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マグダラのマリアのことを本で読んでるときに『神殿娼婦』という言葉を目にしました。
最初は、神殿なのになぜ娼婦?と思ってしまったのですが、こちらのサイト内の回答などを読んで、娼婦=売春婦ではなく、神官に住んでいる当時の神官・巫女という考え方を初めて知って興味を持ちました。

マグダラのマリアも神殿娼婦という説がありますが、当時の神殿娼婦の女性たちは、どのように集められたのでしょうか??

なんとなく、日本でいう大奥(女の園的な感じ)のようなイメージを持ってしまいますが、神殿以外の庶民には秘儀だったようで、無理やり(大奥のように?)神様?王様?に仕えるため、神殿に連れてこられてしまったのでしょうか??
それとも、神殿娼婦に選ばれた女性は地上の体現者という役割で、神に近い特別な存在ってことで本人や家族は喜んでいたのでしょうか??

神殿に住む女神の体現者である巫女と性交をすることにより、女神の恵みを得るとされていた・・・と読みましたが、昔、外国ではそんな考え方もあったのだな~、と興味深かったです。

以前に、イスラエル・エジプトに行った時には映画の『パッション』を見て、広く浅いキリスト教の本しか読まなかったので、これらのもう少し深い部分も知っていたら違った旅行になったのでは!と思い、質問させていただきました。

ご回答、お願いいたします。

A 回答 (6件)

日本にもあったようですよ。


聖娼 で調べてみましょう。
例えば源義経の愛妾・静御前は白拍子と呼ばれる人々でしたが、これも一種の聖娼だったそうです。
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この回答へのお礼

ご回答、ありがとうございます。

そうですね!
日本でも、昔からあったようですね。

お礼日時:2009/04/15 21:36

イスラエル周辺地域での事は知りませんが、古代バビロニアやエジプトなどでは存在しました。


バビロニアの場合、イシュタル神殿の巫女たちがそれに相当します。
イシュタル女神は、大地の女神であり、豊穣の象徴でした。
古代の都市国家において、国力=人口でした。
そのため、作物の豊穣と人口の増加を願い、イシュタル神殿で男性と神殿の巫女が交わりました。
その時男性がイシュタルへの献金や献物を行いました。
それゆえ、それを神殿売春と呼ばれるようになりました。

このへんから、チョット怪しくなるのですが、
当初は、女性が一定期間巫女を務めるのが義務とされていたとの話があります。
その後専用の巫女がおかれるようになつたそうです。
神殿の巫女は、聖なる職業として、巫女に選ばれる事は、大変な名誉だったそうです。
逸話ですが、ユダヤ教の神エホバとイシュタルが出会ったとき、エホバがイシュタルを「娼婦」と呼んで、イシュタルは喜んだとか。

エジプトの場合もにたようなもので、こちらはイシス女神になります。
エジプトでは、神殿売春で稼いだお金を結婚の持参金にしたとか。
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この回答へのお礼

ご回答、ありがとうございます。

>殿の巫女は、聖なる職業として、巫女に選ばれる事は、大変な名誉だったそうです。
コレを読んで、ホッとしました。
分かりやすい説明、ありがとうございました。

お礼日時:2009/04/15 21:38

 六車由美 『神、 人を喰う』(新曜社・2003)にも関連したことがかかれております


 
 昔から、神の楽しみのために、ひとはいろいろなことをしました。
 祀り、祭り、祭儀、捧げ、神楽、奉納など。
 
 話は違うが民俗のことで江戸の日本では聖なるお参りは、宗教でもあり、レクリエーソン(定義を省略)でもあり、ある意味近所には所謂る歓楽の悪所(お伊勢さんなどは違うでしょうが、)が併存していたということです。

