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”香川県は19日、県立中央病院(高松市)で昨年9月中旬ごろ、不妊治療のため体外受精を行った20代の女性に、誤って別の患者の受精卵を移植した可能性があるとして、人工妊娠中絶をする事故があったと発表した。”時事通信

この事故で思ったのですが、羊水穿刺すれば親子関係を確定できると思うのですが、なぜ可能性の段階で中絶に踏み切ったのでしょうか?

A 回答 (8件)

中絶を決めたのは夫婦ですが、医師から次の話を聞いて決めたそうです。


「6週間後に羊水検査をすれば分かると言われているが、100%信用できる検査機関を私は知らない」
6週間後というのは、その検査をするには妊娠期間が短すぎるということです。また、6週間たつと母体の負担も大きくなるとのことです。

この回答への補足

要は意思が検査の段取りをつけるのが面倒だったということでしょうかね?ご回答ありがとうございました。

補足日時:2009/02/20 23:33
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羊水を取り出す検査のときに、ハリをさしますが、


羊水の量が十分なければハリが胎児にあたってしまいます。

通常行う羊水検査などで15周前後から後といわれているのは、
危険をなるべく回避して羊水を採取できるだけの量があるのが
その時期以降だからだと思います。

ですから中絶をおこなった時期では胎児に影響を与えないで
羊水を採取することはできなかったのではないかと思います。

じゃあそれまでなぜ待たなかったのか。
という疑問もあるかもしれませんが、それは私もわかりません。
ただ、20代の方で不妊治療をされてたということなので、
あまり週数があとになれば母体にも影響は大きくなるでしょう。

医師やご家族などと様々なことを検討して決められたのでは
ないでしょうか。

この回答への補足

一思いに殺してしまうくらいなら、胎児にリスクを負わせてでも実子かどうか確認するという選択肢は無かったのでしょうか?

問答無用で殺すよりは、まだチャンスがあると思うのですが。

補足日時:2009/02/20 23:35
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こんにちは。



>なぜ可能性の段階で中絶に踏み切ったのでしょうか?

可能性とは言葉だけの問題で、ほぼ間違いないということだと思います
#2さんが仰るように、羊水検査をするには相当量の羊水が必要ですので、妊娠16週頃から行うのが普通です。
16週と言えば胎盤もほぼ完成しつつある時期で「中期」と呼ばれます。初期の中絶が、いわゆる「掻爬」という方法であるのに対して、中期中絶は「産みおろし」というように、人工的に陣痛を付けて分娩するのです。産まれた児は体外では生きてはいけないので=死産という形です。中絶をしたのに母乳は溢れ、次回の妊娠のための治療もいつになるかわかりません。。体外受精での妊娠ということは、普通は体外受精をしなければ妊娠できない人が殆どなんですから。
そのように、中期中絶は母体への負担も計り知れず、精神面の打撃も初期とは比べ物になりません。それ以前に、ほぼ他人の児と判っている胎児を14週間も育てる精神的負担はどんなものかを考えてみてください。

この回答への補足

今回の話は、”普通”の話ではありません。
一思いに殺してしまうくらいなら、妊娠16週を待たずに検査する選択もあったと思うのですが。

補足日時:2009/02/20 23:37
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羊水を取って検査する頃には


今度は逆に中絶出来ない時期になるからでは無いでしょうか。
テレビではそう言っていました。
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この回答へのお礼

ずいぶんテレビででたらめな話をしているのですね。
出生前診断を行い、その結果を見て中絶する”技術”はすでに確立されていますよ。
ご回答ありがとうございました。

お礼日時:2009/02/20 23:37

#3です。



#3で「可能性とは言葉だけの問題で、ほぼ間違いないということだと思います」と書きました。
医師の立場で考えてみましょうよ。
体外受精というものの成功率は平均で30%ほどです。つまり移植しても7割は不成功(妊娠成立せず)に終わるわけです。その上、化学的妊娠(妊娠反応だけ陽性でエコーで胎嚢確認に至る以前に流れてしまう)、心拍確認以前の流産の確率が自然妊娠よりも高いものです。なので、間違えて移植したことは移植の段階あるいはその後すぐくらいの段階で気付いていたとしても、結果的に「不成功」に終われば、その事実は闇から闇へ葬ることができるわけですね。今回、取り違えたとされる相手の女性は「40代」の方ですから、不成功に終わる可能性の方が圧倒的に高かった。体外受精の成否を決定するのは「卵子の質」であり、老化による卵の劣化が最も困難なハードルであり、一般的には40代女性の卵子での成功率(妊娠率)はたったの数%だったはずなのです。
ところが、意外にも妊娠が成立し、しかも順調に経過した...。
つまり、間違えたことの確信はもっと早い段階であり、被害女性(ご夫婦)に説明した段階ではほとんど「決定的」だったのだと思いますよ。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
続報を見ると、確かに早い段階できづいてた模様ですね。
ただ可能性の段階で堕胎を進めていいものかどうか?疑問は残ります。

お礼日時:2009/02/23 13:30

その辺の経緯はこちらに詳しいです。



http://www.yomiuri.co.jp/iryou/news/iryou_news/2 …

少なくとも担当医の見解として、羊水穿刺により確認できる段階では中絶手術ができなくなる(それまで羊水穿刺はできない)という説明を受け、その上での判断だということです。

あなたが産婦人科医等であるなら、あるいは違う見解をもたれているのかもしれませんが、羊水穿刺も、中絶にせよ人工流産にせよ、一定の危険を伴うし、もともと不妊治療を受けている状況であるわけですから母体の状態もさまざまです。人工流産が母体の生命に危険を及ぼす可能性が高いケースもたくさんあります。
羊水穿刺も人工流産も、個々のケースにおいて可能かどうかは判断するわけで、「すでに確立されていますよ」などと、これが確実に可能であったと断定するかのごとき発言は慎まれたほうがいいと思います。
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この回答へのお礼

羊水穿刺は出生前(遺伝子)診断の最も一般的な手法であり、中絶が間に合う時期での検査として、技術としては確立されています。
人口流産を中絶に含めないという用語の使い方なら別ですが。

今回のケースでは適応できないという表現には、回答番号:No.4は読めませんでしたし、これが確実に可能であったと断定してもおりません。

お礼日時:2009/02/23 13:56

No1です。


>要は意思が検査の段取りをつけるのが面倒だったということでしょうかね?
医師は「自分のミスによって与えてしまった損害を最小のものにとどめたい、そのためにはなんでもする」と思うのが自然かと思います。
夫婦に間違った情報を伝えたらさらに批判されますし。
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この回答へのお礼

被害者にとって損害を最小のものにとどめることと、医師にとって損害を最小のものにとどめることとは、今回のケースでは乖離がありうるように思えます。
だから異論や疑念が生まれるのです。

ご回答ありがとうございました。

お礼日時:2009/02/23 13:34

ニュースで読まれたかもしれませんが。


胎児の出生前診断に詳しい鈴森薫教授はこの時期の胎児の親子鑑定は絨毛検査という方法があると言っていますね。
病院側は危険な検査と言うことでこの検査については説明しなかったようですが。

この回答への補足

やはり病院側が絨毛検査を隠していましたか。
もし絨毛検査の結果実子であり重度の奇形児を生んだとなった場合、病院側に億単位の賠償責任が生じます。
それを恐れ隠していたとなると、なんともやりきれない話です。

補足日時:2009/02/24 06:10
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
羊水検査と絨毛検査がごっちゃになってました。
妊娠の比較的早い時期にできる、奇形リスクの高い検査は絨毛検査でしたね。

お礼日時:2009/02/24 06:10

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