が動けばいいっていう感じで弾いていました。

私は今の先生の方針を信じていますが
表面だけ見ると、どっちが進んでいるか、という話になってきて
ていねいに進めているのに、遅れているように見えますよね。
ピアノ教室とはいえどうしてこんなに違うのでしょうか。

どなたか詳しい方、これはどういうことで、何が正しいのか教えてください。

A 回答 (5件)

大手音楽教室のように、ある程度カリキュラムが決まっている場合、


それに沿ってやっていくので、だいたいやることは決まっていますが、
個人の先生ですと、いろいろですよね。

ただ、言えるのは、人間はそれぞれ個性のある生き物ですから、
同じ年齢の生徒さんでも指導方法が同じだとは限りません。
また、教室によって方針は違います。

また、大雑把に言えば、ピアノや音楽の楽しさを教えることに重点を置いている教室では、
割とポピュラーな曲・有名な曲をガンガンやる傾向にあると思います。
誰だって、有名でよく知っている曲が弾けたらうれしいし、
誰かに聴かせたくもなりますよね。
そうやって、音楽への興味を長続きさせるよう、生徒さんのモチベーションをあげる目的が含まれています。

逆に、プロ思考、本格レッスンを重要視した教室では、
基礎をこれでもかというほどミッチリやる傾向にあると思います。
基礎ができてないと、どこかで限界がきますし、
ピアノなどは英才教育、幼い頃に基礎をきちんと習得しているかどうかで、
大きくなったときに差がでてきたりしますし。

お嬢様の先生は、基礎や、この先の上達を考えてこれを覚えておく必要がある、そういう部分を、
キッチリとお嬢様が習得するまで、何度も練習させているのだと思います。

子供のうちは、どれほど重要なことなのか分からないものですが、
こういう幼い頃に体で覚えたものは、上達への重要な土台となり、
プロレベルの演奏への足がけとなります。

ただ有名な曲を垂れ流したり、指が早く動くだけでは、いずれ限界がきます。
大きくなったときに壁を感じ、幼い頃に基礎をきちんと習得した子たちとは差がついていることを感じ、愕然とする日がきたりします。
基礎もそれなりに教えてくれる先生なら、まだいいのですが、
本格的なプロ思考向けのレッスンとは少し違うかなと思います。
家を建てるときに 土台作りが大事なように、
スポーツ選手が 日ごろの基礎トレーニングが大事なように、
音楽も同じです。
土台がシッカリしていてこそ、その上に素晴らしい演奏が成り立ちます。

お嬢様がどのようなレッスンを受けているのかは分かりませんが、
その先生がきちんとした先生であれば、
おそらく、今は幼いお嬢様の頭や体に、基礎を覚えこませようと頑張られているのだと思いますよ。

同じ先生でも、生徒さんによって指導の仕方は変わったりします。
生徒さんによって、苦手な部分も違いますし、のびる部分も違います。
どういうレッスンでその子供がのびるか、その生徒さんにはどういうレッスンが一番良いか、
それを先生は、今までの経験もふまえて計算し、
その生徒さんに良いと思われるレッスン方式を取ったりします。

レッスンの内容は見ていないので分かりませんが、
第三者の私が言えるのはここまででしょうか。
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この回答へのお礼

ご意見ありがとうございます。
私は教えてくださる先生を信頼していますし
子供は背伸びすることなくまじめに練習していますので
このまま丁寧に教えてほしいなと思っています。
ですが、子供どうしはどうしても、曲だけ比べてどっちが進んでるから上、のように解釈してしまいます。
こんなに熱心にやっているのに、あとから始めた人に追い越されたような気持になってしまい、かわいそうなのです。
難しいものですね。
励ましていきたいと思います。

お礼日時:2009/01/25 22:26

すみません、#1で回答したものです。



少し補足を。

もし、モーツアルトやベートーベンの曲を弾いてみたいというのであれば、
先生に、それとなく伝えてみるのもいいと思いますよ。

その先生が、「今はまだ早い」とお考えなら「もう少し待ってから」と言われるかもしれませんが、
「じゃぁちょっとやってみようか」的なお返事を下さる場合もあるかもしれません。
その場合、お嬢様に合った曲を、紹介してくださると思います。

その際も、お嬢様に合ったレッスン方法できちんと指導してくださると思いますので、
お友達の生徒さんと違って「とにかく指が動けばいい」という感じにはならず、
いろいろ深く掘り下げていかれるかもしれませんが、
良い勉強になると思います。
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この回答へのお礼

そうですね、今度機会があったらお話してみます。
二度もありがとうございます!

