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はじめまして。フィギュアスケートのフリップジャンプについて質問させてください。

シングルの6つのジャンプの難易度は高い方から
A>Lz>F>Lo>S>T
となっていますが、フリップはループやサルコウより難しいものなんでしょうか?
トウサルコウと呼ばれるくらいだから、サルコウよりも簡単なのではと思ってしまいます。
右足トウの補助があるわけだし・・・

また、何かの解説でフリップとルッツの違いは「ジャンプに入る前にターンするかどうか」ではなく、
「踏み切りのエッジがインかアウトか」だといっているのを見たことがあります。
でも、それならターンを入れないでフリップジャンプを跳んでもいいのでしょうか?
でもその場合、フルッツだと判定されてeが付きそうですが・・・
フリップは「ターンから入り、左足のバックインエッジで踏み切るトウジャンプ」という定義があったり、
ターンにもエッジの指定があったりするのでしょうか。

長々と書きましたが、整理すると
1.フリップの難易度がループやサルコウより高い理由
2.フリップと認定されるための用件
を教えていただきたいと思います。

フィギュアスケート経験者、関係者の方、ご回答よろしくお願いします。

A 回答 (3件)

実際に跳んでみるか、ジャンプの映像を細かくコマ送りで見るとわかりますが、


トウループ、サルコウ、ループは、踏み切りと同時に回転が始まっているので、
クリーンな3回転でも、実際にはきっちり3回転はしていません。
トウサルコウとルッツは、回転する方向と反対の足のトウをつくため、
きっちり3回転しないと、回転不足となってしまいます。
トウをつくのが、ジャンプの補助にはなるわけですが、
あくまで高く跳ぶための補助であり、回転を補うものとは運動の方向性からして、ちょっと違います。
トウサルコウが難度の点で現在の位置にあるのは、
トウをつく動きと、回転をするための動きのバランスが難しい点にあります。
現在は技術向上で、上位クラスの選手はほとんど5種類の3回転を跳びますが、
私などがフィギュアを見始めた30年前は、ルッツやトウサルコウは大変珍しく、
男子でもあまり見かけませんでした。

トウサルコウと認定される条件は、おっしゃるとおり、踏み切り時のエッジがインサイドエッジであることです。
実際、ターンをしないでバックのアウトサイドエッジからルッツを跳ぼうとしても、
踏み切り時にインサイドエッジになってしまうと、
ルッツジャンプのエラーとなります。
最初からルッツを跳ぶと申請して、ターンせず後ろ向きに直線で滑っていき、
たまたまインサイドエッジになった場合、フリップのクリーンなジャンプとして認められるのではなく、
ルッツジャンプのエラーとなります。
以下、右利き左回転のジャンプを跳ぶ場合と定義して説明しますと、
インサイドエッジで踏み切るジャンプを跳ぼうとする場合、
スピードをつけてカーブの中心に向かってバック方向にスケーティングしていくと、
左足はアウトサイドエッジ、右足はインサイドエッジでクロッシングしていきますよね。
踏み切り足である左足をきれいなインサイドエッジにするには、
どうしてもターンが必要になってくるわけです。
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この動画





が良いですよ。
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経験者でも、関係者でもございません。



さて、ループやサルコウよりも得点が高い理由は、今では誰でもが跳べるように見えるルッツやフリップは、ちょっと昔では、三回転といえば、ループ、サルコウ、トゥループが主流でした。つまり、経験的、歴史的に難しいという。あと、物理的にも、滑走スピードを力学的に十分に活かせるジャンプであれば、難度が低くなることもあるようです。

フリップと認定されるには、以前は、正面から入って、右利きの場合は、右足でトゥであれば、フリップと認定されていました。今は、エッジの向きを細かく見るようになりました。ちゃんとフリップとルッツを使い分けてる選手との差別化を図るためでしょうね。今の採点システムを採用した時に、そこまでちゃんとしておけば、今頃になって、苦労することもなかっただろうに、、と思います。

浅田真央みたいにモホークから入るタイプと、キムヨナみたいにスリーターンから入るのが主流です。どちらにしても、もともと、フリップとはターン、ステップから入るジャンプだったようですよ。
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