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最近のビデオデッキは、テープの残量がわかるようになっていますが、いったいどのような仕組みでテープ残量を計っているのでしょうか。
ご存知の方、教えてください。

A 回答 (5件)

オーディオカセットデッキにも同じ様に時間表示する機種がありますね。



方法は同じで、テープが巻かれているリール(ビデオテープの窓に見えている透明な枠)の回転信号から求めています。送り出し側と巻き取り側それぞれの回転スピードの差から計算式で求められる様になっています。
もちろんリール1回転に1回の信号では少なすぎるので、1回転につき数十回の信号が出る様それぞれの軸の裏側にスリット式の反射鏡を設けたり歯車で小さな回転板に伝達をしてその回転スピ-ドを光学的検出してにしています。
また検出は単位時間当たりにどれだけ信号が来るかの単位数量と、巻取り側と送り出し側との信号が発生するタイミングとの両方を見ています(リール1回転当たりの信号数が多ければ多い程誤差が少なくなる事になります)。

この両方の回転スピードの違いによってそれぞれの巻かれているテープの量が分かり現在どの辺り迄進んでいるのか、装着されたテープの長さはどのくらいなのかが分かります。


ビデオデッキの説明書には15/30/60/90分のテープの場合は誤差が出ると記載されていますが、これはテープを巻いてあるリールの直径が太かったり、逆にテープ長さが短いのに細いリールに巻かれていたりして統一されていない物が存在し、使う側の機械の設定項目数が多くなるのと、それらのテープ自体の使用される頻度を考え細いリールの使われている120分からの設定になっている様です。

140分と160分/200分と210分では計算上特に大きな差が出ない為、同じ設定枠にし後はビデオデッキ側の回転精度と計算によっているあれだけの精度を得ている様です。

初期の頃は単にカウンターだけしか無かった物が、使う側からの「機械によって数値が違っていてはどれだけ使ったか分からん!」の要求によってこの様な技術が開発されてきているのですから日本人の技術ってすごいですね。
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ほぼp-taro52さんの回答通りだと思います。


付け加えるなら巻だしと巻き取りの回転数の計算にテープの厚さが加わります。

同じスモールリールに巻かれているテープでも録画時間が長い物(160分や180分)はテープが薄く録画時間が短い物(90分や120分)は厚いのです。

使用するテープ長設定をデッキで切り替える(設定する)ことによりテープ厚が切り替わります。
テープ長設定が違っていれば計算誤差が出ます。
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以前留守番電話の開発に携わったことがあり、そのときの留守番電話部のデッキ操作を担当していました。



マイクロカセットテープでしたが、テープを巻き取るリール部にセンサーがついており、そのセンサーの一定時間のパルス数で残量を計算しています。
要はリールの回転速度ですね。

ビデオデッキもおそらくおなじ仕組みだと思いますよ。
何も記録されていない部分で残量や現在のカウンタが表示できないのは録画モード(標準/3倍)で計算が違うので表示しないのでしょうね。
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一回でも録画していると時間情報が記録されるので、


テープの先頭からどこまで来ているのかデッキが感知できるようになっています、
ためしに途中まで録画し残りが未録画のテープを再生してみて下さい、
未録画(砂嵐かブルーバック)にさしかかったとたんに時間が表示されなくなるはずです。
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こんにちは。


VTRテープには、いろいろな規格があります。
その規格に、巻き取りのロール経もあります。
直径が決まっていることで、送り側の回転のスピードからテープ残量がわかります。
ビデオテープの送り速度が一定なので、計算できますよね。
(3倍速指定は設定からわかります)
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