一回も披露したことのない豆知識

はじめまして。
デッサンの練習をされてる方に、[捕え辛い物体の表面]の見方のコツを教えて頂きたいです。

現在、書物を参照しながら独学でデッサンの練習をしています。

見よう見まねで静物を描いていたのですが、全く基礎が出来ていないので、今はたまごなど形がシンプルなものから始めています。しかしながら、いつも物体の表面を描こうとすると壁にぶつかります。

例えばゴルフボールや布を描こうと思った時。
ゴルフボールの表面のいくつものデコボコや布の表面(繊維や縫い目)など、同じパターンが続くようなものを描くとき、それをどのように描き始めていいかわかりません。
そのパターンの数を数えて、いつも途中で諦めてしまいます。

皆さんがデッサンされる時は――例えば目の前に〔鱗がびっしりある魚〕を描く時――、
その表面の鱗を全部数えてスペースに収まるよう意識して描いているのですか。また、鱗といえど、形がひとつひとつ違うと思いますが、そこまで捕らえて表現しているのでしょうか。


理論では「対象物をモノと捕らえず、一枚の図として明暗で表現するように」など意識はしてるのですが、実践するとよくわからなくて…

日頃どのように描いているか、体験談やご意見を教えて頂きたいです。

よろしくお願い致します。

A 回答 (5件)

No.3です。



>何度も描き続ければ、あの捕え辛い細部(ゴルフボールのひとつひとつの表面や布の表面など)も表現できるようになるのでしょうかね。

これは気持ち次第だと思います。
私はデッサンの経験もあり、美術大学を出ていますが、
果たしてゴルフボールが描けるかどうか…。
描こうと思えば描けるでしょうが、描こうと思いません(笑)
描くのがめんどくさそうだし、描きたいと思うモチーフではないからです。
しかし、自分が興味を持ったもの、自分が描きたいと思うものであれば、
どんなに細かいものでも描けると思いますよ。

細かい文字のまったく興味のない本を一冊読み終えることが出来るか?
ってことと同じですね。
細かい文字であっても興味のある本なら読み進めるのは苦痛ではないはずですから。

訓練の段階では、興味のないものにも取り組む必要もあるでしょうけど、
上達したい、描き上げたい、という意思があれば、
モチーフに対して自ずと興味が湧いてくるとお思います。

頑張ってくださいね。
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この回答へのお礼

2度に渡りご回答ありがとうございます。お礼が遅くなってしまい申し訳ありません。

すごく興味深く読ませて頂きました。
デッサンが上手い=何でも描ける
という訳では無いんですね。

絵が描けるという事が特殊な能力で、ある一定まで鍛錬してその能力を手に入れる。そうすれば何でも上手く描ける。

という風に勘違いしていた気がします。
色々考えさせられました。

単純にデッサン上手くなりたい、ではなく、描きたいものを上手く表現できるようになりたいと意識しようと思いました。

ご回答ありがとうございました。これからも頑張ります。

お礼日時:2010/12/07 20:50

こんにちは。



市販のデッサン集等を見ると、難しいと思う物を描いてあって大変参考になります。

たとえデッサンといえども、人によって表現方法が違うのも面白いですよ。


「いいな」と思ったデッサンを模写するのも、勉強になります。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。大変に遅くなってしまい申し訳ありませんでした。

デッサンの模写ですか。考えたことなかったです。新たにコツが掴めそうですね。

今はちょっと上手く描けず、苦戦してますが(笑)長い目で見て、勉強していこうと思います。
アドバイスありがとうございました!がんばります。

お礼日時:2010/12/07 20:14

モチーフが難しすぎるのかも知れませんね。


タマゴもゴルフボールも難しいです。
まずは、リンゴやレモンなどの果物、立方体、球体などがいいと思います。

なぜタマゴ、ゴルフボールが難しいのか。

まず、真っ白であること。
描き込めば描き込むほど黒くなって、本物とはかけ離れていく。
逆に、サーーーッと淡く描いただけではフワフワして固さが出ない。
白色しかない物体を黒色の鉛筆で描くのって考えただけでも難しいですよね。