 どうして神様は女性が好きなのか判りません。でもお近くに御仕えするのは女性ですね。女性の受容性でしょうか。
 白川静先生(個人的に存じ上げてはおりません)の孔子にも孔子の出自についてご推量されておりますが、巫覡集団のことが出てまいります。
 そして日本の事かどうかわかりませんが、魏志倭人伝の邪馬台国ですね、ここの卑弥呼も女性とそのお手伝いをする男性のことが欠かれています。
 実は先日始めての渡航で中華民国に参りました。親族の埋葬のことですが、そういうご職業のカップルの現場に立ち会いました。
 無論僧侶としての仕事遂行ですが、巫覡の男女です。
 女性が主となって執り行いました。長い民俗伝統ですね。
 あぁ埋葬のお家は世祖康熙帝からの古い家で、大陸から来ているそうです明朝の時代に。
 実に興味深くそのお仕事の仕方など、埋葬における立場などを検分してまいりました。
 神様のことやそういう不思議なことは女性が主となるのでしょうかね。どこの国でも。
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この回答へのお礼

ご回答、ありがとうございます。

>神様のことやそういう不思議なことは女性が主となるのでしょうかね。どこの国でも。

そのようですね。
今回、初めてこのようなことに興味を持ち、いろいな歴史を知って勉強になりました。

お礼日時:2009/04/15 21:40

isis  エジプトの女神の方じゃなくこっち。



http://es.isis.ne.jp/index_main.html

聖書作家たちはこの学校で訓練を受けたのでしょうか?
といいますもの、聖書の内容は、他の民族の神話なんですね。
祖先は同じだとすれば、伝承されて、それが時代・世代によって編集しなおされていって、聖書となる物語が作られていったことになり、聖書の内容が<偶然>他の民族の神話と同じになったのではなく、<必然>の結果だってことになる。


さて、、私は編集力が無い。
頭の中でまとめられていないので、いまいち説得力に欠くと思うことを、最初にお詫びしておきます。

まず <今は父権社会だが、古代においては母権社会の時期があった。>というのを念頭においてください。


例えば、古代エジプトは、女性に相続権があり、力をもった母権社会の女性は、自分が選んだ男に民を支配する権限を与えていた。
選ばれれば、富と名声が与えられた。

で、選ぶ側の女性は女神の地上の体現者みたいに考えられていて、神官の役割を果たしていた。
直接政治に関わることな無いが、女神からのご神託を受けて、それを仲介者が理解できるものに解釈し、王にご神託として与えていたらしいです。

他の役割として女神から生まれた子供を選んだ男に与えていた。
というのも、神官であるその女性は豊穣の女神の地上の体現者だとされたので、その人と結婚して子供を授かれば、神の子を授かったと同じことになった。

で、その一族の女に選ばれたってことは、同じ女神を信仰していることになり、同じ女神から生まれたとなり、兄妹という扱い。

古代のエジプトでは兄と妹が結婚していたとされ、近親相姦だとされますが、同じ神から生まれた(同じ神を信仰している)って意味だと思えるんですね。

アブラハムの妻はサライ。
エジプトの王にサライを妹だと紹介しているが、実際アブラハムの妹でもある。
異母兄妹ってことになっていますが。
同じ神の元から生まれたっので兄妹ってなるのはわかりますが、何故異母兄妹となったのかは、わかりません。

まっ、ともかくアブラハムは大きな母権集団から嫁をもらい、権力と財産を分け与えられたってことですね。

聖書はこのように、何度も母権社会から嫁をもらうことで、自分の集団を大きくしていく男たちが登場する。


これはエジプトやパレスチナ地方だけのことではなかった。
新石器時代から、紀元前3500年頃までが母権社会が勢力を持っていて、だんだん父権社会になっていった。
レビレート婚などを見てもわかるとおり、母権社会から嫁をもらって、一族は選ばれたことで裕福になったが、夫が死ぬと妻は母権社会に持ってきた財産を持って帰らないようにとレビレート婚というもので、返さなくてすむように制度を作った。


そうすることで、勢力が衰えないようにしたため、父権社会集団が力をもっていったと思える。


ところがそうはいっても、男は子供を産めない。
古代は子供は神から授けられた自分の分身だと考えていた。
神から子供を授けられた=神の祝福 と捉えたようなんです。
聖書に神が祝福をしたという下りが何度も出てきますが、必ず子沢山にするという契約になっています。
神を信仰している限りにおいては なので契約違反をした段階で契約解除になる。


