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メロディー作成にはコードを弾いて鼻歌で、または思い浮かぶまで待つ
という方法が一般的な作成方法としてありますが、それは歌ものを作る
場合や簡単な短いメロディーを作る場合に対してですよね?
クラシックや、音数の多いインストルメンタルなど聴いて分析している
と実はコードトーンをなぞっていたり伸ばす音はコードトーンであるこ
とを見つけました。こういうことからすべてのメロディーが鼻歌やメロ
ディーが思い浮かぶまで待つといった方法がとられているとも
思えないので、
コード進行にもセオリーや常套手段があるようにメロデ
ィー作成にもそのようなものがあってもいいと最近思うようになりまし
た。そこでなにかオススメの参考文献はないでしょうか?確かどこかで
チラッとメロディー生成のセオリーが少しだけですがのっているサイト
を見たことがあるのでセオリーなどは存在するのだと思います。
クラシックを勉強すればいいということも聞いたことがあります。

因みにですが理論的に人を感動させられるメロディーを作れるようになりたいという考えではありません。
よろしくお願いします。

A 回答 (5件)

私はインストものの音楽を長年やってまして曲も作ります。


その土台としては理論の知識もありますが、プレイや曲作りに使うのは“感覚7割、理論3割”ってところですかね。

何の楽器をされるのか書かれてないのでわかりませんが、まずはコードトーンをコード進行どおりになぞる練習、次にテンションをプラスして同じようになぞる練習、テンションだけで繋げる練習、ペダルトーンの練習、コードに対して最小限の音数でメロディを作る練習、コードトーンやテンションノートに対してアプローチノート(鳴らしたい音を目指して擦り寄っていくような経過音)、いろいろなリズム・譜割りにそれらの音を乗せてメロディのバリエーションをつくる練習、音程の高低のみでリズムを作るメロディの練習、コードに対していろんなスケールを当てはめてメロディにする練習、スケールを弾きつつコードトーンを強調するメロディ作りの練習などなど・・・。
また、あるコード進行の中でさらに別のコードの動きを作りメロディを導き出すという手段もあります。代理コード、経過コードなどを自由にリハモナイズできるようになるとメロディ作りの幅もぐっと広がります。

もし楽器をされなくて打ち込みで作曲したいという方でしたら、たぶんそれだけでは音楽を作るのは非常に難しいと思いますので、まずピアノなりギターなり楽器を自由に弾けるようにしたほうがいいですね。

一般的なジャズの理論書を買えばポピュラー音楽を作るのに必要な理論はおおかた載っていますので、サイトで学ぶのもいいですが一冊購入することをお奨めします。
とはいえ音楽理論を学ぶのはそう簡単なことではなく正直イチから学ぶのはかなりの根気と時間が必要です。ひとつの言語を学ぶぐらいの決心はいるかも知れません。
できれば何冊か違う著者の理論書を買いいろんな解釈に触れるべきですね。説明が小難しく書かれていていまいち理解できなかったことが、違う理論書を読むとじつは非常に簡単なことだったなんてことはよくあります。

オススメの文献ということですが、私が勉強したのは20数年前に出ていた本でたぶんもう売ってません。
最近の本はよく知りませんのでご紹介はできません。ごめんなさい。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
インストを長年やっておられるとのことで、大変参考になりました。
是非紹介していただいた練習方法を取り入れたいと
思います。
ありがとうございました。

お礼日時:2009/04/26 15:37

ロックバンド経験者です。

理論を体系的に勉強した事はありません。

> すべてのメロディーが鼻歌やメロディーが思い浮かぶまで待つといった方法がとられているとも思えない

私はそうは思いません。
多くの偉大な作曲家は、”思い浮かぶまで待って”、作曲していったのではないか
と考えます。
たとえ10分以上の曲であっても、複雑なメロディであってもです。
また、別の作曲者はアドリブで10分以上演奏できたり、誰も思いつかないような複雑なメロディを
アドリブで演奏できるかもしれません。

コード進行はセオリーがありますし、論理にしやすいものだと思いますが、
和音を考えない場合、メロディはコード進行より圧倒的に自由です。
ですので、「メロディー作成における音楽理論」というものは、
個人的に研究し習得するよりほかないのではないか、と思います。
メロディ作成は個人的な趣味趣向、思いを反映させる以外方法が無い、とすらいえるかと思います。