次に、形。
タマゴはどんな形をしていますか。
卵型ですよね。丸でも四角でもなく、卵型。
しかし卵型って、自分がイメージしているよりも尖っていたり、
自分がイメージしているよりも丸かったりします。
そんな形状をしているタマゴを何を頼りにして描けばいいのでしょうか…。

最後に質感。
ゴルフボールはどんな質感をしていますか。
ツヤツヤしていて、なおかつ、一定間隔でボコボコしてますね。しかも球体。
球体も描けない人がツヤツヤでボコボコな球体を描けますか?

意地悪っぽくなってしまいましたけど、
デッサンてテクニックだけじゃないんです。
言われた通りに描けば上手くなるわけではない。
たくさんたくさん描いていけば、描き方が見えてくると思いますよ。

それにはまず、基礎を固めることですね。
いきなり難しいモチーフに取り組もうとせず、
描きやすいものから始めてみましょう。

リンゴやレモンであれば、個体差があり形も様々ですよね。
完璧に形を再現できなくてもそんなに不自然にはならないので
初心者には向いていると思います。
リンゴもレモンも、光沢があり光の当たっている箇所は紙の白に近いですが、
ヘタや地面との設置面は最も暗く黒に近いです。
真っ白なタマゴに比べたら使えるグレーの幅は広がりますよね。

立方体、球体も正確な形を捉えるためのトレーニングになります。
基礎の基礎なので必ず実物を目の前に置いて描きましょう。想像じゃダメです。

最後にひとつ。
途中で諦めずに、最後まで描き上げてくださいね。
もうこれ以上描くとこない!描き尽くした!!と思えるところまで描いてみましょう。
達成感もありますし、完成形をイメージすることが出来るようになると思います。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
私が選んだモチーフはシンプルに見えて、実は凄く難しいものなのかもしれないですね。(笑

しばらくは果物や野菜をモチーフにやってみようと思います。

何度も描き続ければ、あの捕え辛い細部(ゴルフボールのひとつひとつの表面や布の表面など)も表現できるようになるのでしょうかね。
描き方が全くわからず、見よう見まねすら少しもできなかったもので…(初心者なんで当たり前ですが)

アドバイスありがとうございました。がんばります。

お礼日時:2010/11/29 01:36

>ゴルフボールの表面のいくつものデコボコや布の表面…


>〔鱗がびっしりある魚〕を描く時――、その表面の鱗を全部数えて…

そこまでいったらデッサンではありません。
精密画といいます。
目的が違ってしまいますよ。

もっと大きなものに挑戦してみてはいかがでしょうか?

学生のころティッシュ箱をデッサンでやりましたが、細かい文字まで書かなくてもいいと言われました。

そもそもデッサンとは明暗で表現するものですから。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
ゴルフボールも布も初心者には難しい題材かもですね。

精密画ですか。
だとすると、皆さんがそのような細部を描く時は、ある程度想像で描いているんでしょうか。

あの捕え辛い部分を上手く描ける方はどう認識して描いているのか非常に気になるところです。

ともあれ、精密画と言われ、納得致しました。
ありがとうございます。

お礼日時:2010/11/29 01:14

>理論では「対象物をモノと捕らえず、一枚の図として明暗で表現するように」



この通りだとおもいます。対象物から目に入ってくる画像を光と影の形でとらえる。大まかな光と影から詳細な光と影の形へ。
まず、描く前に充分観察することです(イメージトレーニング)。それと、下手でもいいから見たままを描いてみることです。何度も描き直す。納得するまで描き直す。これしかありません。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
描く前にあまり気難しいことを考えず、見たままを描くということを意識してみます。

ありがとうございました。

お礼日時:2010/11/29 00:34

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