勢力を持った母権一族の巫女 あるいは神官に花婿として選ばれるってことは、そりゃあ いろいろすごいお得なことだったわけです。

巫女さんは神に仕える身でもあり、政治がマズーな男から権力を奪うこともでき、別の男を選んで祝福を与えたりできた。
地上が不作になると、民は不満を持ち、男の精力が衰えたとして、男に責任を取らせるようにもなった。
これが贖罪の概念の誕生だと思えるんですね。

紫の衣を剥ぎ取り、 つまり地位を奪い、不作を起こした罰として鞭を打ち、王が涙を流せば、翌年豊作になる とかなんとか。 こわーーっ
王がそのように地上の豊作を願い殺されることになるとわかると、神殿の巫女は号泣したそうです。
その声を聞いた異民族は、アレルヤと聞こえたらしい。

アレルヤ(ハレルヤ)。今では「万歳」みたいなときに使われますが、王が不作の責任を背負い贖罪してくれることで、また地上に緑が復活するから万歳でもあるが、巫女にしてみれば、自分たちが選んだ王がその任務を遂行するため殺されるので、それはまるで自分が産んだ子供を殺すようなものなので、複雑な思いで胸が張り裂けそうになり、神殿で雄たけびをあげていたようなんです。


で、ギリシャ方面でも父権社会になったのですが、紀元数世紀はまだ女神崇拝が残っていたようです。
ネロの治世の時代に月の神殿があって、ローマの大火の時消失したらしいです。
月の神殿は女神に仕える巫女たちが住んでいた。
そう聞くと、ああ ネロの言ったことは正しかったのかも と思ったりします。


エルサレム神殿には3つの塔があったそうです。
マグダラは高い塔という意味らしいです。
イエスの磔刑の時いたのは3人のマリア。
編集者 うまい!

この3という概念。
いろいろある。
池坊のいけ方の基本は3つの柱を設置すること。
で、先生にどうしてなのか聞いたところ、この世の最小単位は3だから だそうです。
3次元、確かにそう。

で、女神は三相一体という概念があった。
過去、現在、未来。 産む、養育する、殺す。 少女、婦人、老婆。
これが女神の概念。

この女神は、聖書ではマリアという名前として登場します。
インド方面の宗教だとだとマーヤ。
他にはマリ、マリーナ、マリハム、などなど。


で、聖母マリアの伝承に、こんなのがある。
マリアは3歳の頃、エルサレム神殿に捧げられ、そこで機を織っていた。
生命の糸をつむいでいた。


ドラマ LOSTにペネロペという女性が登場する。
ペネロペとは女神の名前で、彼女が運命の糸(だったか生命の糸)を断ち切らない限り、生存できるというもの。
LOSTのペネロペはデズモンドの糸を断ち切らなかったので、生き延びたという話になっている。
他の神話をうまく取り入れている。

ギリシャ方面の神話を使って、マリアが神殿で機を織っていたと言う物語ができたってことですね。
で、神殿で生命の機を織る巫女、選んだ男に命を与える巫女、選んだ男に性の秘儀を与える巫女。
これが神殿娼婦の実体だったのではないか と。

神殿に閉じ込められて囲われていたわけじゃなく、例えば聖書でマリアだと思うが、髪を束ねない女がイエスたちがいる家にズカズカはいってきて、髪でイエスの足を撫でた とか香油を塗ったという記述ありますよね。

その当時、女性は髪は布で覆っていなければならなかったし、女性が一人で外をふらつくことはできなかった。
なのに、この女性はそんなご法度をしていながら、誰からも途中で止められず、勝手にひとんち入ってきたのに、弟子たちはそのことに一切触れていない。
「女、髪をスカーフで隠せ、一人でほっつき歩くな」など一切言われていない。

言われない身分だからですよね。
髪をスカーフで束ねなくてよく、自由に一人で歩きまわれる身分だからですよね。
外見ですぐその身分であると誰でもがわかり、ちょっかいだすと とんでもないことになると、誰も彼女の行為を妨げる権限が無かったから、スタスタマリアたちは歩き回っていたわけですよね。

