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すみません、質問させてください。
漫画家志望なのですが、先日持ち込みをしたらデッサン不足なのを指摘されました。
現在20代後半です・・・漫画は10年描いてますが、今からでもデッサン習得は可能でしょうか?
なるべく気をつけてるつもりですが、細かい動作(自転車に乗るなど)がダメのようです。

為になる本や練習法などがありましたら教えてください!

A 回答 (4件)

私も漫画や絵を描いてます。


漫画はまだ4年目くらいなので参考になるか分かりませんが役に立ちそうだと思う部分だけ参考にしてください。
恐らく質問者様が知っていることも描いていると思いますが飛ばして読んでもらって結構ですので。

私は元々絵画の学科で勉強していたのですが別に画家になりたかったわけではなく漫画やイラストの基礎を学ぶためでした。
デッサンやネームは漫画では何種類かの意味合いで使われるようです。

【デッサン】
絵画→鉛筆などで明暗を描いてモチーフを表現すること。
漫画→(意図的でない)物の形やパースのくるい。

【ネーム】
漫画(1)→漫画の下書きの下書き、プロット。
漫画(2)→台詞

恐らく編集の方が言ったのはパースのくるいのことだと思います。
画像が添付されてないので憶測ですが…。
漫画の場合は実際に正しいかよりも「それっぽく見えるか」が大切な気がします。
アクション漫画でパンチを出している手が現実ならありえないほど大きくかかれていることなどしょっちゅうですが絵画的に言えば漫画の絵はデッサン的にくるいまくってるわけです。
しかしそれっぽく見えればOKなのが漫画。
たとえばデスノートという漫画がありましたがかなりリアルに見えても見栄えをよくするためにそういう演出としてわざとパースのくるった絵を描いているわけです。
上の【デッサン】で漫画に「意図的な」とつけたのはそういう理由からです。

絵を描くと言うととりあえず「デッサン!」という声が聞こえますが実際絵画的なデッサンは下手なのに漫画絵は上手いひとなんて学校や知り合いにいくらでもいます。
プロの漫画家でも絵の種類なんて千差万別ですよね?
ようはそれっぽく見えるというのが大切なんです。
とりあえずドアが人より小さいとか顔と手を比べて顔が大きすぎるとかそういう部分を減らせばかなりマシになると思います。

なので背景とかを描くのにパース(透視図法)の基礎を勉強して絵に応用できるようになるのと描けないものを描くときは自分で写真とかで資料を作ってそれをストック、また自分の好きな漫画のコマから仕草とかをピックアップして模写で練習をしておくと大まかなイメージとして頭の中にストックができます。
漫画の模写は必要になってから漫画から探すといいやつが見つからなかったりまるっきりパクリになったりするのであくまで普段の練習の一環くらいで続けるのがいいと思います。

私もまだ出来ない部分も多いのですがお互いに頑張りましょう。
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この回答へのお礼

すごい具体的なお話をしてくださってありがとうございます。
デッサン=一般的なデッサンだと思っていたんですが、きっとパースの狂いと、「それっぽく見せ切れてない」という指摘だったんだなと、改めて理解できました。
10年も同人ではあるものの漫画描いていたのに、目から鱗ばかり出てきました。
ありがとうございます。

ご回答頂いた方法でいろいろ直していきたいと思います!
頭の中のストックをためて頑張りたいと思いますありがとうございます!

お礼日時:2009/04/17 14:58

デッサンの習得・・・多分可能でしょう


本人しだいですから^^;

練習方法・・・

リアルなスケッチを描くようにすればいいと思いますよ。

まぁ デッサンが悪くともうける漫画が描ければ何とかなるようなご時世ですけど^^;

ちなみに
漫画を昔描いていました(高校生の頃)
一応マイナーですが商業誌にも掲載されました。(高校生の時)

今は、落書き程度ですけど^^;

描かないと下手になりますから

とにかく描きましょう。

人物を描くなら全体を描くこと(基本です)

顔だけとかバストアップだけとかは正直駄目です。

バランスはかなり大切だと思います。

だからこそ全身を描くのです。

後は細部までの描き込みですね

極端に言えばつめ先までです。

筋肉の動きも書き込むようにすればさらに上達します。

建物も先ずはリアルに描きこむ

パースも大切

視点を変えて描くのも大事です。

デフォルメは、その後です。
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この回答へのお礼

商業誌に載られたことがあるんですね!凄いです。
描かないと下手になってしまう・・・というのには大変同意です。
数日描かないだけで、描きにくくなるので、きっと
そういうことなんだなぁと思います。

ちなみに人間絵は全身を描く様に心がけてますが、
(というかバストアップ絵が栄えない簡略な絵柄なので・・・描かないことが多いです)
服の動きとか、背景とのつりあいが難しく悩んでる次第です。
ご回答ありがとうございました。

お礼日時:2009/04/17 15:05

「デッサン」という言葉には広い意味があります。


一般に美術の世界でデッサンというと、鉛筆や木炭で写実的に描くことをいいます。

漫画の持込みで「デッサン不足」と言われたなら、モノのバランスが取れていない、キャラクターの動きや骨格が不自然に見える、建物や規格物の形や大きさ変、背景と人物がちぐはぐである。といった部分ではないでしょうか?

自転車に乗る人物を描いていて、そのデッサン(バランス?)が悪いと持込みで指摘されたわけですね?
ラフ段階でのバランスのとり方や、動きの出し方が変なのではないですか?デッサンについて指摘されたあとで、自分の絵を見直して、どこが変なのか気づくことはできましたか?
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます!

>モノのバランスが取れていない、
>キャラクターの動きや骨格が不自然に見える、
>建物や規格物の形や大きさ変、背景と人物がちぐはぐである。
>といった部分ではないでしょうか?

まさに、そのような事を指摘されました。
たとえば塀と人の大きさとか、家と人のバランス比率を考えて!
といわれたのですが、それも含めてデッサン不足という意味だったのですね!
なんとなく、合点がいきました。

ちなみに人物が(たとえば自転車にのる人物など)何かおかしい・・・
というのは解っていてもなかなか、どこが変なのかわからず・・・という感じです。
資料など探してみようと思います。

大切な「気づき」を下さってありがとうございます!

お礼日時:2009/04/15 17:45

その辺を徹底的に教えてくれる本があります。


「脳の右側で描けワークブック」(エルテ出版)

しかし、いくら本や学校で学んでも、結局本人しだいだと思います。
気になる物、人を徹底的にクロッキー(素描)することをお薦めします。
僕は、電車内や喫茶店でなどで、そこに居る人をさっと気づかれないように描いたりします。(気づかれているかも)
いちばん身近に居るのは妻なので、結果として、妻をいちばん多く描くのですが。(猫も居る)
描いているうちに、人の姿勢とそこから生まれる曲線、視線の向き、表情、陰影の微妙な変化の特徴を捉えることが出来るようになります。描けば描くほど楽になります。
写真を見て描くよりも実物の方が、遥かに情報量が多いです。(やってみれば分かります)
まず友達とかを、描かせてもらったら良いのじゃないですか?
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます!
ついつい写真などで練習してしまうのですが、
散歩しながら自分も実物を描くようにしてみたいと思います!
友達にも頼める人には頼んでみます。

>「脳の右側で描けワークブック」(エルテ出版)

さっそくオススメして頂いた本も探します!
ありがとうございました!

お礼日時:2009/04/15 17:47

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