お礼日時:2009/01/25 22:27

こんにちは(^-^)


ピアノを教えている者です。ピアノ教室の傾向などは♯1さまが詳しく 的確にご回答なさっておられるので 私は少し抽象的なお話をさせて頂きます。
私が今まで感じて来た様々な生徒さん達のレベルは(進度という意味ではありません)先生のレベル・ポリシーによって ここまで差が出るか…というものです。何が正しくて何が間違い…という性質のものではなく 先生のポリシーがどう言ったものか…レッスンを受ける生徒さん側が何を期待して(目的に)レッスンを受けているのか。ここの部分で本当に納得されていれば、他の生徒さんがどうであっても気にならなくなると思いますが…。よくピアノの進度を表す場合 ツェルニー30番やソナタは弾ける…などと言いますが『弾ける』にも恐ろしく差はあります。仮にツェルニー30番までしか進んでいなくても ツェルニー50番を弾いている生徒より遥かに良い演奏(テクニックも音楽性も)をする…なんて事は沢山あると思いますし。私はお子さんや親戚のお子さんの演奏を聴かせて頂いた訳でもなく それぞれの先生のご指導を直接拝見させて頂いた訳でもないので 無責任な事は申し上げられませんが…発表会を聴き比べられると 先生のポリシーや指導力は良くわかると思います。私の2つの極端な体験を…。プログラムを拝見すると高度な曲・名曲がずらりと並び 素晴らしい指導力のある先生なのかな…と期待して聴かせて頂きましたが…全ての生徒が全く弾きこなせていなくて 当然ですが雑で音にも音楽にもならない 聴いていて非常にイライラする演奏ばかりでした。ある発表会では 年齢にしてはレベルは低めかな?という感じでしたが 全ての生徒が音色 音楽にこだわりを持って丁寧に弾き 又体全体から音楽を表現する喜びが伝わって来て 感動して涙が止まらなかった事がありました。これは 私が専門的に指導しているからわかる…という事ではなく 一般の方でも十分にわかる類いのものだと思います。ご参考になれば幸いです。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
なるほどそういえば、親戚の子の先生の発表会は、小さい子から名曲を弾くけれど、何度もつっかえていてもやらせているようでした。その子は初めて1年でソナチネ、それから半年もしないうちにベートーベンやモーツアルトの発表会ナンバーをもらっています。手の形なども特に気にせずガンガン弾いているという感じです。
うちの子供はゆっくりですが、バロックなど丁寧にさらっています。私も、じっくり曲にとりくんで、だんだん味が出てくるのを聴いているのが好きです。
でも、♯1さんにもお返事したように、子供同士は比べてしまうのがかわいそうです。

お礼日時:2009/01/25 22:34

♯3です。


私も少し捕捉をさせて下さい。先生は 例えば一流音大を卒業されている…とか 有名なピアニストの門下生とか 逆にあまり有名な音大の出身ではないとか…そういう事で指導力がある・ない と決まっている訳でもなく 基礎の本を沢山やっているとか 1曲に時間をかけるとか 逆に名曲ばかりをじゃんじゃん弾かせる どんどん先に進ませる…といった事で 指導力が決まる訳でもありません。

又、一概にどういうレッスンが良い どういう進め方が良いと決まったものでもないので 先ほど回答させて頂いたような事で判断して頂くか お子さんが本当に楽しんでピアノと接しているのかなど 様々な視点から判断して頂くのが良いと思います。
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#1です。



子供さんが比べてしまうのがかわいそうですか・・。
そうですよね。

そこはお母様がきちんと子供さんに伝えてあげてはいかがでしょう?
有名なピアニストの方々は、子供の頃に必ず基礎練習をしっかりとこなしてきています。
そういう下積みがあってこそ、花が開いているのです。
一生懸命 練習を繰り返した分だけ、自分のものになります。
人に認められるピアニストになるには、それは不可欠です。

今、一生懸命頑張って、いずれどんな曲でも素敵に演奏できる素晴らいピアニストになのるか、
今 好きな曲ばかりやって、あとでしんどい思いをしてイチから基礎練習をやりなおす道を選ぶのか、

また、大人になってからと、幼い「今」では、飲み込みの良さが全然違います。
そこも重要です。
大人になってからやるほうが、確実にしんどいです。
飲み込みが遅いし、
なにより、今まで自由に弾いてきた分、必ずヘンなクセがついていますので、
それを直すために苦労し、時間がかかります。
それならば、今はしんどいかもしれないけど、
最初からちゃんと身につけておいたほうがいいですし・・。

過ぎた時間は戻ってきません。
「今」が大事な時期なのだと、
そこをうまく子供さんに分かってもらうことは難しいのでしょうか。

子供の頃、ピアノを練習してこなかった私は、
大人になってから後悔しましたので、
どうにか伝えてあげたい気持ちです(笑
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