この物語のマリアたちの正体は神官という設定なのではないか と。

彼女らは選んだ男に油を注ぎ(聖別)していた。
足はペニスの比喩。 香油を塗る行為をするマリア、聖別を表現しているわけです。

もともとインド方面では聖別された男のペニスに油が塗られていたんです。
ヘブライ人にその風習が入ったとき、頭(亀頭?)になった。
選ばれた男の精力がおおせいだと、大地が豊穣になるという迷信の名残ですね。



どうやって神殿娼婦は集められたか?
家系かな?
ラハブ。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A9%E3%83%8F% …
母権社会の権威者だったんじゃないかと。
イエスの祖先だって設定かな?
だから神から生まれた子って設定?

イエスの母マリアも、神殿に入る権限があったってことで、その系統の出身者って設定じゃないかと。
だって、従姉妹のエリザベトは大祭司の家系って設定になっていますから。


マグダラのマリアは、3相一体の女神の少女の相としてこの物語に登場しているんじゃないかと。


他には、、、教皇ユリウス2世はローマ教皇印によって「神聖」売春宿を作ったそうです。
後継者レオ10世教皇とクレメンス7世のもとで繁盛したらしい。
この売春宿の儲けが神聖マグダラのマリア団と修道士たちを支えた。
その当時は修道女とmagdalenes(売春婦)が同一だってことですね。
教皇はその売春宿の女 つまり修道女と結婚すれば天国に行けば特別に讃えられると公言した。

修道女がどうやって集められたか? ボランティア(志願者)なのかどうなのか??? わかりません。
もしかしたら、聖職者はイエスの子孫が生きているということを信じて、その方面の女性たちに尼僧院に入るように薦めたのかもしれないですね。

イエスの子孫と性交できるなんて そりゃ聖職者にしてみれば天国にいった気分になれるでしょうし。



日本にも聖娼はありましたよ。
とされる女性たち。
神と人間の間に座すものなので、人間を超越しているのでとされた。
彼女らは帝の敷地内で暮らしてはいたが、誰にも支配されない者だったので、帝に断りなしに、関所もノーパスポートで通過し、各地の物産を運んで稼げた。

彼女らの役割は帝に神託を授けることと、性の秘儀を与えることだった。
帝の妻だったりもした。


http://www.amazon.co.jp/%E4%B8%AD%E4%B8%96%E3%81 …
日本はもともと性に関しておおらかな民族だったわけです。
ところが中国から律令制が入ってきたあたりから、彼女らの地位が落とされたわけです。

ところが、彼女たちはネットワークがあったので、帝の敷地に入れなくなっても、宿を営んでそこで特技の性を売ったり、金を貸して儲けたりして、びくともしなかったわけです。

各地でそうやって平気で暮らしていることに難色を示した人がいて、彼女らを一角に集めた。
それが吉原の原型。

ところが女性の中には、元はそういう身分だったと偽り、自分に付加価値をつけて体を売っていた女性もいてその人達も集められだした。
しまいには、親に売られて来る少女まで出る始末。

権力者に守られた地域ではあったのですが、、、
だんだんそれがずさんになり、健康管理もされなくなり、体を酷使させられる少女続出となり、、、今に伝わる悲惨な吉原の歴史になっていったらしいです。

この遊女の原型の家系、、、どの家系なのかまだ調べていません。
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この回答へのお礼

ご回答、ありがとうございます。

今、1回kigurumiさんからのご回答を読ませていただきましたが、まるで1冊の本を読んでいるみたいでした。
こんなにいろいろ教えていただいて、だいぶお時間もかかったのではないでしょうか??

