ベンジャミン・バトンのワンシーン（少しネタバレになるかもしれません）

昨夜、ベンジャミン・バトンを観に行ってきました。

一つ、自分的に腑に落ちない点があったのですが・・・。

ベンジャミンとデイジーとの間に子供が生まれ、自分は父親に相応しくないといった理由で家を出るシーンなんです。
このとき、家を出る直前にデイジーは目を覚まし、ベンジャミンと目があっているのに、なぜ彼を止めようとしなかったのでしょうか？

バイクで去っていく彼を窓越しに見つめていましたが、なぜ声をかけようとしなかったのでしょうか。

映画的には完全に眠っているデイジーと子供を残し、書き置きを残して出ていくほうが謎が残らずに済んだ気もするのですが、
そのシーンが異様に私の心に残っているのです。

皆さんはどのようにお感じになったのかと思い、質問させて頂きました。

No.1 回答者： Benjamin_s 回答日時： 2009/02/11 01:10

こんばんは　僕まだ映画見ていないけれど、何だかご質問に引き寄せられちゃって！　僕のHNもBenjaminですが、この映画のベンジャミンさんとは関係ありません。

　ご質問者様は現在悩みを抱えていらっしゃるのですか？　
素直【Straight】な人であっても、自分の本当の気持ちに素直な行動がいつでも【反射的】にとれるという事はありません。
分かりませんが、映画のシーンでも御互いの気持ち【Heart】
は、【引き留めたい】【引きとめてもらいたい】
とあっても、相反の事してしまうのかもしれませんね。
ご質問者様は、【迷われてはいない】と思いますが、僕もそうでして、
悩んでいますが、迷ってはいません。　僕はお付き合いしたい女性がいますのでね。相手の女性が、はい【Yes】と【Affirmative】なお返事くださと気がついて【Notice】いますが、僕もより行動的に【Active】に行かなくちゃ！と思っています。ただ、悲しい映画は、いろいろ考えさせれれますよね。
ご質問の趣旨に答えましたね（^^）！

この回答へのお礼

ご回答どうもありがとうございます。
もし機会がありましたら、ベンジャミンバトンをご覧になってみてください。
考えるところが多い素敵な映画でした。

お礼日時：2009/02/15 22:38

No.2 ベストアンサー 回答者： mgrover75 回答日時： 2009/02/12 13:01

なるほど、過去の映画で同様のシーンの場合は、相手の寝顔を見てキスしたり、髪を撫でて黙って出て行くケースが多いですよね。

私も劇場で観ている当時は『なんで黙って見送るのかな？』と
思いましたが、この映画のテーマというか、雰囲気からすれば、この描写で自然だとすぐに思ったものです。

心理描写そのままに台詞や行動で表現する手法は勿論それはそれで良いですが、この映画の場合は、私が思うにそれまでの描写から、デイジーはベンジャミンが今後どうなるのかを受け入れた上で子供をつくったのであって、更には演じているのが自立した女性を多く演じてきたケイト・ブランシェットだからこそ、
敢えて言葉を交わさず、引き留めもしないという事が成り立つ描き方に感じますね。

恐らく、寝室で目が合ったときに、
『ついにその時が来た。分かってるよね』
『ええ、今がその時なのね』
という心の中でのやりとりは有ったと思えば少しは納得できますか？

この回答へのお礼

ご回答どうもありがとうございます。

なるほどですね。
その後私も思い返してみて、mgrover75様と同じように感じました。
ただ、あとになればなるほど、他にも疑問点が多くでてきてしまったので再度観に行こうかと思っています。

映画が好きで観る機会が多いのですが、これほどまでに印象に残ったシーンはありませんでした。
賛否両論ある映画ですが、私にとっては人生について考えさせられる映画でした。

お礼日時：2009/02/15 22:45