音楽の歴史的に、先に和音があったのでなく、
メロディありきで、装飾として和音が考えられたと思うので、
作曲もこの手順を踏むのが自然と言えるのかもしれません。

おっしゃる通りコードトーンをなぞれば当然、機械的にメロディはできますが、
例えば質問者さんが参考にされている曲のような出来には、恐らくならないと思います。
試行錯誤して、音を1個1個ずらしたり戻したりしながら
”より良い”ものを作り上げる事が、「メロディー作成」だと思います。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
やはりメロディーというものはそう簡単には作れるものでは
ないのですね。
考えが甘かったです。
何度も試行錯誤を繰り返して経験を積もうとおもいました。
いい音楽が作れるようがんばりたいと思います。
ありがとうございました。

お礼日時:2009/04/26 15:40

ご質問を読む限り、かなりのスキルはお持ちとお見受けしました。


コードとメロディーの関係については、教会旋法の勉強をされると良いかと思います。

>コード進行にもセオリーや常套手段があるようにメロディー作成にもそのようなものがあってもいいと

「そのようなもの」はあるのですが、それを解説した「作曲読本」というのは見たことがありません。
ただ、ご質問のセオリーや常套手段を身につける方法はちゃんとあります。アナリーゼを繰り返し行うことです。
お好きな曲を繰り返し聞いて、各パートを五線譜に書き取っていきます。そして使われているスケールはどういうものか、エンハーモニックの用法はどんなものがあるか、コード進行はどういう流れで組み立てられているか、ベースラインとコードのルート音の関係はどうか、などなどを理論的に体系的にとりまとめて、1つの曲をコピーするのです。
それをアナリーゼといいます。これを繰り返し行うことで、合理的なコード進行とメロディーライン、カウンターパートとベースラインなどの規則性や常套手段が理解できるようになります。

私は中学生や高校生の頃はロックバンドを組んでいましたが、そこでやる曲は全て耳コピでバンドスコアを書いて練習していました。今はお手軽にTAB譜やバンドスコアが入手できますが、本当にスキルアップしたいのならば、市販の楽譜に頼らず自分の耳でアナリーゼするクセを付けて下さい。

当然ながら、そのためには記譜法、楽典、和声理論や対位法の基礎や、ギターやベース、ピアノ、ドラム等の楽器メカニズムについても知っておかなければなりません。やることは多いですが、絶対に損にはならないので頑張ってみて下さい。
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この回答へのお礼

>かなりのスキルはお持ちとお見受けしました
いえ、かなりのペーペーです。。
解説書などはないのですか。
だからこそ音楽は面白いんですよね。
やはり考えがあまかったような気がします。
アナリーゼをなんども繰り返したいと思います。
ありがとうございました。

お礼日時:2009/04/26 15:35

確かに現時点では#1氏と同じく、難しいことを考えて自分の気持ちを音に変換できなくなるようなことはしないほうがいいでしょう。



理論は中途半端に覚えると、あれはダメ、これはダメになってしまいます。
一応、移動ド形式で、ドの前にシが来るなとか、ドから6度上に跳んでいくとかっこいいとかあるにはありますが、
些 細 な こ と で す 。

むしろ、自分のイメージをすばやく性格に音に変える能力と、カタログでも見るような感覚で、他人の曲からインスパイアされるほうが、いいと思います。

最後に方法に関してですが、コード進行からメロディーが降ってくるのを待つ方法もいいですが、メロディーがあって、そのメロディーにコードをあてていくというのも重要な作業です。結果、なんでもできるに越したことはないというわけです。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
なるほど参考になります。
経験を重ねるほかはないですね。
ありがとうございました。

お礼日時:2009/04/26 15:31

こんにちわぁ♪  =*^-^*=



理論的に・・・とは、たとえば、
「コード先作曲」のことをいってるのでしょうね。
http://www5d.biglobe.ne.jp/~sak/sak/102.htm
要するに、「内音」を拾っていけばいいわけです。

ただ、メロディーが鼻歌やメロディーが思い浮かぶまで待つ・・・
という方法のほうが、主流?ではないでしょうか???

結局のところ、メロは、音楽は、心を「音」で描くわけですから
「感情」で書くわけです。

慣れれば、「感情」→「メロディー」となりますので、
習うより慣れろで、とりあえず、入門者でしたら、
数をこなしましょう・・・^^
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
内音とはコードトーンのことでしょうか。
心を「音」で描く
いい言葉です。
ありがとうございました。

お礼日時:2009/04/26 15:29

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