>頭の中でまとめられていないので、いまいち説得力に欠くと思うことを、最初にお詫びしておきます。

いえいえ・・・。とてもお上手です。
知りたかった時代のことが細かく、分かりやすく、そして楽しく勉強できました!!
この後、改めて熟読させていただきたいと思います。

お礼日時:2009/04/15 21:46

現在、マグダラのマリアが娼婦だっというのは誤りだったと断定されています。

イエスの足に油を塗ったのがマグダラのマリアだと勘違いされて数百年間、娼婦だと言われてきました。出どころは、カトリック教会であり、さんざん流布したあとの2・30年前に正式にこれは誤りだった認めています。
ただしこれを知らない人は非常に多く困ったものです。

神殿娼婦は旧約聖書時代です。
イシュタル神、異教徒の偶像崇拝の神は淫らなもので祭儀と性的なものが一体化して堕落しています。表向き巫女の娼婦です。
これにユダヤ人たちは幾度となく、陥り、そのつど、ユダヤの神が、罰とともに、教えさとし、ユダヤ人はもとの神に戻るという繰り返しがあります。イエス時代のエルサレムにはいませんし、福音書にそのような記述はありません。
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この回答へのお礼

ご回答、ありがとうございます。

最初にすみません…このようなタイトルだったので、ringoxさんに誤解を与えてしまったかもしれませんね。
決して、マグダラのマリアが娼婦だったのか?と尋ねているのではなく、この時代の時代背景と、神殿娼婦の役割について知りたかったのです。
神殿娼婦とただの娼婦では、全く、意味が違いますからね…。
紛らわしいタイトルでスミマセン。

お礼日時:2009/04/15 21:51

こんにちは、



旧約聖書を読んでいると、当時流行した外来宗教で、異教アシタロテ神とその神殿が出てきます。
(モーセや、イスラエルの祭祀や王が何度も偶像やその手の神殿の祭祀、信者ごと、何回も一斉粛清しても、一向に根絶できなかったようです)

例:サムエル記上7章3節
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
3)その時サムエルはイスラエルの全家に告げていった、「もし、あなたがたが一心に主に立ち返るのであれば、ほかの神々とアシタロテを、あなたがたのうちから捨て去り、心を主に向け、主にのみ仕えなければならない。そうすれば、主はあなたがたをペリシテびとの手から救い出されるであろう」。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
このアシタロテというのは、ギリシアで言うところのアフロディーテ、美と豊穣の女神です。 ビーナスとも言われ、その像はミロのビーナスを見れば一目瞭然ですが、大変セクシーな女神です。

<マグダラのマリアも神殿娼婦という説がありますが、当時の神殿娼婦の女性たちは、どのように集められたのでしょうか??>

イスラエル近隣の国と同じならば、、、アシタロテ(アフローディーテ、ヴィーナス)を信じていた国はたくさんありましたから、

このアシタロテを信じるもの達は、婚礼期に達した女性を一度、巫女としてアシタロテの神殿に入れます、、、

『つまり、基準は年齢だけ! 身分も何も関係ありません。』

そこで彼女達は一度その神殿を訪れた男に「さあ、アシタロテ恵みを与えてくれ」と言われると、買われて性行為をしなければいけません。

その女性は一度勤めをするともはや、自由の身になりその後売春行為はしなくてよくなるそうです。

その時、美人はすぐ勤めが済むけど、不美人は2、3年位神殿に入ったまま、待つのだとか、、、。 また、身分の高い者は、沢山の下女を連れ行くけど、庶民の娘は一人で神殿に入るのだとか、、。

詳しくは、「ヘロドトスの歴史」をお読みください。

<神殿に住む女神の体現者である巫女と性交をすることにより、女神の恵みを得るとされていた・・・と読みましたが、>

ただ、そもそも、ユダヤ・キリスト教から見れば、外来・異端の宗教がしていた事です。

モーセの律法では、売春によって得た金は、神殿に寄付する事すらできなかったようですから。

そもそも、これが、マグダラのマリヤの時代まで続いていたのか? どうか分かりませんが、、、旧約の時代では中々流行していたようです。

また、そもそも、マグダラのマリヤが娼婦だったかどうかは、全く分かりません。聖書にはマグダラのマリヤが娼婦だったかどうか全く触れられていませんから。
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この回答へのお礼

ご回答、ありがとうございます。

知りたかったことが、分かりやすくご回答いただけたのでよく分かりました。
難しい本を読んでも、イマイチよく分からないところもあって・・・。
ありがとうございました。
アシタロテって、はじめて知ったのでもう少し、調べて読んでみようと思います!

お礼日時:2009/04/15 21:55

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